こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。
キャンプ料理で使った皿や網、フライパン類の脂分って、洗っても洗ってもなかなか落ちませんよね。
特にバーベキューの後の網や皿の脂分がひどい。
ゴシゴシ洗っているけど、なかなか落ちない脂分よごれ。
洗っているはずなのに、そのうち手まで脂分でギトギトに…
本当はもっと「キュキュッ」とするくらい綺麗に洗いたいけど、しょうがないから適当なところで洗うのをやめたりしていませんか?
実は、洗う前の一手間で、ギトギトの油汚れは洗剤に頼らなくても、楽に洗い上げることができますよ。
美味しいご飯の後の洗い物は、できるだけ楽にしたいですよね。
そんなパパ&ママに、洗い物が楽になるグッズと方法をご紹介させていただきます。
洗い物を楽にするためには
洗い物を楽にするために、洗う前に脂分を落としておくことが肝心です。
脂分や焼肉のタレがベッタリついた皿は、そのまま洗ってもなかなか脂分が落ちません。
むしろ、3枚目の皿を洗う頃には、脂分を伸ばしているだけのような感覚に陥ります。
まず、この脂分落としをすることが、楽して洗う方法の答えなのです。
では、事前に油を落としておく準備としてどんなことをすればいいのか。
事前の油落し
- スクレーパーで油を落とす
- キッチンペーパーで残った油を拭く
- お湯につける・すすぐ
この3工程をしておくと、洗い物が簡単にできますよ。
スクレーパーやキッチンペーパーがなくても、ティッシュなどで油を拭き取るだけで、洗い物は楽になります。
1.スクレーパー
シリコンで出来ているので、皿や鍋を傷つけることなく脂分や汚れをサッと拭き取ることができます。
特にキャンプで揚げ物をするときや、アヒージョなどの油の多い料理をするときには重宝します。
また、焼肉のタレなどは時間が経つと固まって取りづらくなるので、食べ終わったら早めに汚れを拭き取りましょう。
スクレーパーは100均でも売っていますので、揃えておくと便利ですよ。
2.キッチンペーパー
100均で売っているもので十分です。
ソフトタイプが使いやすいですが、むひろ家では、写真のようなペーパータオルを使っています。
ティッシュカバーに入れて使えるので、便利ですよ。
こんな感じで使っています。
3.お湯につける・すすぐ
これはご家庭でもされている方も多いと思います。
バケツをお持ちの方は、カセットコンロなどでお湯を沸かして移し替えればいいし、大鍋をお持ちの方は直接火にかけてお湯を沸かすと楽です。
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つけ置きするときには、軽く洗剤を垂らしておくとバケツや大鍋に、リング型の油汚れがつきにくくなりますよ。
特につけ置きは、洗い物をするまでに時間があいてしまう方にはお勧めです。
また、つけ置きではなく軽くお湯で洗っておくのも効果的です。
お湯で軽く洗うときには、二重にしたビニール袋を用意しておきます。
まず、スクレーパーで汚れを取った後、軽くお湯を注いでからもう一度スクレーパーで内側をこすって汚れを落とします。(この時、スクレーパーを一度ティッシュなどで拭いておくこと)
その後、汚れたお湯は二重にしたビニール袋へ捨てます。
洗い物に行くときに汚れたお湯の入ったビニールも持って行き、汚れた水を洗い場に流した後のビニールは、ゴミ箱へ捨てられるので手軽です。
- 器1/4くらいの少量のお湯で洗うこと
- 2、3回やると効果的
- その後ティッシュなどで拭けばより効果的
むひろは、一人の時はこの方法でやって、最後にウェットティッシュで拭き取って「洗わない」という荒技をすることがあります。(← ママには内緒だよ)
お湯を用意することが難しければ、1.と2.の方法だけでも洗うのは楽になりますよ。
ゴム手袋をする
お皿や鍋が綺麗になっても、手の甲が油で光ってるってことありませんか?
また、水の冷たい季節の洗い物は辛いですよね。
そんな時にはゴム手袋をして洗い物をすると良いですよ。
手が脂分で汚れることもないですし、水の冷たさも和らげてくれます。
ゴム手袋は100均でも売っていますが、買う時には厚手のものを買ってください。
薄いものですと、網を洗う時に簡単に穴が空いて、すぐに使い物にならなくなりますよ。
むひろは冬の車の洗車の時にも使えるように、写真のような結構しっかりしたものをホームセンターで買って使っています。
ただし、厚手すぎて洗うのがちょっと大変ですが…
ゴム手袋は「ダンロップ製」のものが評判が良いので、よかったら試してみてください。
バーベキューの網の洗い方
バーベキューの網こそ洗うのがとても面倒くさいです。
100均などでも網洗い用のタワシなどがありますが、洗っていると周りに脂分が飛び散って地味にストレスになります。
そんな時は、食事が終わったらバーベキューの網の上に炭をのせておくといいですよ。
網の上に炭をのせることによって、炭が脂分を焼いてくれるので、うまく焼き切れればワイヤーブラシなどでこすって綺麗にすることができます。
まだ脂分が残っていたり、炭を乗せるのに抵抗のある方は、ガストーチバーナーで焼き切るといいですよ。
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むひろは、ガストーチバーナーで脂分を焼き切る作業が結構好きで、時間があればやっています。
息子のかーも、興味津々で見てくるのでやらせてみたらドハマリしたらしく、率先して網の脂分を焼き切る作業をしてくれています。
息子が手伝ってくれるのは嬉しいのですが、一つ問題が…
息子よ・・・
私の楽しみを奪わないで…
また、炭で焼くのが難しければ、キッチンペーパーで脂分を吸わせたり、ヘラで脂分を落としておくだけでも、大分洗うのが楽になります。
洗剤について
洗い物といえば真っ先に「洗剤」を思い浮かべますが、合成洗剤の使用を制限しているキャンプ場もあります。
上の写真の洗剤は「キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原」に行った時に買ったアウトドア洗剤です。
自然環境に配慮して、自然を楽しむキャンプだからこそ、洗剤も無添加のものを利用するのは素晴らしいことです。
しかし、むひろはそこまで人間が出来ていません。
下水施設がしっかりしていて、合成洗剤が使えるキャンプ場では、合成洗剤を使ったほうが油汚れもすっきり取れるので、特に問題のないキャンプ場では合成洗剤を使っています。
ただし、100均で売っている台所用洗剤では油汚れは落ちにくいので、ドラッグストアやホームセンターで売っている、家庭用の台所用洗剤の方が断然良いです。
むひろ家では「JOY」を使っていますが、100均の物とは比べ物にならないくらい油落ちは良いです。
キャンプに持って行くときは、キャンプ専用で小さいタイプのものを買っても良いし、100均で小さい入れ物を買って移し替えれば安く済みます。
本当は自然環境に配慮して、洗剤も自然に優しいものに変えた方が良いのは分かっていますが、合成洗剤の脂落ちの良さになかなか変えることができません。ごめんなさい…
まとめ
意外とキャンプの洗い物でストレスを感じている人が多いので、この方法をご紹介させていただきました。
すでにこれらの方法をご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、洗い物をする前の一手間でとても洗い物が楽になりますので、やったことのない人は是非お試しください。
合成洗剤の使えないキャンプ場では、特におすすめします。
いかがでしたでしょうか。
洗い物の前の一手間を知らなかった人は、是非一度お試しください。
洗い物が楽になりますよ(^-^)
<今回ご紹介した商品>
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以上となります。ご覧いただきありがとうございました。