こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。
料理をしていると「あと一つコンロがあると便利なのに」と思うことありませんか?
むひろはママがキャンプの御飯を作っているときに、「ちょっとつまみでも食べたいな」とか、人が作っているのを見ていると「ああ、これ作ってみたかったんだよなぁ」と思い出したりします。
そんなときに「ちょっとコンロを貸して」なんて無粋なことは言えません。
なぜなら、社会人としての常識である気遣い等ではなく、「だったらあと全部作ってね」って言われるのが恐ろしいからです((((;゚д゚))))アワワワワ
別にそのあと自分が作ってもいいのですが、ちょっとした「おつまみ」を作りたかっただけで、ガッツリ料理をしたかったわけじゃないから下手なことは言えません。
そんな心弱いむひろにとって、一筋の救いとなるのがシングルバーナーです!
ママのご機嫌を損ねずに、さっとシングルバーナーを取り出して「子供達が何か作りたいっていうから、軽くおつまみでも作るね。すぐできるから味見して!」と、伝家の宝刀「子供達」を振りかざします。
あくまでも「子供たちのために仕方なく」という「しょうがないじゃん感」を醸(かも)し出せば、被害は最小限に抑えることができるのです。
このようなシュチュエーションでも大活躍のシングルバーナー。
むひろ家では、「SOTO レギュレターストーブ ST-310」「SOTO シングルバーナー ST-301」「ユニフレーム US-600」「PRIMS 2243バーナー」の4つを無駄に所有しています。
中でも「SOTO レギュレターストーブ ST-310」の使い勝手がいいので紹介させていただきます。
ちなみにツーバーナーを使用していても、ご飯を炊いたり煮込み料理をするときなどは邪魔なので、放置料理できるものは別コンロで作りたいって思うのは私だけ?
SOTO レギュレターストーブ ST-310とは

(出典:SOTO)
SOTO(新富士バーナー)のレギュレターストーブST-310は、アウトドアのアイテムとして非常に人気の高いシングルバーナーです。
携帯性に優れ、0℃でも安定した火力を発揮するため冬季キャンプだけではなく、登山者にも愛用されています。
スペック
サイズ | 幅166X奥行142X高さ110mm(使用時・本体のみ) 幅140X奥行70X高さ110mm(収納時) |
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発熱量 |
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使用時間 |
|
重量 | 350g |
大きさ

(中央上のリングは下記カスタマイズにて紹介)
折りたたんだ状態は手のひらサイズです。
画像のように350mlのビール缶と比べると、非常にコンパクトであることが分かります。
収納するにも場所をとることはありませんので、車に乗せっぱなしやコンテナに入れっぱなしにしても気になりません。
むしろ入れっぱなしにできるので、「コンロ忘れた!」なんていう緊急事態も、これがあれば回避することができます。
組み立て方
組み立てから着火までの動画になります。
(出典:SOTO)
こちらの動画を見ていただければ分かるように、組み立てから着火まで1分かかりません。
慣れてしまえば着火まで30秒もかからないでしょう。
「何か作ろっかな」って思った時に、素早く手軽に設置できるのも大きな魅力の一つです。
高火力

(出典:SOTO)
非常にコンパクトなのに、2,9kwの高出力なのも人気の理由です。
2,9kwの出力がどれくらいかというと、一般家庭用の標準コンロの火力と同じぐらいです。
この小ささで家庭用コンロと同等の火力ですから、人気があるのも分かります。
また、低温時にも高火力を発揮するよう設定された「マイクロレギュレーター」によって、「寒さに弱い」というCB缶の弱点をカバーしています。
この「マイクロレギュレーター」が炎を安定させて、低温時でも高い火力を生み出す秘密です。
SOTO レギュレターストーブ ST-310 の メリット
携帯性に優れ、高火力の「SOTO レギュレターストーブ ST-310」のメリットをまとめてみました。
メリット
- 手のひらサイズで携帯性に優れて邪魔にならない
- 家庭用コンロと同等の高火力
- コンビニでも売っているカセットガス(CB缶)を利用できる
- 場所を選ばずにどこでも使える
- コンパクトなシングルバーナーの中では、鍋を支える五徳が安定している
SOTO レギュレターストーブ ST-310 の デメリット
こちらは「SOTO レギュレターストーブ ST-310」のデメリットです。
デメリット
- 点火スイッチが押しにくい
- 五徳が熱くなる
- 鍋底20cm以上の大鍋やフライパンは五徳が小さいので安定さに欠ける
- とろ火が苦手
- 「マイクロレギュレーター」搭載とはいえ、寒い時期に長時間使用しているとドロップダウンが起きて、火力が低下する
デメリットを無くすカスタマイズ

(出典:SOTO)
デメリットを補うために、様々なカスタマイズをすることにより対応できます。
デメリット
▲五徳が熱くなる
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改善策◎アシストセットを購入する

アシストセットを購入すると収納ケースが付いているのが嬉しいポイント。
このセット一つで押しにくい点火スイッチの解消と、五徳の発熱によるヤケドを防ぐことができます。
もちろん、単品で購入することもできます。

アシストレバーつけるとこのようになります。
アシストレバーを下に押せば火がつくので、大きな鍋を置いても点火が容易になって便利です。
デメリット
▲鍋底20cm以上の大鍋やフライパンは五徳が小さいので安定さに欠ける
⬇︎ ⬇︎ ⬇︎
メリット◎小さいグリル台を用意する

ミニグリル台は、このキャプテンスタッグが安くてオススメです。
デメリット
▲とろ火が苦手
⬇︎ ⬇︎ ⬇︎
改善策◎バーナーパットや風防を用意する

ユニフレームのバーナーパッドを利用すれば、とろ火状態の熱をうまく作ることができます。
風防をすることによってとろ火が持続しやすくなりますので、ウインドスクリーンを利用して対応できます。
また、ダイソーで売っているお菓子の型取りを利用すれば、手軽に風防の代わりになります。
これを炎口の台座にのせるとシンデレラフィット!
画像のようにセットしたまま収納もできるので便利です。
デメリット
▲「マイクロレギュレーター」搭載とはいえ、寒い時期に長時間使用しているとドロップダウンが起きて、火力が低下する
⬇︎ ⬇︎ ⬇︎
改善策◎ハイパワーガスやガス缶カバーを用意したり、パワーインクリーザーを利用する

キャプテンスタッグ パワーインクリーザーCB-250カセットボンベツーバーナー用 M-8816
ドロップダウンは、気化熱によりガス缶が冷えることによって起こる現象なので、ガス管を温めることが重要です。
ガス缶カバーは、500mlのペットボトルホルダーでも代用できます。
まとめ

いかがでしたでしょうか。「SOTO レギュレターストーブ ST-310」は、カスタマイズすることによって、デメリットをほとんどなくすことができる優秀なシングルバーナーです。
場所もとらないし手軽に使えるので、万が一のとき用に予備で1台あると安心です。
むひろ家でも大活躍のシングルバーナー「SOTO レギュレターストーブ ST-310」は、とてもオススメできるギアの一つです。
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以上となります。ご覧いただきありがとうございました。