こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。
キャンプをしている時のテーブルの上って、ゴチャゴチャしてませんか?
我が家も、子供の飲みかけのコップや皿、水筒、調味料、帽子、携帯、カメラなどテーブルの上は結構カオス状態…
そんなテーブルの上をスッキリと片付けてくれるのが、「マルチキッチンテーブル」です。
見た目の大きさは、3段のカラーボックスぐらいですが、実は幅も奥行きも10cm以上広いたっぷり170Lの収納容量!
しかも、対荷重が30kgなのでいっぱい置いても大丈夫。
さらに、組み立ても上に引っ張るだけの簡単機構。
と、嬉しい機能満載の「マルチキッチンテーブル」のご紹介です。
マルチキッチンテーブル(DOD)
アタッシュケース型の収納状態から天板を持ち上げるだけで簡単に大容量の棚を作り出すことができます。
大容量な3段の棚はギアや調理道具を収納することができ、キャンプキッチンの整理整頓に役立ちます。
キャンプのリビングに設置すればギアを整理しサイトをスッキリとさせることが可能です。
カラー | カーキ |
---|---|
希望小売価格 | オープンプライス |
サイズ | (約)W60×D48×H81cm |
収納サイズ | (約)W60×D48×H7.5cm |
重量(付属品含む) | (約)7.2kg |
静止耐荷重 | 30kg |
材質 | フレーム:アルミニウム 生地:ポリエステル(PVCコーティング) 天板・棚板:MDF |
特徴
簡単組み立て
旧型ですが、組み立てはこちらの動画をご覧ください。
組み立て注意点
天板を引き上げた後は、4つのフレームがしっかりと伸びているか確認して下さい。
撤収する時は、ポール中段部分にあるポールロックボタンを押しながら、ポールを折りたたみます。
170Lの大容量
3段のカラーボックスより、幅・奥行共に10cm以上大きいので、収納容量も170Lとバッチリ。
170Lと言ったら、一人暮らし用の冷蔵庫よりもたっぷり入る。
しかも対荷重は30kgなので、ダッチオーブン3つのせても余裕でOK。
いっぱい詰め込むことができるのは嬉しいですね。
シェルフ&プレート
格段の仕切りはポリエステル生地ですが、ここに付属の棚プレートを置くことができます。
棚プレートを置くことによって、調味料などの細々したものをスッキリと立てて収納できます。
また、仕切りは中央のジッパーで繋がれているので、ジッパーを外せば長尺ものを収納することも可能。
キャンプシーンだけではなく、自宅のテント収納にも使えますね。
サイドポケット
これが地味に嬉しい。
水筒や、哺乳瓶、薬、お尻ふきなど、使いたい時に「サッ」と取り出すことができるのは便利。
左右にポケットが付いているので、片方は子供のゲーム機などを入れておくのもいいかもですね。
背面メッシュ
洗った食器などを乾かす時に嬉しいメッシュ。
棚の上に洗った食器を直接のせるより、タオルを一枚敷いてその上に100均一の網をのせて食器を乾かせば、早く衛生的に乾かせます。
食器乾燥用のブルーネットの見た目が気になる人は、嬉しいですね。
収納・持ち運びも簡単
収納は組み立てと一緒で、簡単に折りたたむことができます。
収納サイズはW60×D48×H7.5cm、重さ7.2kgとなり、やや大きめで重い。
しかし、3段カラーボックスよりも広い収納容量の「マルチキッチンテーブル」がこの大きさになるのですから、文句は言えません。
テーブル側面に持ち手が付いているので、持ち運びは簡単です。
考察
「マルチキッチンテーブル」の良い点と気になる点を考えてみます。
- 簡単に組み立てられる
- たくさん収納できる
- サイトがスッキリする
- 突然の雨でも「ヒョイ」と持ち上げて楽にテントの中に移動できる
- 着替えやタオルなどを入れてタンスっぽく使うのもOK
- 夜の食べ残しを入れておける
- 自宅でもテントの収納棚として利用出来る
- 収納がやや大きめ
- 重さが7.2kgとちょっと重い
- 多少のグラつきがある
良い点の『「ヒョイ」と持ち上げて移動できる』は、とても便利だと思います。
夜間の防犯対策で、テントの中に荷物を中にしまう時も、細々したものを一気に移動できるのは嬉しい。
また、夕飯の食べ残しの料理なども、ただ鍋に蓋をしているくらいでは、野良ネコやハクビシンにやられてしまします。
「マルチキッチンテーブル」の中に入れておけば、このような被害を未然に防ぐこともできますね。
気になる点としては、大きさと重さ。
オートサイトなら問題ないですが、荷物を運ばなくてはならないキャンプ場だと、ちょっとめんどくさいかも。
また、高さが81cmあるので、やはりグラつきはあるようです。
上に重たいものを載せる時は、下にも重たいものを入れて、グラつきの緩和をしておくのが良さそう。
基本的に、下段には鍋やダッチオーブンなどの重たいものを常に入れておくのが良さそうです。
ただ、これらの「気になる点」は、「マルチキッチンテーブル」の使い勝手の良さを考えれば、断然メリットの方が上回りますね。
フィールドラックとの比較
アウトドア用のラックとして評判の良い、「フィールドラック」と比較してみます。
私が持っているのは「キャンピングムーンのフィールドラック」ですので、そちらとの比較になります。
こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。 前回、キャンピングムーンの「気になるテーブル2種」でご紹介させていただいた『フィールドラック 竹製天板フルセット』を購入したので、レ[…]
「マルチキッチンテーブル」の組み立ては、私が使っている「キャンピングムーンのフィールドラック」より、力もいらず簡単に組み立てられます。
3段使いなら、仕舞い寸法も重さもほとんど変わりありません。
しかし「マルチキッチンテーブル」は目隠しが付いている分、気にせずに収納できるので使い勝手は良さそうです。
また、一体型になっているので、組み立ててからの持ち運びも容易です。
一方「フィールドラック」は、汎用性に優れている分、細々したものを「収納」するのには向いていません。
基本「置く」だけです。
「置く」だけなので、綺麗に見せるには『センス』が必要です。
残念ながら私には『センス』が欠如してしまっているので、「フィールドラック」を使っていても、やっぱりゴチャゴチャした印象は否めません。
「マルチキッチンテーブル」は、キッチン周りに特化したテーブルですので、本当に細々したものを収納するのに便利です。
汎用性を考えるなら「フィールドラック」、使い勝手のいい特化型なら「マルチキッチンテーブル」をチョイスするのが良さそうです。
まとめ
「マルチキッチンテーブル」は、サイトをスッキリさせてくれる機能的なテーブル。
キャンプサイトがゴチャゴチャしている人は、まずテーブルの上から片付けるとスッキリしますよ。
テーブルの上にあるものを「マルチキッチンテーブル」に収納してしまえば、細々したものが視界から消えるのでサイトもスッキリします。
簡単に組み立てられて、大容量の収納のある「マルチキッチンテーブル」は、小さい子供がいるキャンプサイトにはピッタリのアイテム。
子供の持ち物を「お兄ちゃんは上の段」「妹ちゃんは真ん中の段」と決めて、自分の持ち物をそこに入れさせるだけでも片付きますね。
キャンプサイトをスッキリと片付けたい人は、「マルチキッチンテーブル」の検討をしてみてはいかがですか。
<今回ご覧いただいた商品>
画像は「DOD」さんからお借りしました。