こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。
NEUTRAL OUTDOOR (ニュートラルアウトドア)から、おしゃれテントの代名詞「ノルディスク」の『ユドゥン』にそっくりな「LG テント 4.0」が発売されました。
小屋のような形の「LG テント 4.0」は、とても印象的で可愛いだけでなく、非常に使い易い形をしたテントです。
「ノルディスク」の『ユドゥン』のように個性的で可愛いテント、「NEUTRAL OUTDOOR (ニュートラルアウトドア)」の『LG テント 4.0』をご紹介させていただきます。
NEUTRAL OUTDOOR (ニュートラルアウトドア)「LG テント 4.0」とは
2ポールのロッジ型テント。スペース効率が高く、トラディショナルな外観が安心感を与えます。前後フルオープン可能で全開口部にメッシュパネルを装備。通気性が高く夏場も快適です。オプションで専用インナーもあります。本体生地にポリエステルを採用し、濡れても乾きやすいイージーメンテナンスを実現。充分な生地厚さをもち雨天時も安心なグランドシートは脱着可能です。
スペック
サイズ | 300×300×185・入り口175(cm) |
本体生地 | ポリエステル68Dリップストップ PUコーティング耐水圧3000mm UVカット加工 |
ボトム生地 | ポリエチレン195g 防水シート |
ポール | アルミニウム(メインポール φ29mm/前室ポール φ22mm) |
カラー | アイボリー |
重量 | 12kg |
付属品 | 収納袋,ポール各種,ペグ17本 |
価格 | 58,000円(税別) |
ナイロン素材です。
テントが優しい「アイボリー」なので、太陽の光により室内を明るくしてくれます。
「LG テント 4.0」は小屋の形をしており、天井の真ん中の高さは185cm、側面の立ち上がりも写真から想像すると70cm以上はありそうなので、室内空間は広く感じそうです。
また、床サイズが300×300(cm)の正方形をしています。
これは4畳半270×270(cm)よりも大きくて、さらに四角形はデッドスペースが少ないので有効空間も広がります。
床サイズがワンランク上のワンポールテント『アスガルド12.6』と比べても、中央部が端から端まで185cmをキープしている「LG テント 4.0」の方が、室内空間は使いやすいといえるでしょう。
テントの前後に入り口があり、どちらからもアクセスできるので、非常に使いやすいといえます。
前後の入り口は全開にすることができ、側面にも小窓が用意されているので、非常に風通しがよく快適に過ごすことができそうです。
前後の入り口にはメッシュが付いています。
メッシュは外側に付いているので、暑ければ室内から窓を開けること(メインジッパーを下げる)ができます。
これはちょっとしたことですが、嬉しいです。
窓を開けるたびに外に出るのはめんどくさいし、出入りするたびに虫も入ってくる可能性があるので、メッシュが外側にあることは大賛成です。
この写真は同社のワンポールテント『GE』のものですが、同じように床を外して使うこともできます。
「LG テント 4.0」の床は、バケツや灯油缶に使われている同素材のポリエチレンのシートを使っているので、非常に耐久性と耐候性に優れています。
ホームページ上にも、グランドシート(ブルーシート)を敷かなくても十分な耐久性があることが記載されていますので、とても安心できます。
基本的にはテントを汚したくないのでグランドシートを敷くと思いますが、突然のゲリラ豪雨が来てサイトが水浸しになっても、耐水性も高いので安心ですね。
オプション『インナーテント』
LGテント4.0の内部に取り付けできるインナールームです。テント内を区切って寝室にしたり、夏場にテントを解放して蚊帳として利用したり、活用の幅が拡がります。
使用人数:1~2人用
オプションでインナーテントがあります。
2人用なので、父子キャン、母子キャンの時にはいいですね。
このインナーテントを使えば、約3畳180×300(cm)のリビングができますので、ちょっとしたお籠(こも)りキャンプもできそうです。
考察
メリット
- キャンプ場で被らない
- 室内空間を有効に使える
- ナイロンなので手入れがラク
- 入り口が175cmあるので、出入りがラク
- 入り口が前後にあるので、アクセスが良い
- 入り口を全開にでき、側面にも小窓があるので風通しが良い
デメリット
- 一人設営が大変そう
- ナイロンなので結露しそう
考察
メリット・デメリットに特徴が集約されているので、ここでは気になったことを挙げてみます。
「LG テント 4.0」は、あの室内空間が広いと評判の「コールマン タフワイドドーム300」と同等サイズです。
「コールマン タフワイドドーム4 300」はドーム型で、「LG テント 4.0」は小屋型になります。
「LG テント 4.0」は小屋型なので、側面にいくほど高さは低くなりますが、側面の立ち上がりもありますので、室内空間の広さは「コールマン タフワイドドーム300」と比べても大きく劣ることはないと思います。
今流行のTC(ポリコットン)生地ではないので、そこは評価の分かれるところです。
(出典:アマゾン) こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。 実は、昨年の5月に行ったグルキャン前に、購入する寸前までいったテントがあります。 設営が簡単でおしゃれに[…]
TC生地なら「結露」の心配はあまりなく「火の粉」にも強いのですが、その分「重く」「手入れが必要」になります。
ナイロンなら、TC生地に比べて「軽く」「手入れがラク」になりますが、「火の粉」に弱く「結露」しやすいです。
雨などを気にせずにガンガン使えるのが「ナイロン」なので、気軽に使える分、精神的ストレスはなさそうです。
「LG テント 4.0」は、テントの構造上、入り口の中央にポールがあって一見邪魔のように見えます。
しかし、入り口の高さが175cmあるので、そこまで気になるほどではないこと。
また、ポールがあることによって、出入りの時に手すりのように使えるので、逆にメリットになる可能性があります。
やはり一番気になるのは、「一人設営」です。
取扱説明書を見る限り、「一人設営」は難易度が高いと感じます。
設営の仕方は、テントのボトムをペグで固定してから、屋根用ポールに入り口の2本のポールをさして、同時に2本のポールを立ち上げるようになっています。
これですと、ポールを片側ずつ立ち上げると、屋根用ポールを曲げてしまう危険性があります。
想像ですが「一人設営」するときは、屋根用ポールを分割した状態で支えながら入り口ポールに接続して立ち上げて、屋根用ポールを組み立てながら、もう一本の入り口ポールと接続するなどの工夫が必要になりそうです。
基本的に2人で設営した方が簡単で、ポールを変形させてしまうリスクが少ないので、「一人設営」はしない方が良さそうです。
まとめ
「LG テント 4.0」は、見た目も個性的で実用性が高いので、こんな人にオススメです。
- 「LG テント 4.0」は、TC(ポリコットン)生地に興味があるけど、手入れなどが面倒くさい人。
- 人と違ったテントで、おしゃれに個性を出したい人。
- 天候を気にせずにキャンプを楽しみたい人
しかも、あのおしゃれテントの代名詞である「ノルディスク」から発売されている『ユドゥン』とそっくりな、可愛い小屋型テント。
ただでさえ個性的で可愛いこのテントをデコレーションすれば、一躍サイトの注目を集めること間違いなしです。
いかがでしたでしょうか。
今年は「NEUTRAL OUTDOOR (ニュートラルアウトドア)」の『LG テント 4.0』で、サイトの注目を集めてみてはいかがですか。
<今回ご紹介した商品>
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全ての出典画像は「ニュートラルアウトドア」さんからお借りしました。
以上となります。ご覧いただきありがとうございました。