(全ての出典画像:アマゾン)
こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。
「おしゃれなベルテントでグランピングしてみたい!」って思ったことありませんか?
グランピングのベルテントといえば、ノルディスクの「アスガルド」が有名です。
情報媒体への露出の多さから、「グランピング=アスガルド」みたいなイメージを持っている方も多いと思います。
むひろも、あのしろくまマークの「アスガルド」に憧れていますが、お値段が18万円オーバーとかなり高額で手が出ません。(本体13万円+フロア5万円。フロアは別売りなので注意)
そこで、アスガルドみたいな見た目で、もっと安価に手に入るおしゃれなベルテントがないかと思って調べてみたら、ありました!
5万円以下と安いのに、あの「アスガルド」のようなおしゃれなテントでキャンプができたら最高ですよね。
今回は4人家族での使用を考えていますので、テントの大きさは4人でもゆったり使える大きさということで、グランピングでも使われている「アスガルド12.6」と同じ直径4m前後のものでピックアップしました。
ただし、安いテントは安いなりのデメリットもありますので、デメリットも踏まえてご紹介させていただきます。
ベルテントとは
(出典:楽天トラベル)
ベルテントは、サイド部分が立ち上がってベル(鈴)のような形をしているワンポールテントで、モンゴルのゲルやネイティブインディアンのティピのような佇まいが特徴です。
(引用:キャンプハック)
この形がおしゃれで憧れますよね。
三角形の入り口のところを画像のように「ガーラント」や「LED」などで飾ると、さらにおしゃれ度がアップします。
また、テントの中は円形に近い多角形になっています。
「円形」には、部屋全体を温かみのある優しい雰囲気に変えてくれる効果があるので、本能的に憧れてしまうんでしょうか。
5万円以下のおしゃれで安いベルテント
D&Rコットンベルテント
収納サイズ | 100cm×29cm×29cm |
---|---|
サイズ | 直径4メートル |
重量 | 26.6 kg |
フライシート | キャンバスコットン285(gsm) |
グランドシート | PVC540(gsm) |
アマゾン価格 | 35,999円(2019.2.16現在) |
一度はやってみたい、フライシートのみ浮かせる「フライングスタイル」ができます。
アマゾンの口コミ評価は3.8で、半数の方が星5つ付けています。
以下アマゾンの口コミの抜粋です。
ずっとグランピングがしたくてノルディスクやキャンバスキャンプと迷いましたが、値段の安さにひかれて購入しました。Amazonで買って2日くらいで届きました。大きいほどコスパがいいので家族4人ですが5mを購入しました。グランドシートとして#3000のブラックシート5m×5mも購入(ブルーシートより安かった)。テントを広げた後に中に折り込んでいます。
薪ストーブ用の穴からφ106mmの煙突出したら見事に溶けました。穴の回りはコットン生地ではないのでドロドロに…。穴にテンションがかかってたのでそれがなければ少しはマシかも。急遽穴の周りを切り取り持っていた煙突ガードを入れました。
煙突の位置が高いのでホンマの時計型薪ストーブだと台をかなり高くしないと真横には煙突を出せなくて薪ストーブが不安定です。真横に出すには足を外したホンマのASS-60で45cmくらいの台が必要です。ニトリのキッチン台二段重ねでは足りなくて急遽手元にあったステーで自作しました。
煙突の外側もホンマの支えでは長さが足りないので工夫が必要です。
【良い点】
・値段が安い!その割には頑丈
・とにかくオシャレ!写真映えするしみんなに羨ましがられる。5万以下で買ったとは誰も思っていない。
・時間はかかるが男一人で設営可能
・広いのでエアーベッド4つ置いても半分くらい余裕あり
・色んな人が興味津々で訪問に来て仲良くなれる【悪い点】
・張り方が悪いのか何度張ってもピンと張れない。ノルディスクやキャンバスキャンプとは違いヨレヨレ。
・縫製もかなり雑。色んなところで糸が垂れてる。
・しっかり引っ張ってペグを固定すると入口のファスナーが閉まらない。
・とにかく重い。一人でも運べるが腰をいためるのでやめといた方がいい。
・地面が固いところではペグ打ちだけでクタクタ。大きめのハンマーと出来れば鍛造ペグがあるといい。
・付属のペグはオマケみたいなもんだが床を固定するペグの穴が小さくて太いペグが入らない(30cmのソリステ無理矢理入れたら抜けなくなって困った)
・広くて屋根が高いのでなかなか暖まらない。
・区画サイトだと10m×10mはないと厳しいので場所が限られる
・近くにノルディスクのベルテントがあると恥ずかしい(笑)
このテントは設置も簡単ですぐに立てられます。
ただ重たい!!
一人ではちょっとしんどいので2人で運ぶのがよし!
しいて言うならペグを鋳物のペグにしたほうが設置も楽かもしれません。
またテントからのロープも太めなので緩みやすいのでロープも細いものに変えたほうがいいかもしれません。
ロープのゆるみがテントの形を変えるのでとても重要だと思いました。ただ室内は広くエアベット2つ並べても半分の空間が空きます。
とてもいいテントです!
本日、試し張りしました。
とても作りが良くこの価格でコットンテントなんて素晴らしいです。
流石に収納袋に入れるとマジで重いです。まぁ〜コットンだから仕方ないですけど。
テントの仕上がりは少々雑な作りもありますが許容範囲です。
でしたが…
購入して5回ほど使用しました。
一度目のキャンプは夜に雨が降りテントの中まで水が浸入!色々調べたらコットンテントは馴染む前に雨にうたれると縫い目が詰まらないので水が浸入するとの事。その時は仕方ないと思いましたが5回目の使用で雨キャンプ…水の浸入!よく見ると出入口の布を縛る紐的な部分から雨がボタボタ!テント8カ所の紐から縫い目をつたうようにボタボタと。あげくの果てにテントの最頂部の布をが切れて使用不可状態!返品か交換してほしいです!形も色も気に入ってたのに残念です。
テントの入り口のジップがかなり締めづらいです。
貼り方の問題かなと思いましたが、解体時にノーテンションで開閉しましたが、ジップの不具合のようです。
このままだと近いうち開閉できなくなりそうです。
返品交換できるならしたいです。
全般的に好意的な口コミが多いのですが、気になるデメリットがあります。
デメリット
- 重い(26.6kg)
- 雨漏り
- ジッパーが閉まりにくい
- ピシッと張りづらい
26.6kgの重さは、女性が持つのはかなり厳しい。しかし、本家の「アスガルド」はフロア込みで30kgを超えるので、むしろ軽いかも。
雨漏りは、そもそもコットン生地なので、できるだけ雨天時の使用は避けたいところ。雨予報の時は使用しないという選択もあります。
ジッパーが閉まりにくいのは、どうにもなりません。個体差がありそうなので、交換したらもっと閉まりにくいのが来る可能性もありそうです。
あとは、写真のようにピシッと張るためには結構コツが要りそうです。
Bell Tent ベルテント特大 ハイクオリティ 100%コットン仕様 防水 ティーピーテント グランピング ガーランド付き (直径4メートル)
↑↑↑
(D&Rと同じものですが、現在こちらの方が安いです)
D&R フォーシーズン防水グレープテント
サイズ | 直径:4メートル 高さ:2.5メートル ドアの高さ:1.5メートル |
---|---|
重量 | 28kg |
素材 | 900Dオックスフォード 耐水圧5000+mm |
アマゾン価格 | 32,999円(2019.2.16現在) |
D&Rコットンベルテントの生地違いのタイプです。
こちらは900Dオックスフォードを使っているので、防水性に優れたテントになります。
アマゾンの口コミ評価は4.6で、評価数が6件ですが全員が星4以上の好意的な意見です。
以下アマゾンの口コミの抜粋です。
まず率直な感想としましては、やはりイメージ通りこの価格で買えるベルテントとしては素晴らしいテントだと思います!
気になっていた臭いはすっかり無くなり、大人2人、子供1人で使用しましたが室内は大変広く高さもあり窮屈感、圧迫感は全く無く、また何かが壊れる等の不具合も無く快適に過ごす事が出来ました!
丁度近くにノルディスクのアスガルド、小川のピルツを設営してる方がいました!
正直外観はロゴが有るか無いかの違いで色形共にアスガルドと大差はありません!
ただ1つ気になると点としましては、生地の特性なのか、自分の収納の仕方、設営の仕方が悪いのかシワが目立ちます。
アスガルドはポリコットンでシワ1つなく綺麗に設営されていました!
このレビューにも記載した通り、テンションをかけすぎると出入口が閉まらなくなるので、もしかしたらそれを恐れて少し弱目に張ってしまったのが原因かもしれません。
このシワにつきましては次回の課題です!
※写真を見るとシワが目立つのがよくわかります。そして透過性ですがやはりまったく透ける事はありませんでした!
これも写真を掲載していますので見て頂けるとわかります!
自分が使っているテント内のライトはLEDでもガソリンランタンでも無く、夜間工事用の照明です!
したがって光量は多く、家庭の照明となんら変わりない程の明るさですがそれでも透ける事はありませんでした!
この光量のおかげでまるでテント自体が照明になったかの様に発光し、遠くからでもかなり目立ちます!
前を通るキャンパーさんからは沢山声をかけて頂きました!
格安ベルテントということで ダメ元で購入しました。
確かに他の皆様が指摘しているように テントのシワがややあります。 気にされない方は良いのではないでしょうか。
ジッパー類はスムーズです。これは驚きました。周囲の縫い目もかなりしっかりしていました。
ペグはとにかく太いてす。 安心して使えます。砂利が多い場で張りましたが、気にせずペグダウンできました。
ストーブの煙突穴も開いていました。 入り口から入って右手方向にあり、こちらもしっかりと縫われていました。
張り綱もかなり太く、自在金具もヘビー級。これだけの商品であれば 堂々とD &Rとメーカー名を入れていただいた方がいいとさえ思います。
気になる点をあえて挙げるとすれば
キャリーバッグにテントを詰めるのが大変な事くらい。 ちゃんとエアーを抜かないとまず入りません。 それと当然ですが、その重さです。28kgもありますので注意して運ばないと腰を悪くします。
検討中に?間違って、購入してた模様(*≧∀≦*)メール連絡来ずして、いきなり商品届いて慌てた!!
しかしほぼ決定品だったから、これも我が家に来る運命だったのかな⤴🎵
ただ海外製品、四メートルは煙突穴の有無しが未確認の不安が!説明文詳細も中々な日本語訳で不安有り!
受け取ってからも、天候不順で試し張りのキャンプに行けず製品の不具合無いかの確認出来ず、焦り有り!
昨日は半端無い強風で無理で、やっと今日デイキャンプにて、初設営!
秋冬キャンプに使いたいが!!
縫製問題なし!
アンダーの生地の匂いが少し気になる!柴犬連れなので、締め切るとどうかな??が心配点!
今後重曹で拭き取りしてみたい!!
縫製は問題なし!
気になってた、入り口ファスナーは下も閉まるのでOK!
この値段ではクオリティ高い品だと満足です!
後は防水面と、暖房使用とかで結露がどんなか??
今後の使用が楽しみです!
設営は二人で30分!
2ルームテント持ってるが、それより楽!
雨天時、炎天下時、寒気じは未知数!
タープを検討中!
使用2回目、撤収で入り口ポールのガイドスチールが山型の片側が切れました!ガッカリ!星一つ減です!
使えるだろうから、、、!
連絡しましたら、入り口ポールを送付して貰いました!
ので星復活致します。
みなさん購入されて満足している様子が伺えますが、デメリットして「重さ」をあげています。
デメリット
- 重さ
- ピシッと張りづらい
コットン製よりも重くなりますが、雨には強くなります。また、「アスガルド」は30kgを超えますが、こちらは28kgなので多少軽いです。
コットン製の口コミで目立った「ジッパーの不具合」ですが、こちらの口コミには見当たりません。生地によってジッパーの締まり具合に差がありそうです。
また、ピシッと張るためには結構コツが要りそうです。
ワンポールテント
収納サイズ | (約)80cm×28cm×29cm |
---|---|
使用サイズ | 4m×4m×2.5m |
重量 | (約)17,8kg |
商品内容 | テント本体シート/グランドシート/支柱ポール/エントランスポール/ペグ/ロープ/アルミストッパー |
アマゾン価格 | 40,800円(2019.2.16現在) |
耐水圧が1000mmなので、小雨は防げても通常の雨は無理そうです。
その分、重さが17,8kgと軽くなっています。
口コミが少なく精査できませんが、購入した人は満足しているようです。
ただし、気になるのは商品の説明文の中に「※海外輸入商品により、軽い汚れ/ダメージ等がついている場合がございます。ご了承の上ご注文下さい」との記載があります。
多少の傷や汚れでの返品・交換はできないと思いますので、気になる方はご注意ください。
また、色違い&生地違い(ナイロン)があります。
こちらは20,000円以下で購入することができます。
考察
5万円以下の安いベルテントは、質感的にはコットンが良さそうですが、手入れや雨漏りのことを考えるとナイロン素材も捨て難い。
雨が降っても大丈夫なナイロン素材にするか、そもそも雨が降りそうな日には使わないでコットン素材にするか意見が分かれるところです。
むひろ的には、3・4番目に紹介した「ワンポールテント」は、小川の「グロッケ」の方に似ているので、どうせなら「アスガルド」に似ている「D&R」の方をチョイスするかも。
あとは素材を「コットン」にするか「ナイロン」するか。
「コットン」の方は「ジッパーの不具合」が気になり、「ナイロン」は「コットン」より重いところが気になります。
現在、アマゾンでは「ナイロン」の方が安く販売されており、より「アスガルド」の色目に近いのが「ナイロン」なので、もし選ぶなら「ナイロン」の「D&Rフォーシーズン防水グレープテント」がいいかなと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
5万円以下で買える「ベルテント」ですが、思っていたほど低品質ではなさそうです。
むしろ、好意的な口コミが多いので大いに期待できそうです。
しかし、やはり当たり外れはありそうなので、そこはある程度覚悟が必要。
最高の品質を求めるのならば、最初から「アスガルド」や「グロッケ」など一流のメーカーものに行くしかありませんが、値段が3倍以上もします。
あとは、希望と予算の折り合いをどこでつけるか。
低予算で「グランピング」気分を味わえるテントに泊まりたいのであれば、今回ご紹介したテントはその希望を叶えてくれそうです。
私は「D&Rフォーシーズン防水グレープテント」がいいかなと思いましたが、あなたならどれを選択しますか?
<今回ご紹介した商品>
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