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【シークアウトサイド】『ティピーテント レッドクリフ』は実用的なワンポールテント

先日、「ティピーテント レッドクリフ」の存在を知ってから、無性に気になってしょうがないむひろです。

 

ワンポールテントといえば、代表的なのが「アスガルド」などのオシャレテント。

冬場などは、テントの中に薪ストーブを入れて、とんがり屋根の横にニョキッと煙突を出すスタイルに憧れます。

 

煙突を出すとなると、煙突を出す穴が付いているテントは、最近流行のTC素材を使っているものが多く、どれも重いのがネック。

 

しかし、アメリカ製の「ティピーテント レッドクリフ」はナイロン素材なのに「煙突の穴」が付いており、テントの重さはなんと驚異の「2.4kg」

 

この軽さ、いや「激軽」で「煙突の穴」まで付いているなんて、これは気になりますよね。

それでは、激軽の「ティピーテント レッドクリフ」をご紹介させていただきます。

 

シークアウトサイド(SEEK OUTSIDE)とは

まず先に、「ティピーテント レッドクリフ」のブランド『シークアウトサイド(SEEK OUTSIDE)』の紹介です。

SEEK OUTSIDEは、2008年にアメリカの冒険家によって設立されました。設立当初から軽さと丈夫さと追求し、徹底した品質管理により、コロラドやアラスカを中心に北米で高い評価を得てきました。世界の有名登山家や冒険家に愛され、アラスカ遠征軍やアラスカ避難所でもシークアウトサイドのテントが活用されています。

(引用:Trente-Trois)

「シークアウトサイド」のテントは、既存の他メーカーのワンポールテントの良い部分は参考に、悪い部分は改善して、3年の月日をかけて開発されました。

また、「シークアウトサイド」はそれほど大きいブランドではなく、町工場に近いガレージブランドです。

 

テントも在庫がほとんどなく、注文を受けてからの受注生産になるので、手元に届くまで1〜2ヶ月かかります。

日本ではヤフーショッピングの「Trente-Trois」が販売しています。

 

「ティピーテント レッドクリフ」のスペック

テントサイズ (約)縦469cm ×幅333cm × 高さ208cm
収納サイズ テント本体のみ:50×30×13cm
テント+ポールこみ:56×18×16cm
カラー ブラウン/オリーブ
定員 2〜6人
重量 総重量2.4kg (約)1.8kg(テントのみ)
0.6kg(ポール、ペグ含)
本体素材 コーデュラ シルナイロン
詳細 雨防止フラップ付きストーブジャック、スカート、ベンチレーション(通気口)、デュアルジッパー式ドア(前後網戸)、ウルトラHD生地/リップストップ二重コーティングのコーデュラシルナイロン、2ガイアウトループポイント、専用ストレージバック、カーボンポール、アウトウッドロープ、シーム加工用キッド、ペグ12本セット付。

サイズ的には、テンマクの「サーカスTC」と同じくらいの大きさになります。

実際の使用人数も、テンマクの「サーカスTC」と同じで、お座敷スタイルなら4人、ロースタイルなら3人、ハイスタイルなら2人である程度余裕を持って使えると思います。

 

このことから、大きさも似ているのでので、人気の「サーカスTC」と比較して見ていきたいと思います。

 

「レッドクリフ」と「サーカスTC」との比較

サイズ

レッドクリフ
サーカスTC

(出典:テンマクデザイン)
  • 「レッドクリフ」・・・横に広い8角形、高さ208cm
  • 「サーカスTC」・・・正五角形、高さ280cm

床面積はさほど変わりないですが、「サーカスTC」の方が約70cmほど高いので、室内空間は「サーカスTC」の方が広く感じそうです。

ただし、「レッドクリフ」は上下左右が対称の作りになっているので、使い勝手は「レッドクリフ」の方が良さそうです。

 

重さ

レッドクリフ
総重量2.4kg
(約)1.8kg(テントのみ)
0.6kg(ポール、ペグ含)
サーカスTC
総重量(約)10.9kg
6,4kg(本体・張り綱)
2.4kg(ポール)

「サーカスTC」の総重量が2kgほど合いませんが、「ペグとガイドセット」が含まれていないためです。

 

総重量を見比べてみると、その差8.5kg。

この差は大きいですね。

大きいというより、そもそもファミリーテントサイズで「レッドクリフ」の総重量2.4kgは、激軽です。

これだけ軽ければ、持ち運びが全く苦ではなくなりますし、バックパックに入れて電車でファミリーキャンプもできちゃいますね。

 

「サーカスTC」もTC素材を使って約11kgなので、これも他のテントと比べれば軽いです。

でも、もう比べる次元が違いすぎますよね。

 

テント素材

レッドクリフ
コーデュラシルナイロン
サーカスTC
TC素材

 【コーデュラシルナイロン】 

「インビスタ社」の登録商標でナイロンの7倍の強度と優れた耐久性を備えた繊維のことです。各国の軍隊のウェアにも使われていて、地球上で最も軽く最も強い素材のひとつと言われています。また、防水面では「レッドクリフ」はシリコンコーティングをされていて、その耐用年数はなんと10年です。

 TC素材とは 
ポリエステルとコットンを混紡した素材です。TC素材は、「夏は涼しくて、冬は暖かい。水と汚れに強いのに、通気性がよい。結露もしにくく、焚き火の火の粉にも強い。」という、いいとこ取りの生地です。ただし、「ナイロンの生地に比べて重い」「湿気に弱くカビやすい」という、デメリットもあります。

 

機能

レッドクリフ
耐水圧:4000mm
スカート:有り
入り口メッシュ:有り
煙突穴:有り
サーカスTC
耐水圧:記載なし
スカート:有り
入り口メッシュ:なし
煙突穴:なし(工夫できる)

【耐水圧】

一般的なテントの耐水圧が2000mm前後と考えると、「レッドクリフ」の4000mmは十分な耐水圧です。

ちなみに、500mmで小雨、1000mmで通常の雨、1500mmで強い雨になります。

「サーカスTC」に耐水圧の記載はないが、通常の雨程度なら十分防げるだけの耐水圧はあります。

 

【スカート】

「レッドクリフ」「サーカスTC」共にスカートが付いています。


【入り口メッシュ】

「レッドクリフ」には、前後の入り口にメッシュが付いています

「スカート」も付いているので、虫の侵入を防げます。


【煙突の穴】

「レッドクリフ」には、煙突用の穴が初めから付いているので、特に工夫や加工しなくてもOK

「サーカスTC」はWジッパーになっているので、煙突を出すことはさほど難しくはないです。

 

値段

レッドクリフ
135,000円
サーカスTC
34,344円

これが、「レッドクリフ」最大の難点です。

「サーカスTC」の約4倍の値段。

 

しかし、キャンプや登山に限らず一般的に使うアイテムは、軽くなればなるほど値段も上がっていきます

単純に、値段と重さの割合で計算すると、重さが1/4.5倍に対し、値段が約4倍なので、1kg/円の比率として考えればむしろ安いと言える。

 

例えば、スノーピークのチタンマグダブル300の値段が4,298円(税込)で92g、コールマンのダブルステンレスマグは1,453円(税込)で144g。

値段と重量の比率をみると、重さが約1/1.5倍に対して、値段は約3倍

もともとの素材の単価やメーカーの違いもありますが、通常軽くなると1:1の割合で値段が上がるのではなく、このように一気に値段が上がっていきます。

そんな中、「レッドクリフ」はほぼ1:1の割合での値段上昇なので、良心的とも言えるかも。

 

ただし、この価格と重量の比率の算出方法に関しては、買いたい時の無理矢理納得理論に基づいて算出しているので誤解のないようお願いします。

 

 

オプション

「レッドクリフ」にはオプションでハーフインナーを取り付けることができます。

 

「レッドクリフ」の魅力

おしゃれテントの「アスガルド12.6」は、テント16kg+フロア8.9kgと二つ合わせて25kg!

 

さすがに「おしゃれは我慢」だとわかっていても、25kgは苦行です。

オートキャンプ場なら、車から降ろしてすぐに設営できるのでそこまで大変ではないのですが、問題は自宅へ持って帰った時です。

 

私は2階にキャンプ用品を保管しているので、25kgを持って階段を上り下りするのはかなりキツイ。

もちろん、テントとフロアを別々に運んだとしても、テントだけでも16kgもある。

 

現在使っている「リビングシェル」が13kgでも重いと思っているのに、それよりも重くなる。(← 軟弱キャンパーです)

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さらに「アスガルド」の収納サイズは、3段のカラーボックスより大きいので置く場所の確保も大変。

 

もっと言えば、4歳児を箱に入れた大きさと重さとほぼ変わらない

それを毎回、家の2階から運ぶとなると、やはりかなりキツイ。

 

と、憧れもあるけど、現実的なことを考えると、重くて使う頻度が減っていくのは目に見えてわかる。

せっかく購入したテントなら、気軽にいつでもすぐに持ち出せる軽さというのは非常に魅力的。

 

 

「レッドクリフ」の重さとサイズなら、万が一のテント忘れや、テント倒壊の時も予備テントとして車に入れておけば、たいして場所もとらないし、その時の気分でテントを変えることもできるので、とても使い勝手も良さそう。

 

それに、「煙突の穴」まで付いているので、将来「薪ストーブ」をやりたくなった時もすぐにできる魅力もあるし、嵐でも浸水しない安心感もあります。

 

デメリット

生地が強くて薄くて軽いのがメリットですが、これが逆にデメリットにもなります。

生地が薄いということは、「夏場は暑い」ということです。

「レッドクリフ」はUV加工されているとはいえ、日差しを遮(さえぎ)ってくれるわけではないので、幕下はビニールハウスのように暑くなると思います。

 

さらに、生地が薄いので煙突から小さい火の粉が落ちた時に簡単に穴があかないか気になります。

また、防水性が高いということは、「結露が出やすい」ということです。

 

これらのデメリットは、夏場はタープを利用したり、結露はその場で乾かなくてもテントが軽いので、自宅に戻ってからのメンテナンスも通常のテントと比べれば非常に楽だと思います。

2.4kgなら、余裕で物干しにだって干せる重さです。

 

ただし、火の粉だけはどれくらいの耐性があるのかわかりませんが、「煙突の穴」があるくらいなので、ある程度火の粉にも強いのかもしれません。(希望的観測ですが)

 

このように、デメリットがないわけではありませんが、既存のワンポールテントの良い部分は参考にして、悪い部分は改善しているので、ほとんど弱点がない仕上がりになっていると言えます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

次買うなら「TC」がいいなと思っていてところに、まさかの激軽の「レッドクリフ」の登場。

「レッドクリフ」は3人くらいのファミリーなら余裕を持って使える広さを持っています。

もちろん4人でもお座敷スタイルなら十分な広さを確保できます。

 

この手のテントを考えている人は、ソロでも使うことを視野に入れていると思います。

そんな時は、一回り小さい「シマロン」というタイプもあります。

 

「シマロン」は、テンマクの「パンダ」と同じくらいの大きさになるので、イメージしやすいかと思います。

 

ちょうど良いソロ・デュオ幕が欲しいなら「シマロン」、余裕を持ってファミリーでも使いたいなら「レッドクリフ」がいいかと思います。

 

「レッドクリフ」や「シマロン」を使っているキャンパーさんは、まだほとんどいませんので、個性を出したい人はいかかですか?

「軽さ」は正義ですよ。

 

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記載のない出典画像は「Trente-Trois」さんからお借りしました。

以上となります。ご覧いただきありがとうございました。

 

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