こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。
前回、キャンピングムーンの「気になるテーブル2種」でご紹介させていただいた『フィールドラック 竹製天板フルセット』を購入したので、レビューさせていただきます。
こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。 Made in China のキャンピングムーンは、様々なキャンプギアを安価な価格設定で販売しています。 前回ご紹介した焚火[…]
欲しいものを記事にするのは危険ですね。
特に手頃な金額でお得なものは買ってしまいます。
本当は「ユニフレーム フィールドラック ブラック」が欲しかったのですが、来週キャンプに行くことになったので、再販が待ちきれませんでした。
今回購入したキャンピングムーンの『フィールドラック』は、結論から言うと多少気になる点もありましたが満足しています。
皆様におすすめできる商品としてレビューさせていただきますので、気になる方は読んでみてください。
キャンピングムーン『フィールドラック2台 竹製天板フルセット』
セット内容
- フィールドラック×2
- 竹製天板×1
- 収納バッグ×1
材質 | 本体/スチール黒メッキ 天板/竹材 収納バック材質/900Dバリスティックポリエステル |
サイズ(使用時) | 約60×35×45cm |
サイズ(収納時) | 約60×35×2.5cm |
総重量 | 約5.3kg(ラック1台約2.3kg) |
分散耐荷重 | 約30kg |
※画像の商品は「フィールドラック1台」のフルセットです。私が購入したのはアマゾンで販売している「フィールドラック2台」のフルセットです。
開封の儀
さて恒例の「開封の儀」です。(まだ数回もしていないのは内緒)
どんな感じで届く?
アマゾンのダンボールを開けると、このような箱の中に入っています。
箱のデザインは悪くないですね。
どうせ捨ててしまうので、どうでもいいことですが…
箱の中身は?
いよいよ開封です。
収納バックにセットされた状態でした。
この収納バックは、質感もなかなかいい感じです。
しかし、バックから中身を出そうとすると・・・
持ち手の一箇所にカビが・・・
これはいただけないですね。
取り敢えずウェットティッシュで拭いて、再発防止として念のためアルコール除菌すると
ビフォー
アフター
綺麗になりました♪
気を取り直して、二箇所のマジックテープを外して中身を出します。
このマジックテープの取り付けもしっかりしていて、この収納バッグなかなかいい。
収納バッグの全面に、厚みが5mmほどのクッション材が入っており、縫製もしっかりしています。
このバッグのクオリティーは高いです。これはいいですね〜。
「フィールドラック×2」と「竹製天板×1」が入っています。
竹製天板の臭いがキツイという口コミがあったので、恐る恐るビニールを外してみましたが、特に気になる刺激臭はしませんでした。
普通の竹製品の臭いが少しする程度です。
これはもしかしたら、竹製天板を包んでいたビニールの角が15cmほど破けていたので、うまい具合に臭いが取れたのかもしれません。
このような破れとかが気になる方もいるかもしれませんが、私的には結果オーライでラッキーです。
ラックの台の部分の厚みは、人差し指くらいの厚さで約1.5cm。
「Camping moon」のロゴも入っています。
組み立て
組み立てするときは、片側のフィールドラックの足を自分の足で踏むと、フィールドラックが安定するのでやりやすいです。
写真の赤く囲ったところを持ってはめると、指を挟んで痛い思いをするので注意してください。(← 痛い思いをしました)
組み立てるときは、両側の青い部分を両手で持ち、親指を本体に添えて、自分の方に引き寄せるようにしながらはめ込むと、すんなりはまります。
組み立てに力がいるという口コミがありましたが、このやり方なら女性でも問題なく組み立てられると思います。
しかし、気になる点が・・・
赤で囲まれた部分が全体的に塗装が薄く、下地が見えていました。
写真で白っぽく見えるのは「光の加減」ではなく、塗装が薄いためです。
実物は写真よりも薄く、パッと見てもすぐに「薄い」とわかるレベルです。
まぁ、これくらいは良しとします。
完成!
二つ重ねて載せてもガタガタすることなく、しっかりしています。
重ねるときも、上の足が下の溝にはまり込むような感じになるので、安定感もあります。
竹製天板も安っぽくはありませんが、個人的にはもう少しコーティグを厚くして、もっと光沢があった方が嬉しいかな。
サイズ感
ジェントスのランタン「777」と、みなさん購入していたのでその流れに乗って買った「BE-PAL4月号」をのせてみます。
『キャンピングムーン フィールドラック』1台のサイズは、幅60cm×奥行35cm×高さ23cmになります。
2台重ねたときの高さは45cm。
どうでしょうか。
ソロのテーブルとしても十分な広さですね。
幅43cm×奥行25cm×高さ30cmの「AOクーラー24パック」をのせるとこんな感じ。
まだまだ余裕がありますね。
キャンプ場では、このスタイルで使うことが多そうです。
考察
- ガタガタせずしっかりしてる
- 竹製天板が安っぽくない
- 収納バッグの質感が良い
- 持ち手のカビ
- 塗装の甘さ
「持ち手がカビていた」ことや「塗装の甘さ」などありましたが、『キャンピングムーンのフィールドラック』は、思っていた以上に良い商品でした。
本当は「ユニフレーム フィールドラック ブラック」が欲しかったのですが、再販まで時間がかかること。
また、「ユニフレームのフィールドラック」は、仕様が変わってからあまり評判が良くないこと。
この2点から、『キャンピングムーンのフィールドラック』を購入してみましたが、今回は当たりでした。
荷物を少なくしたいときも、ローテーブルとして利用できるし、値段も高くないのでガンガン使えます。
厚みも収納バッグに入れて5cmほどなので、積載もしやすい。
これはお勧めできます。
収納バッグは要チェック!
『キャンピングムーンのフィールドラック』の収納バッグは、5mmほどのクッション材が側面や底面の5面全てに入っています。
縫製もしっかりしていて、質感も悪くない。
それなのにお値段1,380円!
これは破格です。
「ユニフレームのフィールドラックトート」が3,000円ですので、その半額以下で買えてしまいます。
もちろん、「焚き火」テーブルも収納できますので、『キャンピングムーン』のロゴが気にならなくて、横60cm×縦35cm以下のテーブル用収納バッグが欲しい人は要チェックです。
まとめ
『キャンピングムーンのフィールドラック』は、製品の品質に多少のばらつきはありますが、使用上の問題はないレベルでした。
例えば、組み立てた後にガタガタしたり、立て付けが悪くてすぐに外れたりするようでは、安心して使えません。
しかし、使用上に関係のない「塗装が甘い」「目立たない傷がある」「縫製が雑」などのことに、目をつぶることができるのなら、とてもお勧めできます。
実際に、私の商品には「塗装が甘い」「カビがある」という気になる点がありましたが、これが気になる人はやめたほうがいいです。
でも、多少のことが許せるのなら、全然ありです。
今回の『キャンピングムーンのフィールドラック』で、特に予想外で嬉しかったのは、収納バッグです。
この収納バッグは「カビ」てはいましたしが、つくりはしっかりしていて、安い商品のオマケのようにペラペラしていないので、長く使えそうです。
いかがでしたでしょうか。
『フィールドラック』を選ぶとしたら、安くて多少の難があるかもしれない「キャンピングムーン」と、すぐに売り切れてしまう信頼の日本製「ユニフレーム」。
あなたならどちらを選びますか?
追伸:2019.5.20に、もうワンセット購入しました。
<今回ご紹介した商品>
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以上となります。ご覧いただきありがとうございました。