こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。
かなり気になるテント?シェルター?があったので紹介させていただきます。
ドイツ生まれのドーム型テント『Garden Igloo(ガーデンイグルー)』です。
ドームはビニールで覆われていますが、蚊帳や日よけのシェードがオプションで用意されています。
この『Garden Igloo(ガーデンイグルー)』があれば、この時期に辛い「花粉症」対策にも、「寒さ」対策にもなりますね。
それでは、『Garden Igloo(ガーデンイグルー)』の紹介をさせていただきます。
Garden Igloo(ガーデンイグルー)

(出典:楽天市場)


寸 法:本体組立後/直径3600×H2200mm、入り口/1800×700mm
重 量:24.2kg
素 材:フレーム/ポリ塩化ビニール、温室カバー/軟質塩化ビニール
設置面積:10平方m
設置方法:ウェイトバッグ、またはクランプネジ止め固定
風の抵抗:毎時50~62km(7BFT)まで
耐雪性:最大積雪荷重容量40kg(状況により雪質が異なるため積雪高は換算できません)
組立時間:約60分(2名)
梱包内容:標準フレーム、温室カバー、アンカーキット(ウェイトバッグ、クランプ、ネジ、プラグ)、組立説明書
生産国:ドイツ
組み立て方法
プラモデルや工作が好きな方は、動画を見ると組み立ててみたくなるので危険ですよ。
こちらの動画は、『Garden Igloo(ガーデンイグルー)』を初めて組み立てるカップルのようです。
説明書を見ながら、途中パイプの組み立てを間違えつつも、2人で51分で組み立てています。
※音楽注意
こちらは、骨組みの組み立てを一人で35分で組み立てています。
カバーは2人で5分程度。合計40分位。
カバーをかける時は、一人でもできるようですが、二人の方がやりやすいようです。
本体の固定には「U字ペグ」が良さそうですが、付属の「砂袋」を使えば、ペグを打てないところでも設営できます。
メリット
- 寒い季節でも温室効果であたたく過ごせる
- 花粉の侵入を防ぐことができる
- おしゃれな空間を演出できる
- 外の風景を遮ることのない開放感
「寒い季節」や「花粉の季節」に最大限の恩恵が受けられそうです。
また『外の風景を遮ることのない開放感』は、とても魅力的です。
「お花見」もそうですし、風が冷たい季節に『Garden Igloo(ガーデンイグルー)』におしゃれなテーブルと椅子を入れて、コーヒーを飲むだけでも絵になりそうです。
寒い季節は、くつろげるロッキングチェアやハンモックなんかを入れたら、最適な昼寝空間ですよね。
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デメリット
- 気温が高くなると暑い
- 重い
- 設営に時間がかかる
- 結露がすごい
- 値段が高い
1, 気温が高くなると暑い
見た目からわかるように「ビニールハウス」なので、日差しが強くなると中の温度も急激に上がります。
外気温25℃の昼間で、室内温度が45℃を超えるようです。
暑い季節には、日よけシェードや蚊帳シェードがあります。
林間なら蚊帳シェードも良さそうですね。
2, 重い
重さが24kgを超えます。
分けて運べば良さそうですが、運搬が大変なのは変わりません。
3, 設営に時間がかかる
動画を見てもわかるように、一つ一つのパーツが多いので、組み立てに時間がかかります。
またジョイント部分などの小さい部品はなくしやすいので注意が必要です。
また、繰り返し設営&撤収をした時の耐久性も心配です。
4, 結露がすごい
外気温との差が大きいと、結露が生じます。
ベンチレーターがついてはいますが、雨の日や、雨上がりの昼間などは、結露がひどいようです。
100均で売っている「結露取りワイパー」などでこまめに結露を取らないと、天井から水滴が落ちてくるほどのようです。
電源が取れるようなら、除湿機を使うとよさそうです。
5, 値段が高い
2019.3.15現在、アマゾンで165,800円で販売されています。
かなりの高額ですが、『GardenIgloo GmbH』は海外発送もしているようです。
個人輸入ですと、現在ウィンターセール(3/21まで)で、899ユーロ → 699ユーロへディスカウントされています。
ただし、この金額は税込で、海外なら19%の免税になりますので、本体価格が約588ユーロ。
これに送料の200ユーロを加えると、合計788ユーロになります。
現在の為替レートが126円ですので、関税等で特に引っかからなければ、日本円にして約10万円ほどで購入できます。
だいぶ安くなりますが、個人輸入は敷居が高くトラブル発生のリスクも高くなるので、それなりの覚悟を持って行ってください。
考察
一泊二日のキャンプでこれを持って行って設営は現実的ではありません。
キャンプで使うのなら、年末年始や今年のゴールデンウィークのように、長期休暇が取れる時に使うのが現実的です。
しかし、設営にも時間がかかるので、実際には常設できる自宅の庭や広いベランダに置いて使うのが一番かな。
庭先の『Garden Igloo(ガーデンイグルー)』にソファーやベッドなどを入れて、夜ゆったりとプロジェクターでミニシアターなんかを楽しめそうです。
また、何かのイベントの時に利用すれば、注目度UPは間違いなしですね。
エアーベッドなんかを入れて、グランピングっぽくしてもいいし、アンティークなテーブルと椅子でおしゃれなカフェ風にしても映えますね。
それに『Garden Igloo(ガーデンイグルー)』に飽きたら、普通に家庭菜園のビニールハウスとして利用もできるので、無駄がないですね。
まとめ
もしキャンプ場で使えば注目されること間違いなしの『Garden Igloo(ガーデンイグルー)』。
一度見てしまうと、組み立ててみたくなる『Garden Igloo(ガーデンイグルー)』は魅力がいっぱいです。
もっと簡単に組み立てられ、持ち運びも容易な『Garden Igloo(ガーデンイグルー)』が発売されたら、爆発的な人気が出そうです。
いかがでしたでしょうか。
「お花見」などの「イベント」の幹事になっている人は、『Garden Igloo(ガーデンイグルー)』を調達して、みんなの感嘆の声を独り占めしてみるのもいいかもしれませね。
<今回ご紹介した商品>
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表記のない出典画像は「GardenIgloo GmbH」さんからお借りしました。
以上となります。ご覧いただきありがとうございました。