こんにちは。「SKYPAINTER(スカイペンター)ハビタープ」を入手できて非常に満足しているむひろです。
「SKYPAINTER(スカイペンター)ハビタープ」はあまり見かけないスタイルのタープ。
スタイル的には、オープンタープとスクリーンタープを合体させたようなトンネル型のタープ。
このトンネル型の「SKYPAINTER(スカイペンター)ハビタープ」は、見た目以上に使い勝手がいい。
サイドからの視線と日差しをさえぎることができ、前後の入り口の片側を直接地面にペグ打ちすればテントっぽくにもなる。
もちろん小さいテントをカンガルースタイルで利用することもできる。
しかもPolar night技術により、抜群の遮光性能を誇るので真夏の日差しもシャットアウト。
非常に魅力的な「SKYPAINTER(スカイペンター)ハビタープ」のレビューへ早速行ってみましょう。
SKYPAINTER(スカイペンター)ハビタープ
サイズ | 550×400×230(H)cm |
収納サイズ | 70×20×20(h)cm |
重量 | 7.8kg |
材質 | 本体150Dポリエステルオックス・遮光ピグメントPUコーティング耐水圧10,000mm・UVカット加工UPF50 +(A) アルミフレームポール:19mm x1 |
付属品 | 収納バッグ ※ロープとキャンピー用ポール×4は別売り(ポールは210cm推奨) |
「SKYPAINTER(スカイペンター)ハビタープ」は台湾のメーカーである「OutdoorBase(アウトドアベース)」がリリースする遮光性能に優れた大型タープ。
非常に遮光性能に優れているので体感で温度差がハッキリと分かります。
設営手順
- 幕体を広げる
- センターポールを通す
- センターポール下にペグ打ち
- センターポール左右の端をペグ打ち
- キャノピーポール4本取り付け
①幕体を広げる
まずは幕体を広げます。
長い方(センターポールを通すスリーブがある方)が横になるので間違えないように。
②センターポールを通す
中央のスリーブにセンターポールを差し込みます。
センターポールをスリーブに通したらセンターポールの先を金具(青丸)に差し込みます。
センターポールを弓なりにして反対側も差し込みます。
ポールを立てずにまずはこの形を作ります。
③センターポール下にペグ打ち
両サイドペグ打ちします。
④センターポール左右の端をペグ打ち
センターポールを持ち上げてタープ左右の端を地面にペグ打ちします。
タープ左右の端はセンターポールより若干外側になるように打つと後でペグの打ち直しをしなくても済みます。
⑤キャノピーポール4本取り付け
キャノピーポールを4本取り付けたら完成。
ちなみにこのキャノピーポールも「アウトドアベース」のポール。
直径3cmのポールはやはり安心感が違いますね。
ポールの足もしっかりと保護されています。
足がこれだけ大きくしっかり保護されていると、ぬかるんだ地面でもしっかりとタープを支えてくれそうです。
特徴
Good Point
- 広いタープ下空間
- 優れた遮光性能
- ランタンフックがある
Not good Point
- 一人設営は厳しい
- ポール&ロープが別売り
- 大型タープなのでサイトを選ぶ
「SKYPAINTER(スカイペンター)ハビタープ」は以降「ハビタープ」と記載させていただきます。
GoodPoint
広いタープ下空間
この広いタープ空間はとても魅力的。
アルミポールを使いタープ下空間を最大限利用できるようになっているのが特徴。
しかも左右の端は地面直打ちで壁のようになっているため、通常のタープと比べても影が逃げにくい。
通常のタープでこれをやると片側の天井がかなり狭くなり、タープ下の空間がかなり狭くなってしまいます。
このようにタープ下空間を余すことなく贅沢に使えるのが「ハビタープ」の大きな特徴の一つ。
優れた遮光性能
この遮光性能がハンパない。
SKYPAINTER(スカイペンター)シリーズは「PolarNight」技術によって完全遮光されるそうです。
この夜の画像を見てください。


タープ下はこれだけ明るいのに、外から見ると全く光を通していません。
タープ手前が若干茶色っぽく見えるのは、中の光が透過しているのではなく、近くでやっている焚き火の反射です。
また、10月末での利用でしたが、タープ下では長袖の上着を着ないと寒いくらいなのに、タープから出ると半袖でも行けるくらいの陽気。(ゆずは水着に着替えて川に入ろうとしていました)
それぐらい日差しをシャットアウトし、タープ下の温度上昇を防いでいます。
これは真夏の使用が待ち遠しく、めちゃめちゃ期待が高まります。
この遮光性能はオススメです。
ランタンフックがある
これも嬉しい。
中央のポールに沿って3箇所、前後のキャノピーポールの手前にそれぞれ1箇所、計7箇所ランタンフックが付いています。
タープにランタンフックがないものが多いので、最初から付いていると別のものを用意しなくて済むのでありがたい。
これは親切設計ですね。
WeakPoint

使用してみて
広々したタープ下空間
「ハビタープ」は使い勝手の良い大型のタープ。
両サイドが壁になるので日差しを防ぐとともにプライベートも確保してくれます。
オープンタープはサイドを跳ね上げて広々使うと開放感が気持ちいい反面、360°どこからでも人目に触れるのがちょっと気になるところ。
「ハビタープ」なら片側をガードしているにもかかわらず広々使えるので、気持ち的に余裕ができて安心して使うことができました。
また片側が壁になっているとレイアウトもしやすいのでおしゃれキャンパーになれない我が家にとっては非常にありがたいタープです。
寒いくらいの遮光性能
「ハビタープ」の遮光性能は素晴らしいの一言。
11月の第二週にも「ハビタープ」を使ってデイキャンプをしてきました。
この日もポカポカ陽気で上着のいらない気持ちのよい日でしたが、「ハビタープ」の下は上着がないと寒いほど。
しかも午後の2時過ぎにはママがタープ下は寒くて帰りたいと言い出すくらい。
これから冬場の使用は使うときが限られそうですが、日差しの強くなる5月〜9月まではマストアイテムになりそうです。
特に初夏の頃は紫外線も強いので、女性にとっては非常に嬉しいタープですね。
まとめ
Good Point
- 広いタープ下空間
- 優れた遮光性能
- ランタンフックがある
Not good Point
- 一人設営は厳しい
- ポール&ロープが別売り
- 大型タープなのでサイトを選ぶ
「SKYPAINTER(スカイペンター)ハビタープ」は快適空間のトンネル型タープ。
遮光性能も優れていて、体感的には「SKYPAINTER(スカイペンター)1LDKファミリーテント」よりも温度上昇を抑えてくれます。
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