こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。
テントのフロントパネル(キャノピー・ひさし)を、きれいに丸めるのに苦労していませんか?
適当にクルクル巻くと、横からデローンって裾(すそ)の先っちょが見えて、これが気になってしょうがない。
先っちょを中に入れて丸めると、反対側の先っちょが出てきたり、一箇所だけ妙に膨らんだりして気持ち悪い…
せっかくなら、きれいにフロントパネル(キャノピー・ひさし)を巻いてスッキリとキャンプを楽しみたいですよね。
今回はスッキリとフロントパネルを巻く方法をご紹介します。
簡単にきれいに丸められるので、今まで気になっていた人は、是非試してみてください。
フロントパネル(キャノピー・ひさし)とは
テントの庇(ひさし)になる部分です。
フロントパネル(キャノピー)は、入り口を大きく開けてタープ代わりに使ったりします。
タープを別に設営する時などは、ひさしはクルクルと丸めてテント上部に固定して、テントの入り口を開けておきます。
フロントパネル(キャノピー)の巻き方
今回は「リビングシェル」のフロントパネルではなく、内側のメッシュを巻いていきます。
フロントパネルもメッシュと同じ手順で巻いていくので、別段変わるところはありません。
(スノーピーク公式より) こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。 むひろ家ではスノーピークのアメニティドームも所有していましたが、現在はリビングシェル単体で運用しています[…]
1.フロントパネルの両端を持ちます。
画像では、フロントパネルはすでに巻かれているので、メッシュ部分を巻いていきます。
2.二つ折りにします
端と端を揃えて2つ折りにします。
3.もう一度折ります
2回折った状態(四つ折り)です。
4.クルクル巻いて完成
あとは、巻いていくだけです。
そのまま巻いて留めればOK。
備考
画像では、中央部分はきれいに丸まって留っていますが、キャノピーの端の部分がまだしっかり整っていません。
この後、軽く端を整えてあげれば綺麗になります。
どうでしょうか。
意外と簡単に丸めることができるのが、お分かりいただけたでしょうか。
また、上級者は、1/3くらい巻いたところで逆巻きにチェンジしています。
これは、雨が降ってきた時に、巻いた部分に水が溜まらないようにするためです。
途中で逆巻きにチェンジするコツとしては、チェンジする時に「ガッ」と思いっきり大きく掴(つか)んで逆巻きにします。
この感覚をつかむのが少々難しいので、極めたい人や時間のある人はチャレンジしてみてください。
逆巻チェンジで、きれいに巻き上げるコツとしては、早めに逆巻きを開始することと(半分からでは遅い)、「ガッ」と掴んだら一気にある程度巻いて整える感じです。
うまく言えませんが、実際やってみていただければなんとなく分かると思います。
ちなみに、こちらがそのまま巻いた時の様子。
上の画像では、雨が降ってきたら巻いてある溝に雨が溜まることが想像できると思います。
こちらが逆巻きにした時の様子。
こちらの画像のように逆巻で留めれば、雨は溜まらずに「スルッ」と落ちていくことが想像できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私はめんどくさいので逆巻にせずに、そのまま巻いて留めています。
通常巻でも逆巻でも、きれいに巻けるとかなり自己満足度が高まりますよ。
また、逆巻きがうまくできなければ、テントの内側に入って普通に巻けば逆巻きになります。
でも、それだとなんか負けた気がしてモヤモヤが残るのがたまに傷ですが…
それでは、フロントパネルがうまく巻けなくて気になっていた人は、是非お試しください。
見た目がすっきりしますよ(◎´∀`)ノ
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出典画像は「スノーピーク」さんからお借りしました。
以上となります。ご覧いただきありがとうございました。