主に個人的に興味のあるキャンプ道具やキャンプに使えそうなものの紹介。

【ゴアテックスをアイロンでメンテナンス】モンベル・ストームクルーザーの復活

約20年ぶりに初めてモンベルの「ストームクルーザー ゴアテックス」のメンテナンスをしたむひろです。

 

先日の雨バーベキューで久々にモンベルの「ストームクルーザー ゴアテックス」を引っ張り出したら、シームテープの剥がれなどがあったので、購入してから約20年ぶりに初めてメンテナンスをしてみました。

 

モンベルの「ストームクルーザー ゴアテックス」は、20年近く前、世界を旅する時に購入したレインウェアです。

この「ストームクルーザー ゴアテックス」は、旅では非常に役立つウェアでした。

風の強いところや雨の日はもちろんのこと、雪の降る寒い日でも「ストームクルーザー ゴアテックス」を一枚羽織るだけでかなり温かくなる

 

ヒマラヤのベースキャンプに行った時も、この「ストームクルーザー ゴアテックス」を中に一枚入れて重ね着するだけで、耐えられない寒さが和らいだのを覚えています。

薄くてペラペラな素材なのに、かなり保温性が高い

 

逆に東南アジアなどの蒸し暑い地域ではほとんど着ておらず、たまに雨で使用するときには、ベンチレーターを開けても暑いので、袖を通さずに胸のところだけボタンをはめて、ポンチョのようにして使っていました。

 

こんなにお世話になったモンベル「ストームクルーザー ゴアテックス」ですが、お恥ずかしい話、購入してから一度もお手入れをしたことがありませんでした。

 

今回、シームテープの剥がれを修復するとともに、撥水性もアイロンで復活させてみようと思います。

 

【モンベル】ストームクルーザー ゴアテックスとは

卓越した防水性・透湿性、そして軽量性。全てを備えた究極のレインウエアがストームクルーザーです。縫製箇所を極限まで減らす独自のパターンと、しなやかな着心地を生み出すGOREC-ニットバッカー テクノロジーにより、かつてない着心地のよさを実現しました。すっきりとした無駄のないシルエットで、ウインドブレーカーや防寒着としても活躍します。

 

〜〜 【仕様】 〜〜

【素材】ゴアテックス ファブリクス3レイヤー[表:20デニール・バリスティックナイロン・リップストップ] 耐水圧50,000mm以上、透湿性35,000g/m²・24hrs(JIS L-1099B-1法)(参考値)
【平均重量】254g
【カラー】ブラウンサンド(BNSD)、ダークチャコール(DKCH)、ダークティール(DKTL)、マスタード(MST)、プライムグリーン(PMGN)、プライマリーブルー(PRBL)、レッド(RD)
【サイズ】S、M、L、XL
【収納サイズ】7.5×7.5×15cm
【特長】K-Mono CUT/ジッパー付きポケット2個(ハンド2)/スマートソーイング/ネームタグ付き/スタッフバッグ付き
【機能】トライアクスルフード/ロールアップフード/アクアテクト®ジッパー/運動性を高める独自のパターン/立体裁断(肘)/アルパインカフ/浸水を防ぐ接着加工/裾の調節機能

(引用:モンベル)

まず、20年近く前に購入した銘柄が、今も残って販売していることに感動。

普通、売れなくなったりすると、商品名を変えて同じものを販売する戦略が取られますが、今もなおこの商品名で売られているということは、人気のあるロングセラー商品ということですね。

 

ちなみに、むひろの所有している「ストームクルーザー」は20年近く前のものになるので、現在のスペックよりも劣っていると思います。

 

[送料無料]モンベル 1128615 ストームクルーザージャケット レインウェア レッド

「ストームクルーザー ゴアテックス」のメンテナンス

シームテープの再付着

ご覧のようにシームテープが剥がれてきています。

 

結構ひどいですね。

 

これをアイロンを使って、再付着させていきます。

アイロンの温度は「中」に設定。

 

少しアイロンを当てると、溶剤が溶け出します。

そのままアイロンを当てていてもくっつかないので、一度アイロンを外して指てペタペタ押すとシームテープが付着していきます。

 

これを繰り返していくと、どうでしょう。

綺麗に再付着できました。

 

撥水性の復活

(画像編集による色むらがありますが、実際には色むらはありません。また、色もグレーに見えますが、元の色はオープニング画像の紺っぽい色です)

 

次に弱ってきている「撥水性」を復活させます。

 

画像のように、水滴が丸くならずに滲んでいる部分があります。

でも、20年近くノーメンテでこの撥水力を保っているなんて、すごいですよね。

 

温度設定は「中」のまま、当て布をしてアイロンがけをしていきます。

当て布がめんどくさければ、「低」にして直接かけてもいけますが、若干テカテカというかパリパリになる感じがします。

まぁ、それほど気になるほどではありませんが。

 

右側半分だけ当て布をして、アイロンをかけてみました。

どうでしょう?

右下部分は、アイロンがしっかりかかっていないので水をしっかり弾いていませんが、中央部分は、はっきりと水滴の弾きかたに違いがあるのがわかります。

 

左側もアイロンをかけてみます。

明らかに水の弾きかたが違います。

アイロンがけで、綺麗に水滴を弾いてくれるようになりました。

 

肩の部分もやってみます。

ビフォー
アフター

肩の部分も、小さな水滴になってよく水を弾いています。

 

楽しくなってきたので、あとは、どんどん当て布をしながら全体にアイロンがけをしてメンテナンス終了。

 

防水スプレーの注意

ゴアテックスには、手軽に入手出来る安価な防水スプレーはNGです。

 

防水スプレーは、大きく分けて「フッ素系」と「シリコン系」に分かれており、安価な防水スプレーはほとんど「シリコン系」か「シリコン」が混じっています。

 

なぜゴアテックスに「シリコン系」の防水スプレーがNGなのか?

 

「シリコン系」の防水スプレーは、生地表面を皮膜で覆ってしまうので、ゴアテックスが持つ「透湿性」がなくなってしまいます

ゴアテックスの特徴は、あのカッパの嫌な蒸れを軽減してくれる「透湿性」にあります。

 

つまり、「シリコン系」の防水スプレーをかけると、高いお金を出して買った「ゴアテックス」が、1,000円そこそこのナイロンのカッパと同じ蒸れ蒸れなカッパになってしまうということです。

 

これはいただけません。

せっかくのゴアテックスなので、その性能をしっかりと発揮してもらえる撥水処理をしたいですね。

 

撥水処理には、漬け置きにしたりするやり方もありますが、それだと面倒くさいので手軽にスプレータイプを利用します。

ゴアテックスの撥水スプレーとして人気が高いのは「ニクワックス TXダイレクトスプレー」。

値段も1,300円くらいと、そんなに高くないのが嬉しい。

 

 

これでシュッシュとやっておけば、完璧。

ただでさえアイロンで復活した撥水効果が、これで長持ちします。

 

まとめ

20年近く前の、モンベル「ストームクルーザー ゴアテックス」を未だに現役で使っているむひろ。

これに限らず、なぜか物持ちがいいので、未だに20年前のスーツを着たりしています。(← お腹がキツイのは内緒)

 

小さい頃は、おもちゃがなくなったり壊れたりすることがなかったので、なかなか新しいおもちゃを買ってもらえず、ワザと壊して買ってもらった記憶もあります。

本人はものを大切にしているという感覚は皆無で、20年近くノーメンテなど、むしろ雑に扱っているのですが意外と長持ちしてくれています。

 

むしろ、メンテをしないほうが「もの」って長く使えたりして…

それはないと思いますが、これからは3年に一回くらいはメンテしていこうかな。(← おい)

 

いかがでしたでしょうか。

ゴアテックスの撥水効果は、「アイロン」で復活することが実証できました。

これから梅雨シーズンをむかえる前に、レインアイテムのメンテナンスをしてみてはいかがですか?

 

<今回ご紹介した商品>

<おすすめの関連記事>

関連記事

こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。   キャンプ料理で使った皿や網、フライパン類の脂分って、洗っても洗ってもなかなか落ちませんよね。 特にバーベキューの後の網や皿の脂[…]

関連記事

こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。   「寝袋が入らないっ!!」って、毎回悪戦苦闘している方はいませんか? 本当は袋に入れて元に戻したいのに、元に戻ってくれない… […]

以上となります。ご覧いただきありがとうございました。

 

にほんブログ村 アウトドアブログ ファミリーキャンプへ
にほんブログ村

最新情報をチェックしよう!