主に個人的に興味のあるキャンプ道具やキャンプに使えそうなものの紹介。

テントをレンタルする3つの方法|初めてのキャンプならどれがいい?

こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。

 

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テントってレンタルできるのかしら?

 

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もちろん、レンタルできるよ。 でもどうしたの?

 

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同級生のママが今度初めてキャンプをするみたいなんだけど、キャンプを続けるかどうかわからないから、レンタルできないかな〜って話してたから気になって。

 

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そうなんだね。 確かにまだ続けるかわからないのにテントを買うことに抵抗はあるよね。そんな時はレンタルして試してみるのもいいね。

 

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テントをレンタルする方法は大きく分けて3つあるよ。

1.キャンプ場でレンタル
2.ネットでレンタル
3.手ぶらでレンタル

それぞれ特徴が違うから説明するね。

 

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ありがとう。助かるわ。

 

 設定 

  1. キャンプ場でレンタル
  2. ネットでレンタル
  3. 手ぶらでレンタル

家族4人(大人2人+小学生2人)が1泊2日のキャンプに行ったと仮定して、料金を含めそれぞれの違いを比較してみました。

 

1. キャンプ場でレンタル

最もオーソドックスなパターンです。

近年はテントのレンタルをしているキャンプ場が増えましたが、焚火台などのレンタルの有無にはまだバラツキがあります。

初めてですと、何が足りないのか分からないと思いますので、レンタル品以外に「何が足りないか」「何を持参したらいいのか」を必ず確認して下さい。

また、貸し出し台数も決まっているので、キャンプ場の予約時にまずレンタル可能かどうかの確認も必要です。

また、レンタルの少ない小さいキャンプ場などですと、借りたテントがカビ臭かったりする可能性もあります。

 

都心から近くて評判の良い『成田ゆめ牧場』で算出しました。

利用する『季節』や『キャンプ場』によって、金額の増減があります。

 レンタルモデル 

  • 5月〜6月 / 9月〜10月
  • 家族4人(大人2人+小学生2人)
  • 1泊2日
  • 夕飯はバーベキュー

 

レンタル料金

商品名 価格
手ぶらで宿泊セット 7,000円
ヘキサタープ 4,000円
テーブルイスセット 1,600円
焚き火台 1,100円
合計 13,700円

 

別途必要なもの

  • 食材・飲み物
  • 割り箸・紙皿・紙コップ(各10個位)
  • 調味料(焼肉のタレなど)
  • 食器洗用スポンジ
  • 食器用洗剤
  • 鍋(小)
  • キッチンばさみ
  • カセットコンロ
  • 毛布2枚〜4枚
  • クーラーボックス
  • 保冷剤(クーラーボックス用)
  • 軍手
  • 薪(焚き火用)

補足

  • 飯盒炊飯をしたい人は、別途『飯盒かライスクッカー』が必要です。
  • 予備で『カップラーメン』と『サトウのご飯』を人数分用意しておくと安心です。
  • クーラーボックスを持っていない方は、ホームセンターで40Lのサイズが3,000円ほどで買えます。
  • 寝袋を借りるのに毛布を持参する理由は、夜寒いときに借りようとしても、受付が閉まっていて追加で借りることができないからです。

 

キャンプ場利用料

通常シーズンの1泊2日の料金です。

値段
大人2人 4,000円(一人2,000円)
小学生2人 2,000(一人1,000円)
合計 6,000円

 

トータル金額

値段
テント一式レンタル代 13,700円
別途必要なもの 10,000円前後
キャンプ場利用料金 6,000円
合計 約30,000円
※食材は5,000円くらいで、他ザックリと計算しています。

※カセットコンロのない人は別途5,000円ほどで購入してください。

 

2. ネットでレンタル

ネットのレンタルテントは、元々テントなどのクリーニング店が主にやっておりますので、古いテントや寝袋にありがちなカビ臭い匂いも、しっかりとメンテナスされたテントを借りられるメリットがあります。

その分、他のレンタル方法と比べて割高になってしまうのがデメリットです。

 

レンタルの利用期間は、基本的にレンタル品を使う前日に届き、キャンプから帰った次の日に返却となります。

5/2 5/3 5/4 5/5
経過 前日 キャンプ1日目 キャンプ2日目 後日
レンタル品 届く 返却

 

テント類をネットでレンタルできる『そらのした』で、算出しました。

 レンタルモデル 

  • 5月〜6月 / 9月〜10月
  • 家族4人(大人2人+小学生2人)
  • 1泊2日
  • 夕飯はバーベキュー

 

レンタル料金

商品名 価格【税抜き】
春・秋キャンプセット4 18,480円 +(5,000円)
キャンプダイニングセットコンパクト4 8,980円 +(4,000円)
焚火台 Mスターターセット 3,480円 +(1,000円)
Zライト ソル 2,180円 +(1,000円)
パーティーシェードDX/300 5,480円 +(5,000円)
合計 38,600円 +(16,000円)
※価格の( )内は、保証金となります。特に破損等なければ、保証金はレンタル後全額返金されます。

※別途送料がかかります。

 

別途必要なもの

  • 食材・飲み物
  • 割り箸・紙皿・紙コップ(各10個位)
  • 調味料(焼肉のタレなど)
  • 食器洗用スポンジ
  • 食器用洗剤
  • 鍋(小)
  • キッチンばさみ
  • カセットコンロ
  • 毛布2枚〜4枚
  • 保冷剤(クーラーボックス用)
  • チャッカマン
  • 炭3kg
  • 着火剤
  • 軍手
  • 火ばさみ
  • 軍手
  • 薪(焚き火用)

補足

  • 飯盒炊飯をしたい人は、別途『飯盒かライスクッカー』が必要です。
  • 予備で『カップラーメン』と『サトウのご飯』を人数分用意しておくと安心です。

 

キャンプ場利用料

キャンプ場によって異なりますが、上記の『成田ゆめ牧場』の通常シーズンで揃えて見ます。

値段
大人2人 4,000円(一人2,000円)
小学生2人 2,000(一人1,000円)
合計 6,000円

 

トータル金額

値段
テント一式レンタル代 38,600円
別途必要なもの 8,000円前後
キャンプ場利用料金 6,000円
合計 約53,000円
※食材は5,000円で、他ザックリと計算しています。

※カセットコンロのない人は別途5,000円ほどで購入してください。

 


3. 手ぶらでレンタル

テントから食事まで全てセットになっており、テントもすでに設営されています

感覚的には旅館にきて、『食事と寝るところだけが外』という感じです。

手軽にキャンプ感覚を楽しむことができるので、全くの初心者の方には嬉しいプランです。

逆に、自分で設営とかしてみたい方には少々物足りないプランになります。

 

休暇村の手ぶらでレンタル』のプランを「休暇村 那須キャンプ場」で利用した場合で算出しました。

利用する『季節』や『場所』によって、金額の増減があります。

 レンタルモデル 

  • 家族4人(大人2人+小学生2人)
  • 1泊2日
  • 夕飯はバーベキュー

 

【タープ付きテント!】手ぶらでキャンプ【夕食:バーベキュー 朝食:本館ビュッフェ】プラン

値段(税込)
大人2人 15,600円(一人7,800円)
小学生2人 14,600(一人7,300円)
合計 30,200円
※朝食は本館のビュッフェになります。

※本館の温泉入浴付きです。

 

 

別途必要なもの

  • 飲み物
  • クーラーボックス
  • 保冷剤

補足

  • 飲み物を冷やしておくクーラーボックスがあると便利です。

 

トータル金額

値段
手ぶらプラン 30,200円
別途必要なもの 5,000円前後
キャンプ場利用料金 手ぶらプランに含む
合計 約35,000円

 

トータル料金の比較と考察

値段
キャンプ場でレンタル(成田ゆめ牧場) 約30,000円
ネットでレンタル(そらのした) 約53,000円
手ぶらでキャンプ(休暇村 那須) 約35,000円

『キャンプ場でレンタル』『ネットでレンタル』の2つと、『手ぶらでキャンプ』の大きな違いは、『手ぶらでキャンプ』には「食材」が含まれていることです。

しかも、「温泉」や「朝食ビュッフェ」なども料金に含まれており、心配することなく安心してキャンプをすることができます。

 

また、料金的には『キャンプ場でレンタル』するのが一番安くなりましたが、カセットコンロがなかったりすると、『手ぶらでキャンプ』との価格差はほとんどないと言えます。

しかも、キャンプを初めてする方にとっては、『別途必要なもの』がわかりづらい

つまり『手ぶらでキャンプ』は、自分で用意するものがほとんどないので、一番安心してキャンプに行けるスタイルです。

一方『ネットでレンタル』は、価格が他より1.5倍くらい高くなるので、あまりメリットがなさそうです。

しかし、連泊するとなると『手ぶらでキャンプ』の料金は単純に2倍ですが、『ネットでレンタル』は一式+6,000円ほどの追加料金で済みます。

そうすると、連泊するときや、キャンプ場でテントが借りられないときには、ネットでレンタルも選択肢に入ります。

 

POINT
  • 『キャンプ場でレンタル』トータルで一番安く済む
  • 『ネットでレンタル』宿泊キャンプ場を変えたいとき
  • 『手ぶらキャンプ』一番手軽で安心

 

3つのレンタルの方法を比べてみましたが、全くの初心者でキャンプに全然自信のない人は、『手ぶらでキャンプ』が一番安心できるスタイルだということがよくわかります。

ただし、連泊するとなると金額も倍々で上がってしまうので、利用するなら1泊2日が一番メリットが大きそうです。

一方、「自分でテントを設営してみたい」という方は『キャンプ場でレンタル』するのが、一番リーズナブルで賢い選択といえそうです。

 

また、長期連休で2、3か所キャンプ場を巡ってみたいという人は『ネットでレンタル』するのがお得な方法といえます。

ただし、レンタルしたキャンプ道具はかなりの量になるので、軽自動車に詰め込むのは無理です。

せめて、ステーションワゴンや1BOXカーなどがないと大変ですので、注意してください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

キャンプの経験がある人では多少物足りないかもしれませんが、全くキャンプの経験のない方は、全てが揃っている『手ぶらキャンプ』から初めてみるのが良さそうです

 

POINT
  • 『キャンプ場でレンタル』トータルで一番安く済む
  • 『ネットでレンタル』宿泊キャンプ場を変えたいとき
  • 『手ぶらキャンプ』一番手軽で安心

 

まずはお手軽にキャンプを体験してみて、それからキャンプを本格的にやっていくかどうかを考えてみるのもいいと思います。

もしくは、『手ぶらキャンプ』のみで楽しんでいくという選択もありだと思います。

 

『手ぶらキャンプ』なら、首都圏からですと、「嬬恋鹿沢」「那須」「妙高」「裏磐梯」あたりがアクセス範囲でしょうか。

今では本当に手軽にキャンプを楽しめるようになってきましたので、自分にあったスタイルでキャンプを楽しんでみるのが一番だと思います。

 

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以上となります。ご覧いただきありがとうございました。

 

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