こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。
5月のゴールデンウィークの時期に、初キャンプをされる方も多いと思います。
初キャンプの道具も揃えて、準備万端。
こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。 今回は、「春〜秋のシーズンに、大人2人+子供2人で1泊のキャンプに行く」ことを仮定して、テントなどの大型道具を中心に必要な道具をピッ[…]
「キャンプ場の予約も取ったし、テントなどの持っていくものも揃えた。あとは初キャンプへレッツゴー♪」
と、テンションが上がっているあなた!
暖かくなって半袖でも過ごせる陽気になり、お出かけしたくてウズウズする気持ちもわかります。
しかし、ゴールデンウィークのキャンプで、失敗しないために注意すべき点が3つあります。
1.渋滞
2.寒さ
3.虫
この「渋滞」「寒さ」「虫」の3つの対策をしておかないと、楽しいキャンプが修行の場に変わりますので、ご注意ください。
ゴールデンウィークに、キャンプへ出かける予定の初心者の方は、要チェックです。
1. 渋滞対策
ゴールデンウィークはどこに行くにも混雑しており、高速道路はもちろん、一般道でも渋滞が発生します。
いつもなら1時間で行けるところが、倍の2時間以上かかることもザラです。
ゴールデンウィークは、渋滞することを前提に行動しなければなりません。
そんな過酷な渋滞対策として、特に気をつけるべき点が4つあります。
- 時間
- トイレ
- 食事
- 退屈
1. 時間的余裕も持って
ゴールデンウィークはどこに行っても渋滞します。
そのため、移動する距離や時間帯にもよりますが、家を出る時間を最低でも1〜2時間は早めに出ることを心がけてください。
可能であれば、夜のうちに出発して、現地で仮眠を取ることをおすすめします。
- 渋滞の回避
- 子供のグズリ回避
- 精神的余裕
近年渋滞を避けて夜間に移動する人も増えてきましたが、それでも大渋滞を起こすほどではありません。
夜間の移動ということもあり、子供達は座席で眠っているので愚図ることもなく、イライラすることもありません。
また、午後のチェックインだとしても、夜間のうちにキャンプ場近くまで移動しておき、午前中は周辺の観光をすると、キャンプだけではなく旅行気分も味わえます。
- 睡魔
夜間の移動の最大のデメリットは「睡魔」です。
「居眠り運転」にならないように、こまめに休憩を取って少し体を動かしたり、ガムを食べるなどして対策しましょう。
どうしても眠い時は、無理せずにタイマーをセットして「15分〜20分」寝てしまいましょう。
少し寝ると、あれだけ眠たかった「睡魔」から解放されて、頭がすっきりします。
「眠い」時の一番の「眠気対策」は、『少し寝る』ことですので、ぜひお試しください。
2. トイレ対策
ゴールデンウィークの大渋滞で、一番気をつけなければならないのがトイレ問題。
小さい子供はトイレが我慢できません。
大人でも渋滞の中、パーキングエリアまで我慢できるかどうか怪しい場面もあります。
そんな時持っていると安心なのが、『携帯トイレ』です。
こちらは「大」もできるタイプですので、万が一パーキングエリアのトイレが長蛇の列で間に合わない時にも、これがあれば安心できます。
また、トイレの数が少ないキャンプ場や、夜間トイレまで行くのが億劫な時にも使えますので、持っておくと便利ですよ。
3. 食事や飲み物
ゴールデンウィークのパーキングエリアや、観光地のコンビニなどは、駐車場に入るのもの大変です。
ただでさえ混雑しているゴールデンウィークの移動の手間を減らすために、車内で飲食できるものを準備しておくことをお勧めします。
お菓子などの食べ物があるだけでも、子供たちの「グズリ」を和らげることができます。
混雑したサービスエリアで、飲み物や食べ物を買うために並んでグッタリするよりは、トイレのみの休憩にしてサッサと目的地に移動したいですね。
4. 退屈な子供のグズリ対策
渋滞に限らず、車での長時間移動に子供の「グズリ」はつきもの。
そんな時、車のナビ兼TVでDVDなどを見せたりすると思いますが、知らないところに行く時は「ナビ」が見れないと困りますよね。
そんな時は、ipadなどのタブレットやPC、携帯に動画やアニメを保存しておいて子供達に見せると回避できます。
でも、DVDや動画をいちいち保存するのが面倒だと思っている人におすすめなのが、アマゾンのプライムビデオです。
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むひろ家では、「ゆるキャン△」や「ドラゴンボール」、「七つの大罪」なんかを見ています。
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2. 寒さ対策
ゴールデンウィークは寒暖差が激しく、日中は20℃くらいまで上がり半袖でも過ごせるくらいですが、夜は10℃以下まで冷え込みます。
日中は暖かくても、夜は冷え込みますので十分な寒さ対策が必要です。
- 長袖のアウター
- 毛布
- 湯たんぽ&貼るカイロ
- 暖かい食べ物
1. 長袖のアウターを用意しておこう
家を出る頃や日中は暖かくても、キャンプ場の夜は寒くなります。
夕方くらいからフリースが欲しくなり、冷え込む日はさらにダウンなどの上着も欲しくなります。
キャンプ場で寒いと、何もすることができず辛い思いをしますので、昼間暖かくても必ず長袖のアウターを持って行ってください。
また、日中の陽気で汗で濡れたままでいると、夕方からの気温の変化で急激に体温が下がり、風邪をひいたり体調を崩してしまう恐れがあります。
子供たちの着替えは多めに持って行き、夕方着替えさせると安心です。
2. 寝袋だけでは足りないので毛布を用意
初心者の方が購入される寝袋は3シーズン用か夏用のものが多いと思います。
寝袋だけだと寒いので、必ず「毛布」を持ってきてください。
むひろ家で使用している寝袋の『使用可能限界温度』は、「中華寝袋」で−15℃、「モンベル ダウンハガー#3」で−10℃となっています。
こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。 「寝袋が入らないっ!!」って、毎回悪戦苦闘している方はいませんか? 本当は袋に入れて元に戻したいのに、元に戻ってくれない… […]
この3シーズン用の寝袋で、ゴールデンウィークに温暖とされる静岡県の低地のキャンプ場でも、「毛布」がないと寒くて寝れません。
毛布を寝袋の上にかけて眠るのが一般的ですが、それでも寒い時は、毛布を寝袋の中に入れてみてください。
かなり窮屈になりますが、寝袋内のスペースが「毛布」によってなくなるので、もう少し暖かくなりますよ。
できれば、ひざ掛けやタオルケットを寝袋の中に入れて、「毛布」は寝袋の上にかけるのが一番暖かいです。
3. 湯たんぽ&貼るカイロ
湯たんぽは、寝る前に寝袋に入れておくと、それはそれは幸せですよ。
あの足を入れた時の温かみが、なんとも言えない幸福感を与えてくれます。
湯たんぽがあるだけでも夜の寒さが違いますので、用意できるのなら用意しておくことをお勧めします。
また、貼るカイロは夜冷えてきた時用に使います。
特に女性の方は寒さに弱い方が多いと思いますので、多めに持っていくと安心。
カイロを貼る効果的な場所は、「下腹部」「背中」「腰」です。
末端を温めるより、体の中心部を温めて体温を上げた方が効果的なので、手足が寒い時は「お腹」に1つ、「手足」に1つと、複数個使うとより効果的です。
4. 暖かい食べ物や飲み物
体が冷えると、服だけではなかなか体温を上げることができません。
そんなとき、体の芯から温めることのできる、熱い食べ物や飲み物を用意しておくと安心です。
夕食はバーベキューでも良いのですが、気温が下がることが予想されるときは『鍋』にすると、体も温まっていいですよ。
『鍋』は後片付けも簡単ですし、ソーセージなどを別で焼いてあげれば、子供達も満足できます。
締めのラーメンや雑炊で、食事の最後まで体がポッカポカですね。
また、お湯をすぐに沸かせるように「カセットコンロ」も必ず持っていきましょう。
夜中寒くてどうしようもなくなったら、お湯を沸かしてコーヒーやコーポタージュなどを飲んで温まりましょう。
3. 虫対策
あまり「蚊」などが飛んでいないので油断しがちですが、キャンプ場ではキャンパーの大敵『ブヨ』がゴールデンウィーク頃から出始めます。
特に、「川」の近くのキャンプ場は『ブヨ』が出やすいので注意してください。
ブヨに刺されると、1週間くらい腫れが引かなかったり、猛烈な痒みに襲われて苦しむことになります。
- 予防
- 処置
1. 予防
まずは刺されないようにするための予防ですが、「肌の露出の少ない服装」を心がけることです。
特に足元を噛まれることが多いので、最低限「長ズボン」と「靴下」は履きましょう。
次に「虫除け」です。
市販の虫除けでもいいのですが、より『ブヨ』に特化したものが良ければ「ハッカ油」を使って自作しても良いです。
むひろも「自作したハッカ油」の虫除けを使っていますが、使ってからは『ブヨ』に刺されたことがありませんので、オススメです。
こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。 キャンプを快適に過ごすためには、「虫除け」対策がとても大切です。 「蚊」に刺されるのも嫌ですが、「ブヨ」に刺されたらシャレにな[…]
また、「森林香」もいいですが、手軽に「蚊がいなくなるスプレー」も利用しています。
この「蚊がいなくなるスプレー」は便利で、テントの中で1プッシュするとほとんど虫が入ってきませんし、外でバーベキューするときも、近くの石などに吹きかけておくと、蚊が寄ってきません。
野外でも結構効果があるので、気になる方は一度お試しください。
それから子供達につけさせている「どこでもベープ」もよく効くのでオススメです。
2. 処置
『ブヨ』に刺されたら、迅速な処置が必要です。
刺されたまま放置しておくと、腫れと痒みが1週間続く地獄の日々が始まるので注意。
刺されたら、すぐに「ポイズンリムーバー」で、傷口の毒を吸い出してください。
この処置をしないと、地獄の日々が始まるので、面倒くさがらずにやって下さいね。
「ポイズンリムーバー」で吸い出したら、次に「ムヒアルファEX」を塗ります。
「ムヒアルファEX」は、「ムヒ」の上位バージョンなので効能範囲も広がっていて、よく効きます。
毛虫のかぶれもこれで収まりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ゴールデンウィークのキャンプで注意することの3つ。
- 渋滞
- 寒さ
- 虫
それぞれポイントを上げて説明させていただきました。
特に、寒くて寝れないのは本当に辛いので、寒さ対策は絶対に手を抜かないでください。
全て、むひろ自身経験して困ったことなので、皆さんの参考になれば嬉しいです。
それでは、ゴールデンウィークのキャンプを楽しんできてくださいね\(^▽^)/
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以上となります。ご覧いただきありがとうございました。