こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。
初めてのキャンプって不安ですよね。
子供のころバーベキューやキャンプに行った経験があっても、実際に自分がやるとなると何から準備していいのか…何をすればいいのか…わからないことが多いです。
さらに子供が小さかったりすると、何に気をつければいいのか。。。
特に「ママ」は「パパ」よりも危機管理能力が高く、不確定要素の多い「キャンプ」には消極的な「ママ」が多いと思います。
さらにキャンプ場には「虫」がいる。
「大嫌いな虫のいるキャンプになんて行きたくない!」って思うのがむしろ当然です。
逆になぜかキャンプに消極的な「ママ」がいるお家ほど、「パパ」がアウトドアに目覚めちゃったりするんですよね〜。
そして「アウトドアに目覚めたパパが暴走」してしまい、二度とママをキャンプに連れて行くことができなくなってしまうなんてこともよくある話です。
今回は初めてのキャンプを成功させるために、特に「ママがキャンプを嫌いにならないように」するために気をつけなければいけないことをまとめてみました。
一度キャンプをやってみて「うまくいかないな〜」と、感じている方にも参考になることがあるかもしれませので、よろしかったら読んでみてください。
初めてのキャンプを成功させるために大切なこと【心構編】
まずは普段からむひろが気をつけている、「キャンプの心構え」についてからです。
「え?準備より前に心構え?」と思われた方。要注意です!
「ママ」がキャンプを嫌いになるかどうかは、この「心構え」で9割決まると言っても過言ではありません。
むひろ家のママはもともとキャンプには興味はありませんでした。
それでは、なぜキャンプに行ったのか。
理由は、子育てで疲れていて「何かリフレッシュできるようなことがしたかったから」というのがきっかけです。
「キャンプをしたかったから」といういわけではなく、要するに、リフレッシュできれば何でもよかったってことです。
ここで「家族のイベントだから」と勘違いして、ママに準備等の負担をかけまくっていたら、今ここでキャンプブログを書いていることはなかったでしょう。
そのくらい大切なのが「心構え」です。
それでは、どのような「心構え」が必要なのか見ていきましょう。
キャンプで失敗しないための心構えとは
それはズバリ「ママをキャンプでおもてなしする」ということです。
大切なのは、「ママに来て頂く」という気持ちです。この気持ちがあれば、キャンプに対してよほどのトラウマがない限り、全力で拒否されることはないでしょう。
それでは「おもてなし」って具体的に何をするのか。
具体的には、キャンプの準備から始まり、荷物の積み下ろしから、設営、料理、片付けまで全部一人でやる覚悟で取り組むのです。
ママがキャンプの準備をするのは大変です。
ただでさえ毎日の家事で追われている中、キャンプの献立を考えたり、食材の買い出しをしたり、重たいキャンプ道具を運んだり、子供の着替えの準備したりと、普段ならしなくていいことをすることになります。
さらに土日にいなくなるのだから、月曜日の準備のことも考えなくてはなりません。
中には、キャンプするのはいいけど帰ってきてからのことを考えると、憂鬱(ゆううつ)になるママも多いと思います。
そんなママに、重たいキャンプ道具を運ばせ、設営も手伝わせ、キャンプ場でもご飯を作らせ、子供の相手をさせて、帰ってからも家の家事をやらせていたら・・・
休む時間もなく、ただ疲れるだけ。家にいた方がよっぽどマシ!
ってなりますよね。
そりゃあ、誰だって嫌になりますよ…
では、どうするのか。
まず準備の時は最低限、荷物の積み込みは自分ですることです。
キャンプ道具以外に必要なものがわからなければ(子供の着替えなど)、それだけを用意しておいてもらいましょう。
キャンプ道具を聞きながら積み込む人は、そもそもママに頼りきっているので、まずは自分がしっかりしなければダメです。
キャンプは、パパがプロデュースするくらいでないとリピートしてもらうのは困難です。
キャンプ場に着き、一人で設営するのが困難でしたら、大変な部分だけ手伝ってもらって、あとはゆっくりしてもらいましょう。
手伝ってくれるからと、いつまでもダラダラとお願いしてはダメです。
必ず「ありがとう。もういいよ。休んでて。」と声をかけてください。
この感謝をする気持ちが大切です。
ママには手伝ってもらうのであって、手伝うのが当たり前ではないのです。
キャンプ場に着いたら、ママにしてもらうことは「子供の相手をしてもらうこと」だけです。
もちろん、手が空いたら子供の相手も積極的にしましょう。
晩御飯も、翌日の朝ごはんも基本はパパがすること。
慣れないパパの手つきを見て、変わってくれる心優しいママも多いと思います。
そんな時はママにお願いしてもOKです。でも任せっぱなしにしてはダメです。
必ず「何か手伝うことはない?」とご飯が出来上がるまで声に出して気にかけてください。
晩御飯を作ってもらったら、朝ごはんは絶対にパパが作ってくださいね。
ママが朝ごはんを作るよと言ってくれても、ここは譲ってはいけません。
朝ごはんだけでも「おもてなし」しましょう。
ホットサンドメーカーを使えば、手軽にほとんど失敗することもなく、美味しいホットサンドが作れますよ。
そして忘れてはいけないのが、帰ってからのことです。
ここで手を抜いては今までやってきたことがすべて台無しになってしまいます。
帰ったら、「荷物の片付けをしたら終わり」ではダメです。
洗濯物や洗い物、それから夕飯の準備まですべてやれば完璧です。
ここまでやって、「おもてなしキャンプ」が終了するのです。
この帰ってきてからやることを手を抜いてしまう人が多いので、気をつけてくださいね。
まとめ
少しはイメージできましたでしょうか。
ここまですれば、キャンプに高確率でリピートしてくれるはずです。
初めてのキャンプでは、なかなか思い通りにならないことが多くて大変だとは思いますが、「ママをおもてなしする」という気持ちだけは忘れずにいてください。
パパにとっては負担が大きいですが、私も実践していますので、キャンプをこれからも続けたいと思っているのなら、ここは喜んで取り組みましょう。
疲れて帰ってきて休みたい気持ちは非常によくわかりますが、それはママも同じです。
最後の一踏ん張りで、パパの株がグーーーンと上がるので頑張ってくださいね。
いかがでしたでしょうか。
ママに「キャンプに行けば楽ができる」というイメージを持ってもらうことができれば、キャンプがあまり好きではなくてもついてきてくれるはずです。
そのイメージを持ってもらうために【おもてなしの心】が大切ですので、常にそのことを頭の片隅に置いておいてください。
またご家庭によっては、ママの方がキャンプに積極的なお家もあると思います。
そのような場合でも、やはりいつもお家のことを頑張ってしてくれているママに感謝して、キャンプの時だけでもゆっくりしてもらえるようにパパさんが頑張りましょう!
それでは長くなりましたので、次に続きます。
こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。 前回の「初めてのキャンプを成功させるために大切なこと|初めてのキャンプ①」を読んでいない人はこちらからどうぞ。 [siteca[…]
以上となります。ご覧いただきありがとうございました。