こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。
個人的に、焚き火台のプレミアランキング総合1位にあるのが『スノーピークの焚火台』。
価格もさることならがら、折りたたんで薄くなり積載性にも優れ、さらに品質とアフターフォローの良さ、リセールバリューの高さなど、外部的な要因からも総合1位に君臨しています。
そのプレミアランキング総合1位の『スノーピークの焚火台』にソックリなのが、Made in China の『キャンピングムーンの焚火台』。
気になる一番の理由は、そのお値段。
ほぼ同サイズの『スノーピークの焚火台 L 』と『キャンピングムーンの焚火台 Lサイズ』をフルセットで比べてみると、なんとその価格は約1/4!
価格差以外に『スノーピークの焚火台』と『キャンピングムーンの焚火台』は、何がどう違うのか調べてみました。
『スノーピーク』と『キャンピングムーン』焚火台の違い
『キャンピングムーンの焚火台 L 』はフルセットで販売していますので、『スノーピークの焚火台 L 』も、「焚火台 Lスターターセット」+「グリルブリッジ L 」+「焼アミ Pro.L 」のフルセットにして比較してみます。


スノーピーク | キャンピングムーン | |
サイズ | 450×450×300mm | 410×460×400mm |
板材の厚さ | 1.5mm | 1.0mm |
総重量 | 14.9kg | 8.56kg |
価格(税込) | 38,664円 | 10,800円 |
見た目はソックリですね。
「焚火台の大きさ」も、比較表からすると『キャンピングムーン』の方が10cmほど高いですが、サイズ的にはほとんど差がないといってもいいでしょう。
両者の違いがパッと見ではすぐに判断がつきませんが、よく見ると違うところがあります。
両者の相違点を、見た目や機能などから判断して6つにまとめてみました。
- 取っ手
- 足の形状
- ベースプレートの固定形状
- 焼き網の形状
- 重さ
- 値段
それぞれ見ていきましょう。
1. 取っ手の有無
『キャンピングムーンの焚火台』には、取っ手が付いています。


ちょっと動かしたいときに便利です。
ただし、折りたたみ機能が付いているので、持つときに気をつけないと変形してしまう恐れがあるそうです。
持つときには、少しコツが要りそうです。
2. 足の形状


『スノーピーク』は曲線ですが、『キャンピングムーン』の方は、接地面が平らになっています。
3. ベースプレートの固定形状


『スノーピーク』は穴にはめ込むだけに対し、『キャンピングムーン』には「留め金」が付いています。
ちょっと動かしたいときに、焚火台にベースプレートが固定されているので、一緒に運ぶことができるのは便利です。
特に片付けのとき、ベースプレートに落ちた灰も、焚火台と一緒に炭捨て場に持っていけるのは、地味に嬉しいポイントです。
4. 焼き網の形状
『スノーピーク』は「網目状」、『キャンピングムーン』は「ストレート」になっています。


「肉」などを焼くときは、『網目状』の方がすき間から「肉」が落下することがないので焼きやすいです。
しかし、洗う時は『ストレート』の方が「楽」です。
5. 重さ
『スノーピーク』の方が約6.3kgも重いです。
その分、板材の厚さが1.5倍の1.5mmもあり、耐久性が優れています。
また、『スノーピーク』の炭床は3.9kgもあるので、これを軽量の物に変えれば、もう少し軽くすることができそうです。
6. 値段
『スノーピークの焚火台 L 』のフルセットは38,664円に対し、『キャンピングムーンの焚火台 L 』のセットは10,800円。
その差、なんと27,864円也。
この値段の差が大きいですね。
『キャンピングムーンの焚火台 L 』が後2台買えて、さらにお釣りがきます。
考察
『キャンピングムーン』は、『スノーピーク』の後発になるので、所々使いやすく改良されています。
では、両者の相違点はわかりましたが、実際『キャンピングムーンの焚火台 L 』の使い心地はどうなのか?
アマゾンの口コミを見てみると、口コミ評価は『4.1』の高評価。
以下、アマゾンの口コミの抜粋です。
コピーではありますがコストパフォーマンスいいです。本家購入には勇気が出なかった私ですが、レビューを信じてこちらを購入。本家のM相当の大きさです。付属の炭床は小さめなのでホームセンターで30センチ四方のしっかりした焼き網を購入し使ったところ、横に空いている穴の少し上でとまるちょうど良いサイズでした。これで付属の炭床との距離も離れすぎず、いい感じでBBQができました。付属の網は焚火の時にちょうどいいと思います。
使用後全く歪みなし。鬼のように重い事以外は大満足です。
本家にそっくりなのに、価格が非常にに安かった為ちょっと不安でしたが、他の方のレビューを参考に購入。
実物はとても重いです…。
ただ、それが逆にしっかりしている安心感を感じました。
値段以上の良い買いものが出来て満足!
長く使いたいと思います。
BQも焚き火も出来て一石二鳥でした。
付属のバッグも付いているので便利でしたが
焼き台の高さを調節する所が1箇所半分くらい折れていました。
真っ直ぐなるように戻しましたが
使っているうちにいつかポキっと折れてしまうでしょう…
キャンプの日まで時間が無かったので返品する事も出来ずでした。
ちゃんと細かく検品して出荷して欲しいなと思います。
一式がすべて揃うため、某社製の製品と比べるとお得に感じるが、本製品と同価格帯で他社でも良さそうな製品が出ているので、気を付けた方が良いです。
購入して、ほかの方が言われているように溶接の確認を行いました。やはり、溶接は足りていない。当方はろう付けを行い、強度の補強を行いました。
現在、5度ほど使用し、ハードに使用していますが製品としては問題なく使用できています。
本製品の網に関してですが、網というよりもロストルと感じるほど武骨なものになっております。
実際のレビューも好意的なものが多く、満足している方が多いようです。
評価も星5をつけている方が55%と、半数以上の方が星5をつけています。
ただし、やはり「Made in China」だけあって当たり外れもあるようなので、使用前にしっかりと検品してから使用した方が良さそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「スノーピークの焚火台のデザインが気に入って欲しいけど、値段的に無理」という人には、口コミも悪くなく、実際の焚き火台の質感も良いので、おすすめの商品です。
個人的には、ソロで使うとき用に『キャンピングムーンの焚火台 XS 』(21×21cm)が、サイズ的にいいなとは思います。
さらに小さい「XXS サイズ」もありますが、ここまでくるとインテリアとして飾っておきたいレベルです。
「くまモン太ブルーさん」が「XXS サイズ」の、購入レビューをしてくれているので、詳しくはこちらからどうぞ。
ファミリーキャンプやソロキャンプの道中レポ! キャンプ飯やキャンプ道具の紹介などをしたいと思います。…
購入レビューと画像の質感を見ると、とても良い商品だというのがわかります。
『キャンピングムーン』の焚火台はサイズ展開も多く、口コミも悪くないので自分の用途に合うようでしたら、選択肢の一つとして入れてみてはいかがでしょうか。
<今回ご紹介した商品>
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以上となります。ご覧いただきありがとうございました。