主に個人的に興味のあるキャンプ道具やキャンプに使えそうなものの紹介。

リビングシェルロングproとリビングシェルを比較して考えていたこと

(出典:スノーピーク)

こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。

 

一時期、本気で買い替えを検討していたのが「リビングシェルロングpro」です。

このように書くと、むひろの拙(つたな)いブログを読んでくれている方は、「ツインピルツフォークT/C」の時も同じようなことを言っていたと思われるかもしれませんが、ちょっと待ってください。

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実は、むひろ家で使っているリビングシェルは2代目なのです。

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最初のリビングシェルは、ヤフオクで旧カラーのものを購入しました。

 

しかし、ヤフオクで購入したリビングシェルはシームテープの浮きがひどく、アイロン等で一時的に補修はしましたが、やはり気になり買い換えることにしました。

その時に、買い替えの候補に考えたのが「リビングシェルロングpro」なのです。

 

なぜ「リビングシェルロングpro」に買い換えようとしたのか。

それは、絶対的な居住空間の狭さからくる不満からでした。

現在所有しているリビングシェルでは、中にインナールームをつけて利用しています。

 

このスタイルですと、晴れている日はいいのですが、寒い時や風が強い日などクローズして利用する時に手狭になります。

インナールームの床を半分に折って奥に詰めれば、ある程度の広さは確保できるのですが、半分に折ってしまうと寝る時まで寝室の準備ができないので、これがまた手間です。

 

ご飯を食べてアルコールを飲んで、いい気分になってから寝床の準備なんてしたくありません

先に寝床の準備をしておいて、あとは寝るだけ〜の状態にしておきたいのです。

 

また夜間は、テント内にテーブルなどの荷物を入れてしまうので、リビングシェルの中はかなりギュウギュウになります。

むひろ家の夜間のリビングシェル内は、椅子など折りたためるものは折りたたんでインナールーム脇のスペースに突っ込み、リビングスペースに、100×70のテーブル1つ、椅子2つ、コット1つ、クーラーボックス等の棚を置いていっぱいになります。

 

朝起きたらルーフを跳ね上げ、これらのものをルーフ下に移動してリビングスペースを作っているのですが、これが面倒くさい。

基本的に1つのテントで全てを賄(まかな)いたいので、できるだけ道具の移動をせずに、夜間の片付け等を簡単にできないかということで「リビングシェルロングpro」が候補に挙がったのです。

 

最終的には、またリビングシェルを買い直すことになりましたが、その理由も含めて「リビングシェルロングpro」の紹介をさせていただきます。

リビングシェルロングproのスペック

(出典:スノーピーク)

本体サイズ 530×415×220(h)cm
収納サイズ 80×28×30(h)cm
材質 本体/150Dポリエステルオックス、ルーフ部/遮光ピグメントPUコーティング耐水圧3,000mmミニマム、ウォール部/耐水圧1,800mmミニマム・テフロン撥水加工・UVカット加工、フレーム/A6061(φ16mm・19mm)
付属品 本体、リッジポール、Aフレーム(×2)、Cフレーム(×2)、テントフレーム(×1)、アップライトポール190(×2)、ジュラルミンペグ(21cm×26)、自在付ロープ(3.5m×4、7m×2、2m×4)、シームグリップ剤、ペグケース、フレームケース、キャリーバッグ
重さ 約18.6kg

メッシュを多用しているので、夏場でも涼しく使用することが可能です。また、ドッキングシステムによって、テントとの接続も美しく接続することが可能です。

 

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リビングシェルロングproのメリット

 リビングシェルと比べてのメリット 

  • リビングスペースが広い
  • インナールーム(寝室)を折りたたむ必要がない
  • メッシュを多用していて、通気性に優れる
  • テントの生地が厚く、遮光性(幕内の温度が上がりにくい)に優れる
  • 横殴りの雨でも安心のサイドウォールが付いている
  • 設営がリビングシェルと同じで簡単
  • ランドロックやトルチュproより剛性が高いと、スノーピークの人が言っていた

 

リビングシェルロングproのデメリット

 リビングシェルと比べてのデメリット 

  • 重い
  • テント後方のドッキングする部分のパネルが跳ね上げできない
  • 値段

 

リビングシェルと比べて考えた事

(出典:スノーピーク)

「リビングシェルロングpro」は、「pro」幕だけあって生地が厚く、その分重く、値段も高くなっています。

「リビングシェル」の重量は13.2kg、値段は99,800円に対して、「リビングシェルロングpro」の重量は18.6kg、値段は17,3000円と、重量で約5kg重く、値段で約8万円もの差があります。(2019.1.21現在)

 

値段だけで見ると、あのランドロックより約2万円ほど高いのです。

また、テント後方のドッキングする部分のパネルが開かないというのも、個人的に引っかかりました。

夏場は前後のパネルを跳ね上げることによって、風通しも良くなり開放感も増します。「リビングシェルロングpro」はサイドにメッシュを多用しているので、必要ないのかもしれませんが…

 

まず一番最初に引っかかったのが、18.6kgの重さです。むひろは腰が弱いので、できるだけ重たいものは遠慮したいというのが本音。

次に値段。

 

あのスノーピークを代表するランドロックよりお高い値段。

それならランドロックにしたい。

 

でも、重さと設営の手間(← 一人設営の難易度高め)からランドロックは候補から外れてしまいます。

そして、後方のパネルが開かない(←ある意味、買わないための難癖のような感じですが)。

 リビングシェルと比べてのデメリット 

  • 重い
  • テント後方のドッキングする部分のパネルが跳ね上げできない
  • 値段

やはり、この3つのデメリットが大きい。

 

値段が倍ならリビングシェルを2つ買って、1つをシェルター、1つをテントとして使うのもありなのか?

 

などと、本末転倒のアホな妄想をしばらくしたのち、

「リビングシェル」の手間のかかる居住空間以外は、むひろにとってほぼパーフェクトなテントだったので、「リビングシェル」の倍近いお金を出してまで「リビングシェルロングpro」への買い替えをするのをやめました。

 

まとめ

(出典:スノーピーク)

 

年末に「リビングシェルロングpro アイボリー」も発売されました。

「pro」幕は、遮光性が高いのはいいのですが、逆に、遮光性が高いとテントの中が暗くなってしまうといったデメリットがあります。

それが「アイボリー」という今流行の明るいカラーで、そのデメリットをカバーしています。

「リビングシェルロングpro アイボリー」のテントの中は、柔らかい明るさがとても心地よい空間となっていて、通常の「リビングシェルロングpro」よりもテント内が広く感じるので、とても魅力的です。

 

いかがでしたでしょうか。

「リビングシェルロングpro」は、ツールーム並みの大きさなのに設営も簡単で、4人家族で利用するのに最適なサイズだと思います。

 

あとは、値段さえクリアできれば「リビングシェルロングpro」にトータル面で勝るテントは、ほとんどないと思います。

もし、リビングシェルを買い替えた時に「pro」幕でないシリーズがあり、値段がリビングシェル+3万円くらいだったら、絶対に「リビングシェルロング」を購入したと思います。

 

もし「リビングシェルロング」に、この先「pro」幕でないシリーズが発売されたら、購入してしまうかもしれません。

それほど「リビングシェル」シリーズは、設営もしやすく、剛性があり、とても安心できる非常に魅力的なテントです。

 

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以上となります。ご覧いただきありがとうございました。

 

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