こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。
初めてキャンプに行くときに絶対に必要なランタン。
なるべく明るくサイトを照らしたいけど、どんなランタンを選べばいいのか分からない人も多いと思います。
適当に安いランタンを購入するとランタンの光量が弱く、夕食の支度や夜のトイレの時など暗くてよく見えないので、困った状態に。
それはそれで楽しいこともあり時間が経てば笑い話にもなりますが、「暗くてよく見えない」のはやはり危険。
では、どのようなランタンがいいのか?
ランタンにも種類がありそれぞれ特徴がありますが、結論から言うと、初心者が選ぶべきランタンは「LED」ランタンです。
その「LED」ランタンの中でも、特に初心者におすすめなのがジェントスの「EX-136S」。
なぜジェントスの「EX-136S」がおすすめなのか、詳しく説明させていただきます。
LEDランタンのメリット
メリット
- 子供が触っても火傷しない
- 夜寝る時にテントに持ち込める
- 電池ならコンビニでも売っている
電池タイプのLEDランタンは、他の3種類と比べて「火」を使いませんので、特に小さい子供がいるキャンプでは安心です。
それに、LEDランタンは使い勝手の良さから、他のガソリンランタンなどを持っていても必要になるので、最初に揃えても無駄になりません。
このような理由から「最初に揃えるべきランタンはLEDランタン」なのですが、LEDランタンの中にもたくさんの種類があり、どれを選べばいいのでしょうか。
最低限の条件としては「夕食時に手元まで明かりが届く十分な光量があること」。
ランタンは明るいに越したことはないのですが、明るくなればなるほど金額は上がります。
キャンプでは、色々と揃えなければいけないものがたくさんありますので、できるだけ出費は抑えたいですよね。
そうすると、できるだけ安くて手間がかからず、それでいて明るいランタンが欲しい。
その条件を満たしているのが、コンビニでも買える単三電池対応のジェントス「EX-136S」なのです。
どのくらいジェントスの「EX-136S」が優れているのか、LEDランタンの中でも評価の高い「ジェントス EX-V777D」と比べてみます。
実際むひろも「EX-136S」と「EX-V777D」を所有しているので、レビュー込みの比較になります。
ジェントスEX-136Sとは
- キャンドルモード:光量がランダムに変化し、ろうそくの炎のようなゆれを再現する機能。
- ビルトインカラビナフック:逆さまに吊るして使用可能。
- 水に浮くフローティング機能
- バッテリーインジケーター:電池容量低下による充電必要時に赤色点灯でお知らせ。
(出典:GENTOS)
ジェントスEX-136Sのスペック
本体サイズ | 約直径78×高さ141.5mm |
明るさ | High/370ルーメン、Mid/160ルーメン、Eco/20ルーメン |
点灯時間 | High/9時間、Mid/18時間、Eco/142時間、キャンドルモード/60時間 |
使用電池 | 単3形アルカリ電池×6本 |
重さ | 約355g(電池含む) |
とてもサイズが小さく、コンビニのホットコーヒーSサイズと比べるとこんな感じ。
重さも電池が6本入って355gと、500mlのペットボトルよりも軽い!
ランタン下部にはカラビナが付属しているので、逆さまに吊るすことができます。
さらに防水仕様になっているので、雨の中でも気兼ねなく使えます。
EX-V777Dとの比較
むひろがLEDランタンを選ぶ上で重要視したポイントは下記の4つ。
ポイント
- 明るさ
- 連続点灯時間
- 値段
- 携帯性
それでは、評価も高くむひろも持っているジェントス「EX-V777D」と比べてみましょう。
本体サイズ | 約幅102.4×奥行87.3×高さ184.1mm |
明るさ | High/360ルーメン、Eco/150ルーメン |
点灯時間 | High/27時間、Eco/78時間 |
使用電池 | 単1形電池×3本(別売り) |
重さ | 約802g |
以降、ジェントスEX-V777Dを「777」、EX-136Sを「136s」と記載させていただきます。
①明るさ
「777」と「136s」を比べると数値上差はありませんが、体感ですと「136s」の方が1.5倍くらい明るいです。
「777」のカバーを外しても、「136s」の方が明るく感じるので、中のLEDの性能の違いかと思われます。
②連続点灯時間
また連続点灯時間ついては、夕方の5時〜夜の10時までの5時間使用すると仮定します。
「777」はHighモードで27時間、「136s」は9時間となっております。
「777」は27時間つけっぱなしにしたことはありませんが、実際使ってみて三晩は余裕で持ちました。
「136s」は9時間とやや物足りないですが、Highでずっとつけていることはないので、こちらも普通に二晩は持ちました。
「777」の連続点灯時間の長さに安心感がありますが、ほとんどの方が長くても2泊3日だと思いますので、とりあえず二晩もてば大丈夫ではないでしょうか。
もちろん、替えの電池は持っていくことが前提ですけど…
③値段
2019.1.22現在のアマゾン価格は、「777」2,543円、「136s」が4,132円と「136s」の方が約1,600円ほど高いです。
むひろが「136s」を購入した時は3,000円くらいでしたが、値段が結構上がってますね…
2019.2.16現在、アマゾンで2,688円で販売中。安いので今買いですよ!
④携帯性
画像で比べると、「136s」のコンパクトさがよくわかります。
しかし、「777」は、500mlのペットボトルと同じくらいの大きさなので、決して大きいというほどでもありません。
「136s」がよりコンパクトなのです。
また重さでは、「777」は800gを超えており、テント内部に吊るすとテントがたわみます。
テント内部に吊るすときは、カバーを外して逆さまに吊っていたこともありましたが、今はそのまま床に置いています。
また「777」の電池は単1になるので、他の家電用品との併用がしづらい点もネックです。
考察
「136s」は、「777」よりも1,600円も高いですが、「136s」に1,600円分以上の価値があるかどうかが重要なポイント。
「777」を使っていた時は、肉の焼け具合が分かりづらいなど、正直もう少し明るさが欲しいなと思ったこともしばしば。
「136s」を使用してからは、「777」では見にくかったものが見えるようになり、そこまでのストレスは無くなりました。
「136s」は、「777」よりも体感でわかるほど明るく、小さく軽くコンパクトです。
持ち運びにも困らないし、空いた隙間に突っ込むこともできます。
明るいだけでも1,600円分の価値がありますし、それに加えて軽くてコンパクトですから、「777」より断然「136s」の方がおすすめです。
キャンプには、このジェントス「EX-136S」を2個持っていけば、明かりに困ることはないと思います。
もっとお家のように明るくしたいのなら、「ルーメナー」や「クレイモアプロ」を購入すればいいのですが、値段が1万円を上回ります。
「ルーメナー」や「クレイモアプロ」を1個だけで使うなら、断然「EX-136S」を2個買ったほうが使い勝手が良く幸せです。
資金に余裕のある人なら、「ルーメナー」or「クレイモアプロ」+「EX-136S」2個なら完璧です。
他にも1000ルーメンを誇るLEDランタンはあります。
しかし、大きさや重さの面から「ルーメナー」や「クレイモアプロ」の方がオススメですし、そこまでの資金をかけたくなければ、明るさ、値段、携帯性に優れる「EX-136S」がベストです。
まとめ
他にももっといいランタンがあるかもしれませんが、現在むひろが実際見たり触ったりしたものの中から「EX-136S」がベストだと判断させていただきました。
個人的には、ゆるきゃん△で出てくるジェントス「SOL-036C」も可愛くて好きですけどね。
最後に、「EX-136S」にも弱点があります。
それは「ローモード」での光量が明るいということです。
夜寝る時に常夜灯として利用するには明るいので、薄いハンカチなどやタオルで覆うか、100均の安いランタンを用意するかしたほうがいいです。
明るくてコンパクトで軽いジェントスの「EX-136S」は、とてもおすすめできるランタンですので、ランタン選びで迷ったら取り敢えず買ってみても損はありません。
いかがでしたでしょうか。これからランタンを用意する方々の参考にしていただけると嬉しいです。
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以上となります。ご覧いただきありがとうございました。