夜間設営のため、充電式のヘッドライトを購入したむひろです。
先日のゴールデンウィーク前半の前入りキャンプで、「ダイソー」のヘッドランプを試しに使ってみたら、結構使えることに驚き!
こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。 4月30日〜5月2日が仕事なので、平成最後のバーベキューに4月29日に行ってきました。 場所はもちろんホームグランドの土村キャ[…]
ゴールデンウィーク後半にも前入りキャンプをする予定なので、この際しっかりしたヘッドランプを購入しようとアマゾンを物色。
購入する条件は、貧乏性なので、電池式ではなく充電式、そして「軽く」て「安い」もの。
その条件で探すと、1,000円〜1,500円で多数のショップが販売している、ほぼほぼ同じデザインのヘッドランプがありました。
ダイソーのヘッドランプでも意外と使えたので、物は試しと探した中では一番安かった1,099円の充電式ヘッドランプを購入してみました。
結果、大満足。
それではアマゾンで買った安い充電式ヘッドランプのレビューいってみましょう。
ヘッドライトを購入した経緯
以前よりヘッドライトのことは知っていましたが、あの頭につけるスタイルが野暮ったくあまり好きではありませんでした。
これまでの夜間での設営は、手元にランタンを置いたり、持ったりしながら設営。
しかし、目線の先に光が当たっていないと、その都度ランタンを置き直したり、ランタンを持ちながら設営したりと不便だったのは事実。
ブログのネタとして、試しにヘッドライトを購入してみようかなと、初期投資を抑えるためにダイソーのヘッドライトを購入してみました。(← セコイ)
多分、不便を感じてはいても、ブログをしていなければヘッドライトの購入はしなかったと思います。
そんな感じで、多少敬遠気味のヘッドライトを使ってみたら、「なにこれ便利すぎる!」
今まで食わず嫌いでヘッドライトを使っていなかったことを後悔。
ダイソーのヘッドライトは、テスト用の電池ということもあり、一晩で明かりが切れてしまったため、今回電池交換のない充電式のヘッドライトを購入。
今でも見た目は好きではありませんが、夜間の作業では非常に便利なのでこれはオススメです。
【アマゾン】安い充電式LEDヘッドライト
【販売元:UBEDA】
- USB充電モード,内蔵充電式電池。持ち運びが簡単、小型軽量の充電式 LEDヘッドライト。持続可能な使用。強7時間 中15時間 弱30時間 充電4時間、角度上下 45度調整可能。
- LEDヘッドライト センサー機能。手の動きを感知してディミング(点灯/消灯)が働きます。最長距離20cmまでです。両手が自由になって、夜で釣りや庭の手入れや車の作業対応でき、とても便利です。
- 強力ヘッドベルト&防水防塵,IPX4級の防水機能があり、豪雨でも心配なく対応できます。
- 高輝度ライト&SOSライト機能,明るさ300ルーメン、照射距離最大約150メートル。ライトモード4種類、強、中、弱、SOS点滅、警告赤ランプ2種類、赤と赤点滅タイプ。
- アフターサービス:ご購入日から12ヶ月の間、製品に何らかの異常がございましたら、ご遠慮なくご連絡くださいませ。アマゾンの政策により、返品と交換処理対応いたしますご心配しないでください。
(出典:アマゾン)
- 重さ72.6g
- 角度45°
- 連続点灯時間:
「ハイ」4時間・「ミドル」15時間・「ロー」30時間「ハイ」7時間・「ミドル」15時間・「ロー」30時間 - ジェスチャーセンシング
注意
商品の仕様説明の内容が、アマゾンの最初の画面とスクロールしていった下の画面とで食い違いがあります。他の類似商品と見比べた結果、スクロールした下の性能の低い方が正しいと思います。
【追記】
性能に関しての説明文は、どっちが本当かわかりませんが、実際に使用した結果、使用時間に関しては性能の良い「ハイ:7時間」が正解でした。明るさに関しては数値の検証できませんが、十分明るく、バッテリー容量も検証できませんが、「ハイ:6時間、ミドル:2時間」で使用できたので1200mAかもしれません。
向かって右側が通常のスイッチで、「ハイ」→「ミドル」→「ロー」→「点滅」→「消灯」のループです。
向かって左側が、「ジェスチャー」スイッチ。
「ジェスチャー」スイッチは一回押せば、あとは手をかざすだけでON/OFFができるようになります。
また、両方のボタンを長押しすると、メインランプの横のサブランプが赤く点灯します。
裏側にUSBの充電端子があります。
カバーが付いていますので、多少の雨は大丈夫そうです。
「45°」まで角度の調節ができます。
正直、もう少し可動区域があると嬉しい。
ほぼ同じデザインのヘッドライトの中から、一番安く12ヶ月の保証が付いている「UBEDA」というところのヘッドライトを購入してみました。
類似のヘッドライト
アマゾンで「ヘッドライト 充電式」で検索すると、1,000円〜1,500円の価格帯に、ほぼ同じデザインのヘッドライトがたくさん出てきます。
機能もほとんど変わりませんが、仕様をよく見ると2タイプに分かれるようです。
1,000円くらいのタイプ
- 防水IPX-4
- 角度45°
- 電池容量
700mA(1200mAあるかも)
1,300円くらいのタイプ
- 防水IPX-6
- 角度60°
- 電池容量1200mA
「IPX-4」は運動の汗や短時間の雨ならOK、お風呂使用NG、「IPX-6」は長時間の雨、お風呂使用OK。
これは、使ってみてからわかったのですが、ヘッドライトの角度は、「45°」より、「60°」の方がより手元に近くなるので便利です。
電池容量ですが、販売元でかなりのばらつきがありますが、重さが120gを超えているもの以外は、多分全て700mAだと思います。
正直バッテリーが同じ重量で、倍近い充電は無理なのでは?
できるとすれば価格が数百円アップの話じゃないと思います。
また、光量は、「1,300円くらいのタイプ」は300ルーメンと記載されていますが、「1,000円くらいのタイプ」の170ルーメンと変わらないようです。
お勧めは?
このように、光量と同様、防水性能もどこまで信用できるかわかりませんので、「角度」以外ほとんど変わらない2タイプ。
この「角度」だけで数百円高くなりますが、この数百円をケチらないで「60°」のタイプをお勧めします。
なぜなら、実際に使ってみると、手元を照らす時に私の購入した「45°」のタイプだと、少しアゴを引く感じで見なければいけなくなり、多少のストレスを感じます。
数百円でこの多少のストレスを感じずに済むのなら、断然少し高い「1,300円くらいのタイプ」の「60°」をお勧めします。
できれば「90°」くらいまであるタイプがあるとより便利でいいのですが。
今調べてみると、私が購入した値段より安く、また角度が「60°」のタイプがありました。
表記がどこまで信用できるかわかりませんが、もし角度が「60°」ならこちらがオススメです。
実際の光量と使用時間
2mほど離れた地面を「ハイ」「ミドル」「ロー」モードで撮影してみました。
「ハイ」モード
とても明るく、非常に見やすいです。
周辺は、画像よりも明るく照らされていました。
ただし、ちょっと明るすぎるので、手元を見る時には少し眩しいくらいです。
「ミドル」モード
「ミドル」でも十分の光量です。
通常の活動では、この「ミドル」モードで十分。
中央部のみが明るく見えますが、周辺もそれなりに明るく見えます。
「ロー」モード
子供達が寝静まった時など、あまり強い光を出したくないときはこの「ロー」モード。
この「ロー」モードでも、手元は十分の明かりがありますので、そこまで不自由しません。
ダイソーのヘッドライトは、この明かりぐらいでしたが、ものを確認するには十分の明るさでした。
使用時間
前回のキャンプで、19:30〜20:30まで連続「ハイ」モード。
その後、子供達のトイレなどで「ハイ」モード、収納ボックス内の確認や一人飲みの時に「ミドル」モードで、合計3時間ほど使用しましたが、まだバッテリーに余裕はありそうです。
怪しい日本語の表記の通り、「ハイ」モード連続4時間は無理でも、3時間くらいは使えそうです。
あとは、バッテリーの残量がわかるようになってくれれば何も言うことはないですね。
【追記】
その後自宅で残りのバッテリーを使い切るのに「ハイ」で5時間かかりました。
キャンプで「ハイ」1時間、「ミドル」2時間の使用をしていますので、合計で「ハイ:6時間、ミドル:2時間」の使用ができました。このことからも、表記の通り「ハイ:7時間」は大丈夫そうです。
7時間あれば一泊のキャンプなら十分、「ミドル」をメインに使えば2泊でも十分使用できるので、嬉しい誤算でした。
まとめ
キャンプで使うヘッドライトの光量は最大でも300ルーメンあれば十分です。
500ルーメンとか1000ルーメンとかの高光量もありますが、手元を明るくするのに168ルーメンでも眩しいくらいなので、それ以上の光量は必要ありません。
夜の登山などで、険しい山道を歩くのならより遠くまで届く光が必要ですが、キャンプのみでしたら手元が明るくなれば十分です。
必要のない機能に高いお金を出す必要はないと思います。
そして、ヘッドライトは夜間設営の時に、視線の先を常に照らしてくれるので、非常に便利。
そのあとずっとつけっぱなしにしていても、気にならない重さ70gのフィット感。
ランタンから少し外れたところで、収納ボックスの中身を覗いたり、焚き火の準備をしたり、トイレに行ったりする時にいちいち便利に使えます。(← 悔しいので少し憎たらしい言い方ですみません)
ジェスチャーでスイッチがON/OFFできるのが便利かなと思ったけど、この機能はちょっとイマイチ。
ものをよく見ようと、顔の前にものを持ってくるとセンサーが働いて消灯したり、逆に点いたり…
ジェスチャーモードは、テントの近くなど、ものがたくさんある時や、大勢の人数がいる時は返って邪魔になるので使わない機能かな。
逆に、ソロで活動する時にいいかもしれませんが、まぁ、あまり使わないかも。
いかがでしたでしょうか。
夜間の設営はもちろん、夜間のちょっとした活動の時にも便利なヘッドライト。
見た目が野暮ったくなりますが、非常に便利ですので、非常用としても1つ持っておくと安心ですよ。
安くて充電式で長時間使えるこのヘッドライトはオススメです!
<今回ご紹介した商品>
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