こんにちは、お花見キャンプで「いか徳利」を楽しんできたむひろです。
お酒の好きな人はご存知かと思いますが、久々に「いか徳利」をお花見キャンプで楽しもうと用意してみました。
「いか徳利」って何?
どんな味?
と、興味のある方は読んでみてください。
「いか徳利」で飲んだ熱燗はどうだったのか、早速いってみましょう!
いか徳利とは
イカの胴を徳利状に成形乾燥した日本の伝統的な水産加工品である。
イカを徳利状に加工した、「食べられる容器」である。
燗した日本酒を入れて十数分おくと、イカの風味(旨味)が燗酒に溶け出し味わい深いものとなる。徳利として数回使用した後は、炙って酒肴になる。 こちらは逆に日本酒の風味が移り、普通のスルメとは異なる味を楽しめる。
イカの豊富に取れる産地では盛んに生産されており、北海道や三陸地方、佐渡島、佐賀県など様々な地域で販売されている。
(引用:Wikipedia)
いか徳利との出会い
昔、日本一周をしてた頃、宮城県と岩手県の境目あたりにある居酒屋で、初めて「いか徳利」と出会いました。
カウンターの上に短冊で「いか徳利」と書かれていたので、気になって注文してみたのです。
すると、スルメ?でつくった徳利に熱燗が入っており、飲んだ後は、徳利はおつまみとして食べれるとのこと。
そこで飲んだ「いか徳利」の熱燗は、スルメの風味がお酒に染み出ていて、とても美味しい!
そして、飲み終わった「いか徳利」は、炭火で焼いてくれて、すでに裂かれているものを食べたのですが、これもまたお酒が染み込んでいて、柔らかくて美味しかったと記憶しています。
いか徳利をいただく準備
今回、日本酒は「山田錦」を熱燗にしてみようと思います。
お酒の飲み方にあまり明るい方ではないので、「山田錦」が熱燗に向いているかどうかは分かりません。
取り敢えず、熱燗は安くて美味しい「ワンカップ大関」が一番かなとも思ったんですが、家にあった「山田錦」の方が写真映えするかなと思って持ってきました。
さて、ここでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、「いか徳利」が逆さまに写ってますね……
「ノォ〜〜〜!」
実は、もうこのとき既に酔っ払ってまして、「いか徳利」が逆さまになっていることに気づいてませんでした。
このお花見キャンプでは、他にも色々やらかしておりまして・・・
またそれは、別記事として書きます。
開封直後
徳利の口がビニールで覆われています。
また、今回購入したのは「お猪口」もセットになっているものをチョイスしました。
もちろん、この「お猪口」も食べられます。
お酒を注いでいただきます
「山田錦」を温めて、「いか徳利」に注ぎ込みました。
そして、こともあろうかすぐに「お猪口」に注いで飲み始めます。
冒頭の「ウィキペディア」でも、「日本酒を入れて十数分おく」と記されており、この「いか徳利」の説明書にもそのように書かれていた記憶があります。
普通に考えても「イカの風味を日本酒に染み込ませる」ことから、時間を置かなくてはいけないことはわかります。
しかし、このときはもう酔っぱらっていて、「飲んでいるうちに染み込むだろう」と飲みたい気持ちが上回り、すぐに飲み始めました。
当然「あんまりイカの風味がしないなぁ」と、当たり前のことを思いながら飲んでいたおバカさん。
さらに、「山田錦は熱燗にすると風味が引き立って美味しいじゃん」と違う感想を述べてしまう始末。
しかも、「桜」を見ながら飲む予定だったのに、「桜」は反対側にあるという・・・ダメダメっぷり…
いか徳利の「熱燗」のお味は?
徳利の半分くらい飲んで熱燗を継ぎ足した後ぐらいから、徐々に「イカ」の風味が出てきてそれっぽくなってきました。
しかし、「山田錦」の風味が勝って「イカ」の風味と混ざり合っていない印象だったので、入れる日本酒は風味を抑えたものの方がいいかもしれません。
あの居酒屋で飲んだ「いか徳利」の、「イカ」の風味が日本酒にふんだんに染み込んだ味が忘れられないけど、もしかしたら「記憶味」として数段階色付けされちゃっているだけかも。
いや、でも、やり方がなってないことが大きな原因と言えるはずなので、まずはしっかりと手順を守ってやってみることが、当たり前だけど重要ですね。
いか徳利の「イカ」のお味は?
飲んだ後、焚き火で炙って食べました。
しかも、炙っている写真も、食べている写真もありません…
既に、「写真を撮る」ことをすっかり忘れているので、どうしようもないですね・・・
お味だけレポしますと、普通にスルメで、可もなく不可もなくといった感じ。
でも、徳利の下の方は日本酒が染み込んでいて、ジューシーな感じで美味しかったです。
まとめ
もう一度リベンジしたい「いか徳利」。
あまりにもダメダメすぎることが多すぎるので、反面教師として参考にしていただけると嬉しいです。
いかがでしたでしょうか。
お花見やグループキャンプなどのイベントで、ちょっとした話題と注目を集めるには丁度いい「いか徳利」。
「イカ」の風味を引き出させて美味しく飲むには我慢が必要ですが、次のイベントやグループキャンプの話題作りとしていかがですか?
<今回ご紹介した商品>
以上となります。ご覧いただきありがとうございました。