人気に火が付いてきた「クレイモア」から、新型の『クレイモア ウルトラプラス』が発売されました。
「クレイモアプロ」は当ブログでも紹介しており、人気記事の1つになっています。
(出典:Amazon) こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。 「クレイモア」に新型の「クレイモア ウルトラプラス」がリリースされました。 最新の情報はこちら。[…]
その人気の「クレイモアプロ」の後継が『クレイモア ウルトラプラス』。
新バージョンの『クレイモア ウルトラプラス』になって、どのようにに変わったのか。
また、『クレイモア ウルトラプラス ミニ』とは?
現在も販売されている「クレイモアプロ」と『クレイモア ウルトラプラス』を比較して見ていきましょう。
クレイモア ウルトラプラスとは
「クレイモア ウルトラプラス」は「PRISM(プリズム)」という韓国製のブランドです。
現在「クレイモア ウルトラプラス」は「S・M・L ・ミニ」の4モデルが発売されています。
製品番号もそれぞれ「S:CLC-800ULP」「M:CLC-1300ULP」「L:CLC-1800ULP」「ミニ:CLC-400」となっています。
【クレイモア ウルトラプラス】のスペック
3モード光色変更と無段階調光、スマホへの充電も可能。
キャンプやBBQなどアウトドアは勿論、
登山、フィッシングやサイクリング、フォトロゲイニングなどのアウトドアスポーツに。
災害時には光源、充電バッテリー、SOS発信機能付きと非常用としても1台あれば安心!
充電しながら、電子機器への同時給電が可能。
スタンド付きで立てたり、置いたり。付属のフックで吊り下げも可能な3way。
4段階のバッテリー残量表示付きでわかりやすい。
ハードケース付き。(引用:楽天)
『クレイモア ウルトラプラス』には、ターボモードが新登場。
ターボモードとは、「電球色と昼光色」両方のLEDを使用する『昼白色』の時にターボモードになり、倍の明るさになります。
例えば、『クレイモア ウルトラプラス L』なら、それぞれ「電球色」は1,350lm、「昼光色」も1,350lmですが、『昼白色』にすると1,350lm+1,350lmの、2,700lmもの明るさになります。
ちなみに2,700lmの明るさは、蛍光灯1本と同等の明るさです。
近くから直視したら、確実に目を痛めますね。
【クレイモア ウルトラプラス S 】
サイズ | 本体:幅 120mm × 奥行き 90mm × 高さ 34mm |
---|---|
重量 | 約 275g |
バッテリータイプ | リチウムイオン電池 (SAMSUNG製) |
バッテリー容量 | 3.6V 7,000mAh (25.2Wh) |
明るさ | 電球色・昼光色 : 30~600Lumen ターボモード(昼白色) : 60~1,200Lumen |
連続点灯時間 | 電球色・昼光色 : 7~50時間 ターボモード(昼白色) : 3.5~25時間 |
色温度 | 昼光色 : 6500K (±15%) 昼白色 : 4200K 電球色 : 3000K |
USB入出力 | 5V2A |
充電時間 | 2時間30分 |
防水防塵 | IP44 |
付属品 | MicroUSB充電ケーブル / ランタンハンガー(Sフック)2個 / 専用ハードケース |
原産国 | 韓国 |
【クレイモア ウルトラプラス M】
サイズ | 本体:幅 160mm × 奥行き 90mm × 高さ 34mm |
---|---|
重量 | 約 405g |
バッテリータイプ | リチウムイオン電池 (SAMSUNG製) |
バッテリー容量 | 3.6V 11,600mAh (41.76Wh) |
明るさ | 電球色・昼光色 : 40~1,100Lumen ターボモード(昼白色) : 80~2,200Lumen |
連続点灯時間 | 電球色・昼光色 : 8~80時間 ターボモード(昼白色) : 4~40時間 |
色温度 | 昼光色 : 6500K (±15%) 昼白色 : 4200K 電球色 : 3000K |
USB入出力 | 5V2A |
充電時間 | 6時間 |
防水防塵 | IP44 |
付属品 | MicroUSB充電ケーブル / ランタンハンガー(Sフック)2個 / 専用ハードケース |
原産国 | 韓国 |
【クレイモア ウルトラプラス L】
サイズ | 本体:幅 200mm × 奥行き 90mm × 高さ 34mm |
---|---|
重量 | 約 545g |
バッテリータイプ | リチウムイオン電池 (SAMSUNG製) |
バッテリー容量 | 3.6V 17,400mAh (62.64Wh) |
明るさ | 電球色・昼光色 : 50~1,350Lumen ターボモード(昼白色) : 100~2,700Lumen |
連続点灯時間 | 電球色・昼光色 : 11~100時間 ターボモード(昼白色) : 5.5~50時間 |
色温度 | 昼光色 : 6500K (±15%) 昼白色 : 4200K 電球色 : 3000K |
USB入出力 | 5V2A |
充電時間 | 7時間 |
防水防塵 | IP44 |
付属品 | MicroUSB充電ケーブル / ランタンハンガー(Sフック)2個 / 専用ハードケース |
原産国 | 韓国 |
【クレイモア ウルトラプラス ミニ】
サイズ | 本体:幅 85mm × 奥行き 66mm × 高さ 27mm |
---|---|
重量 | 約 116g |
バッテリータイプ | リチウムイオン電池 |
バッテリー容量 | 3.6V 3,500mAh (10.8Wh) |
明るさ | 30 ~ 550Lumen |
連続点灯時間 | 6 ~ 24時間 |
色温度 | 昼光色 : 6500K (±15%) 昼白色 : 4200K 電球色 : 3000K |
USB入力 | 5V1A |
充電時間 | 6時間30分 |
防水防塵 | IP64 |
付属品 | MicroUSB充電ケーブル / ランタンハンガー(Sフック)2個 / カラビナ1個 / 専用ハードケース |
原産国 | 韓国 |
カラーは「レッド」と「ダークグレー」の2色。
比較
皆さん、新型になって気になるのは、主に「明るさ」「バッテリー容量」「重さ」「サイズ」「連続点灯時間」「値段」の6点だと思います。
6点の中で変化がなかったのは「サイズ」と「連続点灯時間」と「値段」。
中でも、お値段据え置きは嬉しいですね。
また、「連続点灯時間」は「ターボモード」にすると単純に使用時間が半分になります。
それでは、残りの「明るさ」「バッテリー容量」「重さ」3点について見ていきましょう。
「S」の比較
クレイモア ウルトラ S | クレイモアプロ S | |
明るさ | 電球色・昼光色 30Lm~600 Lm ターボモード(昼白色) 60Lm~1,200 Lm |
30~500Lm |
バッテリー容量 | 7,000mAh | 5,200mAh |
重さ | 275 g | 227 g |
サイズ | 120(幅)・90(奥行)・34(高さ)mm | 120(幅)・90(奥行)・34(高さ)mm |
連続点灯時間 | 電球色・昼光色 7~50時間 ターボモード(昼白色) 3.5~25時間 |
およそ7~50時間 |
値段 | 8,618円 | 8,618円 |
※上の表は、スマフォの方は横にスクロールできます。
通常時の明るさは、500Lm→600Lmへ100Lmのアップ。
もちろん、ターボモードは倍の明るさになるので、最大1,200Lmと大幅アップ。
バッテリーも、5,200mAh→7,000mAhへ1,800mAhのアップ。
iPhoneXRのバッテリーが3,000mAhなので、2回は丸々充電できそうです。
ただし、バッテリー容量がアップしたので重量は50gほど増えてしまいました。
連続使用時間も7〜50時間あるので、一泊のキャンプならこの「S」で十分ですね。
「M」の比較
クレイモア ウルトラ M | クレイモアプロ M | |
明るさ | 電球色・昼光色 40Lm~1,100 Lm ターボモード(昼白色) 80Lm~2,200 Lm |
30~1000Lumen |
バッテリー容量 | 11,600mAh | 10,400mAh |
重さ | 405 g | 408 g |
サイズ | 160(幅)・90(奥行)・34(高さ)mm | 160(幅)・90(奥行)・34(高さ)mm |
連続点灯時間 | 電球色・昼光色 8~80時間 ターボモード(昼白色) 4~40時間 |
およそ8~80時間 |
値段 | 10,778円 | 10,778円 |
※上の表はスマフォの方は、横にスクロールできます。
通常時の明るさは、1,000Lm→1,100Lmへ100Lmのアップ。
もちろん、ターボモードは倍の明るさになるので、最大2,200Lmと大幅アップ。
ただし、最小光量も10Lmアップしているので、常夜灯としては眩しい明るさ。
常夜灯としてテント内で使用するときは、薄い布をかけるか、別の暗くなるランタンを使用することになりそう。
バッテリーも11,600mAhへと増量しており、iPhoneXRなら約4回充電できますね。
バッテリー容量がアップしましたが、重さはほとんど変わっていないのは嬉しいポイント。
ただし、重さが400gを超えるので、幕にぶら下げるときは、しっかりと縫製されているところに引っ掛けるか、ロープやハンキングチェーンを使って使用したいですね。
バッテリーの容量も十分にあり、2泊のキャンプでも余裕を持って使うことができますね。
「L」の比較
クレイモア ウルトラ L | クレイモアプロ L | |
明るさ | 電球色・昼光色 50Lm~1,350 Lm ターボモード(昼白色)100Lm~2,700 Lm |
30~2500Lumen |
バッテリー容量 | 17,400mAh | 15,600mAh |
重さ | 545 g | 544 g |
サイズ | 200(幅)・90(奥行)・34(高さ)mm | 200(幅)・90(奥行)・34(高さ)mm |
連続点灯時間 | 電球色・昼光色 11~100時間 ターボモード(昼白色)5.5~50時間 |
およそ5.5~100時間 |
値段 | 12,938円 | 12,938円 |
※上の表はスマフォの方は、横にスクロールできます。
最大の明るさは、2,700Lmにアップ。
ただし、最小光量も50Lmとアップしているので、常夜灯には使えない眩しさ。
常夜灯としてテント内で使用するときは、布をかけるか、別の暗くなるランタンを使用することになりそう。
バッテリーも17,400mAhへと増量しており、iPhoneXRなら約6回充電できますね。
「L」も、バッテリー容量がアップしましたが、重さはほとんど変わっていないのは嬉しいポイント。
しかし、500mlのペットボトルより重いので、使用するときは、直接ポールにひっかけるか、ロープやハンキングチェーンを使って使用したいですね。
光面も広くとても明るいので、大きいテントや大人数のイベント時でも、安心して使えますね。
考察
『クレイモア ウルトラプラス』4シリーズの中で、結局使いやすいのはどれか。
個人的な意見ですが、私は、『クレイモア ウルトラ ミニ』か『クレイモア ウルトラ S』が使いやすいと思います。
重さから考える
重いとぶら下げる場所に気を使うのもそうですが、ぶら下げた時に照らしたい方向に固定するのが、なかなか難しい。
最大光量にして、蛍光灯のように真下を向けて照らす方法もありますが、使い方が限られてきます。
大きくて重いと、ちょっと動かしたい時に不便を感じるので、気軽に扱えて吊るす場所も気にならない「ミニ」や「S」が使いやすいと思います。
コスパから考える
値段も大きくなるにつれて、約2,000円ずつ高くなっていき、ちょうど「ミニ」の倍の金額が「L」。
それなら、約13,000円で「L」を1つ買うより、「ミニ」を2つ買った方が使い勝手は数段良くなります。
「ミニ」の500Lmも十分明るいので、2つあればサイト内で暗いところはほぼなくなります。
1つを固定して使用し、もう一つを少し暗いところに移動させて使えるので、ランタンは2個使いが便利です。
ちなみに、ほぼ同じ光量の「ギャラクシーランタン」の光量がこれ。
こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。 「ギャラクシーランタン」の未使用品が「メルカリ」で『1,500円』で販売されていたので、試しに買ってみました。 ランタンの明る[…]
結構明るいですよね。
ベストな組み合わせ
これらのことから、使いやすい組み合わせは、「ミニ+ミニ」「ミニ+S」「S+S」あたり。
グルキャンにも対応できる明るいランタンが欲しい人は、「M+ミニ」「M+S」。
大人数イベントを頻繁に行うようなら「L」をチョイスするのが良さそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
じわじわ人気が出ている「クレイモア」。
その新バージョンの「クレイモア ウルトラプラス」シリーズは、黒が基調で、サイトの雰囲気を壊すことがないシンプルさ。
大人気の「ルーメナー」シリーズもいいですが、「クレイモア ウルトラプラス」は「ルーメナー」よりも安くて性能も負けていません。
それに「クレイモア ウルトラ ミニ」も見た目が可愛く、所有欲をそそります。
新しくなった「クレイモア ウルトラプラス」は、以前の「クレイモアプロ」よりも性能がバージョンしているのに、お値段は据え置きの嬉しいプライス。
新しいランタンを検討されている方は、最上級の明るさの新型「クレイモア ウルトラプラス」はいかがですか?
<今回ご紹介した商品>
画像は「アマゾン」さんからお借りしました。