「ANDREin」のLEDランタン。
正直名前は知らないが、以前購入した「レイチェルアウトドア」の『ギャラクシーランタン』そっくりなので買ってみた。
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この『ギャラクシーランタン』現在もメインで使っている一軍のランタン。
暖色系なのに明るくて、コンパクトなのにバッテリーも長持ちし、充電したまま3か月ほど放っておいてもほとんど放電しない。
不満があるとすれば雰囲気のない見た目ぐらい。
ずっともう一つ欲しいと思っていたけど販売停止になって買えないでいました。
たまたまアマゾンを覗いたら『ギャラクシーラン』そっくりの「ANDREin」のLEDランタンがあったのでとりあえずポチっ。
その実力は『ギャラクシーランタン』と比べてどうでしょうか。
それでは早速「ANDREin」のLEDランタンのレビューです。
「ANDREin」のLEDランタン
サイズ | 約W105xH110(mm) |
バッテリータイプ | 充電式リチウムイオン蓄電池 |
バッテリー容量 | 8800 mAh |
明るさ | 200lm 〜 35lm 3段階 |
点灯時間 | ハイ:8時間 / ロー:110時間 |
USB電源 | Input / Output:5V / 2.0A |
防水等級 | IPX 4 |
重量 | 約381(g) |
付属品 | 収納ケース、USB充電ケーブル、ハンガーリング、説明書 |
特徴
特徴
- 550lmの明るさ
- 約11cm四方のコンパクトさ
- バッテリー容量8800mAh
- 「IPX4」の防水性能
- 充電式
- リーズナブル
550lmの明るさ
(左:ギャラクシーランタン、右:ANDREin)
550lmあればキャンプで必要十分な明かりを得ることができます。
「ギャラクシーランタン」と比べると「ギャラクシーランタン」が暖色系で「ANDREin」のLEDランタンは蛍光灯のようでした。
光の色の違いはありますが、明るさの違いはほとんど感じられませんでした。
「ギャラクシーランタン」になりますが実際の明るさは下の写真をご覧ください。
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斜め上からの照射ですが、2m以上離れたローテーブルの奥までしっかりと明かりが届いていることがわかります。
タープ中央から照らせばタープ下全体を照らすことができます。
ただし、どんなに明るいランタンでも最低2個は用意してください。
夜トイレに行く時ランタンを持って行かれるとテントは真っ暗になってしまいますよ。
約11cm四方のコンパクトさ
薄型で約11cmの大きさで重量も381gと軽量なので、パッケージングも楽。
せっかくなので「ギャラクシーランタン」も入れてみました。
すっぽり入りこれで二つ同時にカバーに入れて持っていけます。
特に電車や徒歩で行く時は、荷物のコンパクト・軽量化は最重要事項。
やはり軽量・コンパクトであることは非常にメリットが高いですね。
バッテリー容量8800mAh
バッテリーの容量8800mAhは、通常のスマフォなら2回は満充電できる容量。
点灯時間もハイで8時間使えるので十分。
キャンプでハイの明るさが欲しいのは子供が起きている時間か食事の時のみ。
子供が寝てしまえば明るい光は返って邪魔。
つまりハイで8時間点灯できるということは使い方次第で2日間持たせることができるということです。
実際「ギャラクシーランタン」を2泊3日で使用していますが、バッテリー切れになったことはありません。
「IPX 4」の防水性能
防水性能は「IPX 4」なので、『水しぶきが当たっても大丈夫な生活防水レベル』。
ランタンを外に置いておくと夜露でやられてしまうこともあるので、防水性能があると安心です。
充電式
やはりランニングコストを考えると充電式が経済的。
もう一つジェントスの「EX-136S」を使用していますが、こちらは乾電池式。
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「EX-136S」もオススメのランタンではありますが、ランニングコストがかかるのが唯一の弱点。
ただし、乾電池ならコンビニで買えるなどすぐに補給することができるメリットがあります。
充電式は充電のし忘れに注意しましょう!
リーズナブル
2020.3.21現在アマアゾンで2880円で販売中。
550lm以上の明るさでこの値段のランタンは最安値では?
1000円、2000円の安いランタンを買うなら、もうちょっと出してこの「ANDREin」のLEDランタンを買う方が幸せ。
明るいランタンは高価で手を出しにくいけど、3000円以下のロープライスならギリギリ手が届きそう。
ただし注意が必要なところがあるので次項をしっかりと読んでください。
注意事項
注意
- PSEマークが確認できない
- 「蛍光灯」のような光の色
- 箱がない
PSEマークが確認できない
「PSE」マークってご存知ですか?
電気で動く電気用品はとても便利ですが、品質に問題があったり、使い方を誤ったりすると火事や感電、火傷などの事故を起こすことに。
これらの事故を防ぎ、安全な製品を使用できるように政府が規制をかけているのが電気用品安全法(PSE)。
PSEの取得が義務づけられた対象製品において、PSEマークがないものについては、製造、輸入、販売ができず、メーカー、販売店ともに処罰の対象となっている。
この「PSE」マークがどこを探しても「ANDREin」のLEDランタンには付いていない。
そのことをアマゾンに問い合わせたら、即販売を中止し販売先から回答するということだったが1ヶ月経った今も回答は来ない。
ちなみに2週間前にも問い合わせしているが同じ回答だった。
ただし販売サイトは削除されていないので、PSEマークが無いだけで製品としては大丈夫なのかな?
でも「PSEマークがないものについては、製造、輸入、販売ができず、メーカー、販売店ともに処罰の対象」となっているから、そもそも「PSEマーク」がなければアウトなのか?
その辺のことはよく分からないが、2018.2.1以前のモバイルバッテリーにはそもそもPSEマークが無い。
この「ANDREin」のLEDランタンを使用するなら自己責任というところか。
しっかりと検査を受けた安全なものを欲しい人は「ANDREin」のLEDランタンは避けたほうがよさそう。
「蛍光灯」のような光の色
(左:ギャラクシーランタン、右:ANDREin)
もう一つの注意点として「ANDREin」のLEDランタンの明かりは蛍光灯のような光の色。
わたしは暖色系の明かりが好きなので、見た目もそっくりな「ギャラクシーランタン」と同じ暖色系だと思って購入したらちょっと残念な結果に。
「ギャラクシーランタン」の光とだいぶ色味が違うので、使う時を選びそう。
できれば2個同時に使って光の統一感を出したかったけど、なかなかうまくいかないね。
資金に余裕があるなら、気に入ったランタンがあれば同じものを2個揃えておくことをオススメしたい。
無くなってからでは手に入らないからね…。
箱がない
「ANDREin」のLEDランタンには箱がなくカバーに直接製品シールが貼られている。
アマゾンから届いた時は、このままの状態だったので中古品が届いたのかとびっくりした。
口コミを見るとどうやらこれが正常のようなのでホッとしたけど、最初は驚きました。
ただしこのシール剥がすのが大変で、剥がした後もベトベト残るらしい。
意を決して剥がしてみると…
ビリッ!!
黒いカバーの一部が剥がれてしましました・・・
仕方ない、何かシールでも貼るか。。。
無理に剥がさない方が良さそうです…
まとめ
特徴
- 550lmの明るさ
- 約11cm四方のコンパクトさ
- バッテリー容量8800mAh
- 「IPX4」の防水性能
- 充電式
- リーズナブル
注意
- PSEマークが確認できない
- 「蛍光灯」のような光の色
- 箱がない
「ANDREin」のLEDランタンはちょっと注意が必要なランタン。
ただアマゾンでは人気のようで、ミントグリーン、パープル、ピンクの3色あったけど、2020.2.21現在ピンクのみの販売となっている。
買うかどうかはPSEマークのことを考えた上で判断が必要。
と言ってもPSEマークが無いものは中古でも販売してはいけないことになっているんだけど…ね。
そこんところはどうなんだろう。
わたしは買っちゃいましたけど・・・
とりあえずPSEマークと光の色以外は満足しているランタンです。