こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。
SOTOの「スライドガストーチST-480」といえば気になる方も多いギアではないでしょうか。
わたしもそのアウトドアチックな見た目とコンパクトな火力が魅力的に感じて購入した一人。
しかし購入してから7年間、ほとんど使っていません。
せっかく購入したのになぜ使っていないのか。
気になる方は続きをどうぞ!
SOTO「スライドガストーチST-480」
本体サイズ | 幅3.5×奥行1.8×高さ11-18.5cm |
重量 | 55g |
炎温度 | 1300℃ |
使用燃料 | カセットガス、ライター用ガス |
燃焼時間 | 約15分 |
特徴
特徴
- 火口が伸びる
- カセットガスで充填できる
- 風に強い
火口が伸びる
炎の吹き出し口が最大75mm伸びる。
狭いところに火をつけるものも多く、火口が伸びてくれるのは使いやすい。
また着火する場所から手が離れるので安心できるのはプラス材料。
カセットガスで充填できる
これも購入したきっかけの一つ。
コンビニや100均一でも売っているCB缶(カセットガス)を充填して使えるので経済的。
100円ライターなどの使い捨てできるものは便利だけど勿体無い感じがして貧乏性なわたしはついつい購入。
風に強い
これも購入動機の一つ。
そこそこ風が強いとマッチやライターでは火がつかない。
でも「スライドガストーチST-480」は小さいガスバーナーなので、風が強くてもしっかりと火がつく。
特に冬場などは風の強い日が多いのでこれは心強い。
なぜほとんど使っていないのか
特徴
- 火口が伸びる
- カセットガスで充填できる
- 風に強い
特徴を見るととても魅力的でまさにキャンプアイテムとして持っておきたいギア。
でもね、はっきり言って中途半端なギア。
CB缶を直接取り付けるガスバーナーがあれば、正直使い道がほとんど無い。
こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。 「キャンパーへの軌跡シリーズ第3話」 前回のお話はこちらから。 [sitecard subtitle=関連記事 url=[…]
当たり前だけど「スライドガストーチST-480」で炭に着火させることはできない。(頑張ればできるかもだが)
焚き火の火つけも、つぐつけるならガスバーナーがあればいらないし、過程を楽しみたいならファイアースターターだし「スライドガストーチST-480」でつけるメリットが無い。
使い道としては花火やルミエールランタンに着火する時だけ。
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これも100均一のターボライターがあれば「スライドガストーチST-480」は正直いらない。
充填ができる「スライドガストーチST-480」が経済的だと思っていたけど、この使い方なら毎日キャンプに行っても100均一のターボライターでも1年は持ちそう。
てことは「スライドガストーチST-480」で元を取るなら最低でも20年以上使わないと元が取れない計算。
無理だな、これは。
タバコを吸う人なら「スライドガストーチST-480」を使う機会が増えるとは思うけど、普通のライターに比べてでかいし、何より今は電子タバコの人が多いのでは。
となると本当に活躍の場がないのが「スライドガストーチST-480」。
かわいそうだけど買っても無理やり使わないと使えないのが「スライドガストーチST-480」の現状。
まとめ
特徴
- 火口が伸びる
- カセットガスで充填できる
- 風に強い
SOTOの「スライドガストーチST-480」は中途半端なギア。
100均一のターボライターがあればはっきり言っていらない。
雰囲気を楽しむためと割り切るならいいが、迷っているならやめたほうがいいかも。
もう一度言いますが「スライドガストーチST-480」で炭の火おこしはできません。(不可能ではないが現実的ではない)
わたしのように期待しすぎてしまうとほとんど使わなくなってしまうので注意してください。
ただしアウトドアアイテムとしてコーディネートしたり「スライドガストーチST-480」のルックスに惚れたという人は購入するのはありだと思います。
好きなギアに囲まれた贅沢な時間を過ごすのもキャンプの愉しみ方の一つですしね!
<今回ご紹介したアイテム>
画像は「アマゾン」さんからお借りしました。