「スノーピーク」グリルバーナー雪峰苑で、お手軽キャンプをしてみたいむひろです。
キャンプでのBBQって、美味しいですよね。
我が家も大好きです。
でも、炭の火起こしやら片付けが面倒だったりと、結構手間がかかるのも事実。
そんな時、もっと気軽にBBQができたらいいなって思ったことありませんか?
そう思って、コンロに焼肉プレートのっけてお手軽BBQ開始。
でも、なんかちょっと違う。
これじゃお家で焼肉しているのと変わらない。
もっとアウトドアテイストを感じられるものはないのか?
そんなあなたにオススメなのが、スノーピークの「グリルバーナー雪峰苑」。
アウトドアテイストに溢れた「グリルバーナー雪峰苑」を使えば、「ググッ」とキャンプの雰囲気が高まること間違い無し!
それでは早速、スノーピークの「グリルバーナー雪峰苑」を見ていきましょう。
「スノーピーク」グリルバーナー雪峰苑
サイズ | 250×360×175mm(ホース・器具栓含まず) |
重量 | 5kg(グリドル2.7kg) |
材質 | 本体/ステンレス・ブラス・亜鉛ダイカスト・樹脂 水皿/スチール(ホーロー仕上げ) グリドル/鋳鉄(シリコン耐熱塗装) |
出力 | 1,700kcal/h |
セット内容 | バーナー本体、グリドル、水皿、収納ケース、結束用バンド |
燃料 | OD缶 |
燃焼時間 | GP-500GR/180分 GP-250GR/90分 |
分厚いステーキも美味しく焼ける“鋳鉄”グリドルの本格焼肉バーナー。 レギュレーター搭載により、低温時や長時間の調理でも安定した火力を発揮します。
(引用:スノーピーク)
特徴
- セットしたらすぐに焼き焼き開始
- お肉が美味しく焼ける鋳鉄製のグリドル
- お手入れ楽々のホーロー製水皿
- 分解可能の本体で隅々まで清潔に
- レギュレーターで安定した火力
①セットしたらすぐに焼き焼き開始
「グリルバーナー雪峰苑」は、テーブルの上に出してガスを接続したら、最大火力で3分間グリルを温める(プレヒート)。
この3分間のグリドルの蓄熱作業が終了したら、すぐに「焼き焼き」開始。
炭火では真似できない手軽さです。
②お肉が美味しく焼ける鋳鉄製のグリドル
「グリルバーナー雪峰苑」のグリドルは、蓄熱性に優れた鋳鉄製のグリドル。
鋳鉄製といえばスキレット。
スキレットで焼いたお肉って美味しいですよね。
ステーキ屋さんで出てくる、お肉を「ジュージュー」させている黒い鉄の皿も同じもの。
この鋳鉄製で焼いたお肉はやわらくなって、本当に美味しく焼けます。
もちろん、野菜や魚介類もふっくら美味しく焼けますよ。
また、グリドルは中央に向かって傾斜していて、余分な脂は中央の穴から落ちる仕組み。
これで、余分な脂を摂(と)ることなく、しかも、バーナー部分に脂が落ちないので煙の発生も防ぎます。
③お手入れ楽々のホーロー製水皿
どんなにいい製品でも、片付けが面倒くさいと使わなくなってしまいます。
「グリルバーナー雪峰苑」の水受け皿は、油汚れに強いホーロー製。
ホーロー製のものは、ガラスでコーティングしてあるので、鉄製やステンレス製のもの比べると汚れ落としが簡単。
さらに「グリルバーナー雪峰苑」の水皿は、炊事場まで持って行くことを考えて深型仕様になっています。
片付けが楽だと本当に嬉しいですね。
④分解可能の本体で隅々まで清潔に
お手入れするときに、細かいところに入り込んだ汚れって気になりますよね。
「グリルバーナー雪峰苑」はなんと、本体を分解することができます。
ここまで分解できれば、本体についた汚れは全て落とすことができますよね。
ユーザー目線の細かいところまで考えた設計に脱帽です。
⑤レギュレーターで安定した火力
ガスバーナーは気温が低いときや長時間の使用を続けると、急激に火力が弱くなることがあります。
これはガスの気化熱によって缶の温度が下がり、ガスが気化できなくなってしまうからで、「ドロップダウン現象」といいます。
これを防ぐために、「グリルバーナー雪峰苑」は冬場の「0℃」付近でも使用出来るように、レギュレーターを搭載しています。
これで、年間を通して「グリルバーナー雪峰苑」を安心して使用することができますね。
気になる点
利点が多くとても魅力的な「グリルバーナー雪峰苑」ですが、気になる点があります。
- 風に弱そう
- 点火装置がない
- 燃料がOD缶
①風に弱そう
床がなく下からの吹上の風も入り込むので、風には弱そうなイメージ。
火力も1700kcal/hと決して高火力ではないので、風が強い時に火力を強くして対応するといったこともできなそう。
ただし、炎口がU時型になっているので、「ビストロの達人Ⅱ」のように火が消えてしまうことは少なそうですが、どうだろう。
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口コミにも風に対してのコメントは見当たらなかったので、心配するほどではないかもしれませんが、気になるポイントです。
②点火装置がない
「グリルバーナー雪峰苑」には点火装置がないので、チャッカマンを使って点火します。
チャッカマンを忘れてしまったら、グリドルを外してマッチで火をつけることもできます。
ちょっとしたことですが、お手軽BBQをするにはちょっと手間がかかりますね。
③燃料がOD缶
OD缶は、やはり入手のしやすさと値段の面からCB缶(カセットガス)に劣ります。
万が一ガス切れになった時に、CB缶ならコンビニでも置いてありますが、OD缶はアウトドア用品を扱っているお店じゃないとありません。
ただし、自己責任にはなりますが、CB缶→OD缶の詰め替えアダプターや変換アダプターが販売されています。
私は使ったことがありませんが、ブログでお世話になっている「くまモン太ブルー」さんが、詰め替えアダプターを利用されているそうです。
興味のある方は、商品のリンクを貼っておきますので調べてみてください。
まとめ
スノーピークの「グリルバーナー雪峰苑」は、アウトドアテイストに溢れたグリルバーナー。
口コミでは肉が焦げ付くという書き込みを見かけましたが、しっかりとプレヒート(余熱作業)をすればそこまで焦げ付くことはないと思います。
また、食材を置く前にラードを溶かしたり、脂の多いものから焼いて油をなじませればより良いですね。
絶対に焦げ付かないということはありませんが、気になるほどの焦げ付きを防ぐことはできると思います。
このように、スノーピークの「グリルバーナー雪峰苑」は、『ルックス』よし、『お手軽』でよし、『片付け』よし、と非常に魅力的な商品です。
最後にデメリットを挙げるとすれば、スノーピークのこれらの商品に手を出すと、俗に言う「スノーピーク沼」へ落ちていく危険性があります。
スノーピークのこれらの商品は「アイアングリルテーブル」通称IGTと組み合わせることによって、使いやすく拡張することができます。
個人的に欲しい「エントリーIGT」にもすっぽりセットすることができるので、ポチりそうになる指を抑えるのに必死です。
お手軽で機能的なのに、見た目もバッチリなグリルバーナーをお探しの人は、スノーピークの「グリルバーナー雪峰苑」を検討してみてはいかがですか。
<今回ご覧いただいた商品>
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