こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。
キャンプに行って「使った炭」の処理で困ったことはありませんか?
でも「火消し壷」を持っていくのもかさ張るし、何かいいものないかな〜と思っている人にピッタリなのが「Ash sack」。
「Ash sack」は小さく折りたためるので持ち運びにも困らないし、ガラスクロスにシリコンコーティングをしてあるので火にも水にも強い。
真っ赤に燃える炭を直接入れても「Ash sack」が溶けることなく鎮火してくれるし、使った後は水で流せば綺麗になる。
これは超魅力的!
電車キャンパーや、バイク・自転車などできるだけ荷物を小さく減らしたい人には特にうれしいかも。
それでは早速「Ash sack」のご紹介です。
Ash sackとは
「Ash sack」とは、耐熱ガラスクロスに両面シリコーンコーティングを施し難燃アラミド糸で縫製したもの。
不燃性、耐熱性、対候性に優れ、しなやかで撥水性もあるので、サッと水を流すだけで簡単にお手入れができます。
完全消火ができていない灰や炭を入れ、口を折り曲げて閉じることで酸素を遮断し、完全消火へと促すことができ、焚火後の灰や炭を安全に消火し持ち帰ることができます。
使わないときは手のひらサイズに折りたためるので、収納の場所もとりません。
特徴
スペック
サイズ | 300×250mm |
重量 | 125g |
容量 | 1.8L |
材質 | ガラスクロス(両面シリコーンコーティング)JIS A種合格品 アラミド糸(難燃) |
価格 | 3,800円(税別) |
使い方
詳しい使い方はこちらの動画を御覧ください。
耐熱性
耐熱性についてはこちらの動画を御覧ください。
購入先
「Ash sack」は「アマゾン」や「楽天」では販売されておりません。
「Naked Lab」というガレージブランドが販売しています。
「Naked Lab」のオンラインストアの下から2番目に「Ash sack」があります。
「Ash sack」の販売ページはこちら。←クリックすると販売ページに飛びます。
炭について
管理人のいるようなしっかりしたキャンプ場ならともかく、無料キャンプ場では「炭捨て場」はほぼありません。
特に直火OKな無料キャンプ場では、燃え残りの木や炭、灰などが放置されていることがしばしば。
「炭は土の栄養になるから」とか「炭は土に還るから」とかいう人がいるけど、両方とも誤解。
まず「炭は土の栄養になるから」は、燃え残りの炭をプランターサイズなら1年に1回か2回パラパラと上から軽く撒くだけで十分。
それ以上炭を撒くと土壌のアルカリ性が強くなって微生物が活発化し窒素不足になります。
すると「窒素は葉肥え」と言って植物の葉や体を作るのに重要な栄養素なので、窒素が不足すると植物が育ちません。
だから直火して黒く煤けた地面にはなかなか草も生えないのです。
次に「炭は土に還るから」も誤解です。
例えば何百年も前の「水墨画」など、「炭」を利用したものが現在も残っているほど「炭」は自然分解されにくい物質。
「炭をばらまく」というのは、綺麗な壁に油性マジックで落書きしているのと同じ行為なのです。
このようなことから「炭の後始末」にもしっかりと取り組みたいですよね。
自然を楽しむキャンパーとしては、できるだけ自然を守って良い環境を維持していきたいものです。
まとめ
現在、我が家で使っているのはキャプテンスタッグの「火消し壷火起こし器セット」。
炭の火起こしには、キャプテンスタッグの「大型火消し壷火起こし器セット」を使っているむひろです。 炭の火起こしって面倒くさいですよね。 着火剤と炭とうちわだけで火起こしなんて、はっきり言って素人には無理[…]
これの最大の弱点は「かさ張る」こと。
毎回「かさ張るな〜」と思いながら積載していましたが、「Ash sack」ならそんな悩みを一発で解消してくれそうです。
「Ash sack」のように、こんなにコンパクトになる「火消し壷」は他にはありません。
折りたためば手のひらサイズで持ち運びにも困らないし、1回分の炭なら「Ash sack」に入れて持っていけば炭袋代わりにもなります。
とても使い勝手もよく、値段も手頃な「Ash sack」で使用後の「炭」を持ち帰りませんか。
「消し炭」は火も点きやすく、良い炭ほど長く使えるので経済的ですよ。
<今回ご紹介したアイテム>
「Ash sack」
画像は「Naked Labo」さんからお借りしました。