将来のバイクでのキャンプを考えて、荷物のコンパクト化を考えているむひろです。
最近の「フィールドア」さんは、新商品の発売ラッシュがすごいですね。
今年に入ってから、ほぼ毎月新商品が発売されているんじゃないかってくらいすごい。
前回「クラシックチェア」のご紹介をしたのもつかの間。
「フィールドア」の『クラシックチェア』これ…、なんでもっと早く発売してくれなかったんだろうって思ったむひろです。 先日、同じく「フィールドア」で発売された『クイックチェア』を速攻買ってしまったむひろ。 […]
今回、またまた新しく出た組み立て式の「ポータブルチェア ハイバック」が発売されました。
今回の「ポータブルチェア ハイバック」の最大の特徴は、ヘリノックスのような組み立て式で『肘掛』が付いているところ。
やっぱり、椅子でゆったりと頭を預けて座る時って、手を『肘掛』にかけますよね。
ちょっとしたことですが、あるとないとじゃ大違い。
それでは、組立式でもリラックスすることを最大限に考えられた「ポータブルチェア ハイバック」のご紹介です。
【フィールドア】ポータブルチェア ハイバック
当ポータブルチェアハイバックは座り心地にこだわりました。
当社工業デザイナーがフレームとの位置関係を検証しながらベストな座り心地を追及し座面をより高く広く深めに設計しています。この座面を広く深くすることによって見た目以上のリラックスできる座り心地を可能にしました。高い背もたれとアームレストで座り心地抜群。更に収納もコンパクト!アルミフレームやポリエステルのシートを採用し軽量で耐久性に優れています。シートをフレームの4角で吊り下げ、ハンモックのような座り心地を実現。
(引用:フィールドア)
サイズ |
収納時 : (約)幅56cm×奥行16cm×高さ19.5cm |
材質 | シート:ポリエステル フレーム:超々ジュラルミン(A7075系) アムレスト:プライウッド |
重量 | (約)2.4kg |
耐荷重 | 120kg |
カラー | ブラック/カーキ |
ポータブルチェア ハイバックの特徴
ウッド製の肘掛付き
これが最大の特徴。
組立式の軽量チェアで『肘掛』付きはあまりありません。
『肘掛』はウッド製になりますので、見た目も良く、金属製にありがちな「冷っと」した冷たさがないのが嬉しいですね。
また、『肘掛』がないと、手の収まりが悪くなるので、非常に嬉しい機能です。
安心の対荷重120kg
フレームは、アルミ合金の中でも最も強度がある超々ジュラルミンを使用しています。
超々ジュラルミンは、スノーピークのテントなどにも使われています。
これにより、対荷重は安心の120kg。
子供を抱っこしても座れる安心の対荷重。
かなりの大柄の人でも安心して座れます。
寝落ちできるハイバック
リラックスするときは、静かに目を閉じて頭も背もたれに預けて、ゆったりと川のせせらぎなどの自然の音を楽しみたいですよね。
「ポータブルチェアハイバック」なら、それができます。
女性なら完全に頭を支えることができますし、男性も頭を預けて座ることができます。
シート背面上部にはヘッドクッションが内蔵されているので、心地よく寝落ちできそうです。
快適な座り心地
座面がハンモックのように吊り下げる設計になっているので、深く包み込まれるような座り心地になります。
また、座面の幅が62cmと広くとられているので、太ももを両側から固定されるような圧迫感も軽減されています。
収納がコンパクト
収納サイズは(約)幅56cm×奥行16cm×高さ19.5cmの大きさ。
通常の組立式のチェアと比べると2回ほど大きい印象ですが、オートキャンプだったら特に問題のない大きさです。
それに、私が使用している「アディロンダック キャンパーズチェア」に比べたら全然コンパクト。
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重さも2.4kgと軽量なので、持ち運びには困りません。
嬉しいオプション
【スペアシート】
「ポータブルチェア ハイバック」には、スペアシートの販売もしています。
これで、焚き火でシートに穴が空いた時も、シートの買い替えだけで済むので嬉しいですね。
【ロッカーベース】
「ポータブルチェアハイバック」に『ロッカーベース』を取り付けることができます。
『ロッカーベース』をつけると、ロッキングチェアに早変わり。
「ポータブルチェア ハイバック」は、リラックスするために至れり尽くせりですね。
気になる点
個人的に「ポータブルチェア ハイバック」にきになる点が3つあります。
- シートが固い
- 座面が高い
- 収納の大きさ
それぞれ見ていきます。
①シートが固い
シートは使用していると伸びてくるため、「小さめ」に設計されているようです。
組み立てるときには
このように「ポータブルチェア ハイバック」を横にして、上からフレームを抑えるようにしてシートにはめ込みます。
何回か使っているうちにシートが伸びて馴染んでくるので、そのうち簡単にはまるようになってきます。
②座面が高い
画像のように「ポータブルチェア ハイバック」は、座るポイントがやや高め。
「ポータブルチェア ハイバック」の性質上、椅子に深く座り込むことになるので、テーブルが低いとものを取るたびに状態を起こすことに。
ロースタイルで使いたい人は、やや使いづらいかもしれません。
③収納の大きさ
オートキャンプでは問題ありませんが、バイクや自転車での持ち運びを考えるとやや大きめ。
背もたれが長い「ハイバック」仕様なので仕方ありませんが、通常の組み立てチェア幅36.5cm×奥行11cm×高さ13cmと同じくらいなら嬉しかった。
まぁ、快適性を考えたら仕方ないことなので、あとは、「快適性」を取るか「コンパクト」を取るかですね。
組み立て方
①本体を収納バックから取り出します。
②フレームを組み立てます。
フレームは、ショックコードでつながっているので、はめるところを間違えることはありません。
③アームレストの向きを揃えて、フレームの上から差し込みます。
④フレームの太くなる位置まで押し込んだら、左右のアームレストを固定パイプでつなぎます。
⑤収納バックをアームレストに付けて、ベルトで締めて固定します。
⑥座面シートを、フレームの上から差し込んで被せていきます
⑦座面シートを、座面側のフレームに差し込みます。
⑧完成
まとめ
アマゾンなんかでも、お安い組み立て式のハイバックチェアはありますが、しっかりとした『肘掛』の付いているものはなかなかありません。
あっても、ナイロン生地の肘掛なので、おまけ程度にしか使えません。
しかし「ポータブルチェア ハイバック」は、木製のしっかりとした『肘掛』が付いています。
さらにオプションで、ロッキングチェアにもなる。
組立式だからといって快適さをスポイルさせずに、とことん、くつろぐことにこだわったチェア。
それが「ポータブルチェア ハイバック」です。
今まで組み立て式の椅子で寝苦しかった人?、また、椅子に快適性を求めている人は、「ポータブルチェア ハイバック」を検討してみてはいかがですか。
ゆっくりと寝落ちできますよ。
<今回ご覧いただいた商品>
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画像は「フィールドア」さんからお借りしました。 以上となります。