ムラコから、2019年7月末にブラックカラーの2ルームテント「ZIZ 5P」が発売予定です。
一度見たら忘れられない、インパクトのあるブラックカラーのこのデザインは、クールでかっこいい!
このテントがサイトにあったら、絶対に注目の的ですよね。
注目されるのが恥ずかしいと思う方もいると思いますが、そこはポジティブシンキング。
注目されるからこそ、おしゃれキャンパーへの階段を最速で駆け上ることができます。
嫌が上にもクールに決めざるを得ないテントが「ZIZ 5P」。
また、サイズがしっかりと記載されていないのではっきりとはわかりませんが、推測するとカマボコテントと同じくらいの大きさ。
「広い広い」と評判のカマボコテントと同じくらいの大きさなので、ファミリーで使うには十分の大きさが確保されています。
同じようなデザインで、ゼインアーツの「ロガ4」もありますが、こちらは高さが140cmしかないのでファミリーユースの選択肢から外れました。
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それでは、この個性的な「ZIZ 5P」を早速見ていきましょう。
ムラコとは
私たちMURACO(ムラコ)は小さな金属加工の工場から生まれました。
0.01mmの誤差が品質を左右する世界で磨かれたクラフトマンシップ溢れるファクトリーの技術と、
様々な分野のプロフェッショナル達のノウハウを結集しMURACOはスタートを切りました。
アウトドアをベースに様々なカルチャーをミックスし、新しい感覚のアウトドアスタイルを提案します。
アウトドアアクティビティを楽しむ全ての人々へ新しい選択を。(引用:ムラコ)
ムラコは埼玉県発のアウトドアブランド。
ムラコのアイテムは、モノトーンカラーを基調としています。
アースカラーが主流のテントの中で、クールなモノトーンカラーの「ムラコ」。
他にはない独自の雰囲気に、人気が高まっています。
【ムラコ】ZIZ 5P
ZIZ 5Pテントはファミリー、グループユースのベースキャンプテントとして、快適な空間を提供します。広大なリビングダイニングスペースを備え、巨大なドームシェルターとしての使用も可能です。また、オプションのキャノピーを使用し、最大10名のベースキャンプを構築できます。
4方向全てからエントリー可能なフラップを備え、付属のフラップポールを使用して様々なアレンジが可能です。またオプションのフラップポールを使用するとZIZの拡張性を最大限に引き出すことが可能です。
縦方向のエントランスフラップには、ダブルレイヤー構造の大きなタープが格納され、また横方向のエントランスフラップには、広大なメッシュを取り入れており、虫の侵入を抑えつつ、通気性を確保します。
全周囲にスノースカートを備え、埃や冷気の侵入を抑え、高い保温性能を誇ります。(引用:ムラコ)
収納サイズ | w73 d34 h22cm |
---|---|
重量 | 17kg(テントフライシート、インナーテント、フレームポール全4本、フラップポール2本、グランドシート1枚、ペグ、テンショナー、ロープ、スタッフサック) |
素材生地 | フライシート68Dポリエステルタフタ、撥水コーティング、耐水PUコーティング、耐水圧2,000mm |
ポール | φ14.5mm φ19mm |
価格 | 148,000円(税込159,840円) |
ブラックカラーでスカートが付いているので、冬場に強そうなイメージ。
HPに全幅以外の本体のサイズが記載されていないため、画像からの推測すると、
- 全長:630cm前後
- 全幅:310cm
- 最大高:200cm前後
- 中央ドア高さ:160cm前後
くらいになりそうです。
サイズ的には、カマボコテントと大差ないようです。
しかし、ドーム型のテントなので、側面の立ち上がりの角度から、室内空間はカマボコテントの方が広く感じそうです。
装備
中央(左右)入り口
中央の入り口は、左右両面についています。
入り口のフラップを付属のポールで跳ね上げて、キャノピーにすることもできます。
また、左右の入り口はメッシュにすることもできます。
前後(縦方向)キャノピー
前後のキャノピーはダブルレイヤー構造になっていて、キャノピーを延長することができます。
これだけキャノピーが広がれば、タープはいりませんね。
寝室
大人5人が寝れる広さ。
家族4人でしたら、広々とした寝室スペースになりそうです。
また、このインナーテントは前後のどちらにも設置できるので、追加でインナーテントを購入すれば2家族で使用することもできます。
気になる点
クールでかっこいい「ZIZ 5P」ですが、気になる点があったので、ピックアップしてみました。
気になる点
- 前後(縦方向)のメッシュ
- ブラックカラー
- 148,000円の値段
①前後(縦方向)のメッシュ
前後(縦方向)のフラップはダブルレイヤー構造になっていて、キャノピーとして使うときは広い空間を作り出してくれます。
これによってタープを張ることなく広いリンビングスペーを確保できますが、この前後(縦方向)にメッシュが無い可能性が。
縦方向のエントランスフラップには、ダブルレイヤー構造の大きなタープが格納され、また横方向のエントランスフラップには、広大なメッシュを取り入れており、虫の侵入を抑えつつ、通気性を確保します。
公式の説明文にもこのように記載されており、この文脈から見ても、また、画像からも前後のメッシュが見当たらないことから、前後のメッシュは無い可能性が大。
前後のメッシュが無いと風通しが悪くなり、気温が高いときの夜はかなり暑いことが予想されます。
「夜はメッシュにしないで全開で」と思う方もいると思いますが、最近は盗難事件が多発傾向。
防犯面からも、入り口はメッシュにして中に道具をしまって置きたいところ。
もしくは小さいワンタッチテントを出して、その中に道具をしまうか……
まずは、ここが気になるポイント。
②ブラックカラー
黒色は夏暑いと思いがちですが、色が濃いほど光の遮光性が高くなるので、換気さえしっかりすれば意外と涼しいです。
さらに、冬場は締め切ってしまえば、黒色は保温性も高いので暖かく過ごすことができます。
利点の多そうなブラックカラーですが、実は残念な点があります。
それは、「蚊」・「ハエ」・「蜂」は黒色に寄ってくる傾向があるということです。
虫を寄せ付けない為に、虫除けには十分気をつけたいところ。
むしろ、前後のメッシュが無いようなら、虫の多い夏場の使用は避けたほうが無難かもしれません。
しかし、こちらのInstagramで
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カラーバリエーションは2019年はブラック1色になります。
というコメントから、来年以降にもう一つのテーマカラーの「グレー」が発売される可能性が。
ブラックカラーに抵抗のある人は、グレーカラーが出るまで待ってみるのもいいかも。
③148,000円の値段
最大のネックが値段。
カマボコテントとチーズタープのセットが2つ買えるお値段は、簡単には手が出ません。
しかし、町工場の技術が詰まったこのクールな「ZIZ 5P」は、他のものには代えがたい存在感があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スカートも付いているので、冬キャンプで最大限の威力を発揮する、クールでかっこいいブラックカラーのムラコ「ZIZ 5P」。
気になる点もありますが、唯一無二のその雰囲気にとても憧れます。
おしゃれキャンパーになれない私は、無難に「アースカラー」の「ZIZ 5P」が出てくれないかな〜と妄想中。
かっこいいムラコの「ZIZ 5P」でサイトの注目を浴びてみませんか。
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画像は「ムラコ」さんからお借りしました。