ついに念願の「ヴィガス」キャンパルジャパン(オガワ)を購入したむひろです。
先日某オークションサイトを覗いてみると、「ヴィガス」が相場より安い価格で出品されていました。
「おぉ、チャンス!」
と思いましたが、絶対に落札できないだろうと思い、冷やかし半分で入札して放置していました。
その後、入札したことも落札日のことも忘れており、夜メールチェックをしていたら落札メールが!
その時には、入札していたことをすっかり忘れていたので、
「落札?って、何か入札してたっけ?」
と思い、そのメールを見てみると、なんと「ヴィガス」が落札されていました。
「えぇ?まじか!?」
絶対に落札できないと思っていたので、嬉しいというより
「支払いどうしよう・・・」
と言う気持ちの方が強く、アワアワしてしまったのは秘密です。
それでは早速「ヴィガス」の購入レビューいってみたいと思います!
合わせて読むとヴィガスの魅力がもっとわかります
ヴィガスとは
◆少人数での快適なキャンプを可能にする「ヴィガス」
前室3方向メッシュは通気性に優れ、最大高約190cmの大型リビングを装備。
コンパクトながら、その居住性はゆとりのキャンプライフを約束する。・コンパクトで通気性のすぐれたデザイン設計。
・前室の最高部は余裕の192cm。コンパクトでありながらゆとりの構造。
・通気性の高い大型メッシュパネルを装備。
・インナーテントは吊り下げ式を採用。
・インナーテント扉を収納する大型ポケットも準備。開口時も扉がすっきり収納。(出典:キャンパルジャパン)
使用時サイズ | 最大356×258×(H)192cm |
---|---|
収納サイズ | 70×30×26cm |
重量 | 総重量(付属品除く): 9.0kg フライ:4.4kg インナーテント:1.7kg ポール:2.9kg |
素材 | フライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm) インナーテント: ポリエステル68d グランドシート: ポリエステル210d メイン/フロントポール:アルミφ14.5mm リッジポール: アルミφ12.8mm |
付属 | 張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋 |
「ヴィガス」はキャンパルジャパン(オガワ)がリリースしている、コンパクトながら広い前室のあるドームテント。
寝室はダブルベッドより広く、前室は約3畳の広さ。
キャノピーをあげれば、タープを張る必要もありません。
小学生の親子3人なら、このテント一つでコンパクトにキャンプができます。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
(出典:キャンパルジャパン) こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。 発売されて約1年経ちますが、その発売からずっと気になっているテントの1つが、小川のヴィガスです。 […]
開封の儀
中古ですので、箱はありません。
収納サイズは70×30×26cm。
これだとサイズ感がわからないので、2Lのペットボトルと比較してみました。
中身
袋から取り出すと、テント本体他に、取扱説明書・ポールケース・ペグケースが入っています。
さらにそれらを袋から出すと
ポールが4本、ペグ12本、ハンマー、張り綱が入っています。
ポールはスノーピークに比べるとやや華奢(きゃしゃ)な印象。
リビングシェルと比べると、明らかに細いです。
また、ペグとハンマーはしっかりしたものが入っていました。
ここまでしっかりした付属のペグとハンマーは、今まで見たことがありません。
これなら、硬い地面でも大丈夫。
ペグとハンマーを持っていない人は、普通に一軍として使えます。
ただし、これだけで約2kgあるし、他にソリッドステーク(ペグ)とハンマーは持っているので使わないかな。
軽量化のために出してしまっておきました。
初設営
状態を確かめるために、近くの公園で早速初設営してきました。
詳しい設営の仕方は、別記事にまとめる予定なので、ここはダイジェストで。
説明書を軽く見てから
幕体を広げます。
ポールを通したら
グロメットにポールを差し込んで
立ち上げます
ちょっと情けない姿ですね。
次に前室のポールをつけます。
うわ、ポールの曲がり癖がひどい。
中古なので仕方ありません。
新品を買っても結局はこうなりますしね。
しかし、もう少しポールを太くするか、剛性を高めてもらいたいな。
最後にサイドのひさし用ポールをつけます。
完成!
後ろ姿。
キャノピーをあげてみました。
先端のだらんとしたメッシュが気になります。
メッシュ部分を巻いてみました。
うん、すっきり。
テントの前室部分。
前室のサイドドアとパネルもメッシュになります。
開けてみます。
うわ、明るい!
前室のパネルを開けた様子。
開放感もあり、明るくていい感じですね。
中央の天井には明かりとりがあります。
後ろのパネルも開けてみました。
インナーテントがないと、虫が入り放題になってしまいます。
この後ろ側もフルメッシュになれば完璧だったのに…惜しい!
フルメッシュにして、ランタンと100均一のハンガーロープを吊るしてみました。
開放感、ハンパないですね。
テント内側にランタンを吊るす場所がないので、ここがランタンポジションになりそう。
寝室天井。高さは160cmあります。結構広い!
明かりとりがあるので、明るいです。
ベンチレーターも付いています。
ベンチレーターを開けるとこんな感じ。
寝室のパネルは丸めて
このように収納できます。
フックで止めなくていいので、これは楽チン。
室内から
画像だと分かりづらいですが、左右のドアパネルもメッシュになっているので、とても開放感があります。
片付け
インナーテントの上に、幕体前室部分を折り曲げます。
3つ折りにします。
あとは巻くだけ。
この時、寝袋を巻くように足を乗せて体重をかけて巻くときれいに巻けます。
こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。 「寝袋が入らないっ!!」って、毎回悪戦苦闘している方はいませんか? 本当は袋に入れて元に戻したいのに、元に戻ってくれない… […]
すっきり収納できました。
ちょっとひと工夫
設営前のポールの絡みって、ちょっとイラッとしませんか?
このように、100均一のゴムバンドでポールをそれぞれまとめておくと、設営の時にスムーズに組み立てに移れます。
また、片付けのところで紹介したように、幕体を体重をかけて巻いてポールをまとめると
こんな感じで、すっきりとまとまります。
開封直後のときと比べると
どうです?
ちょっとひと工夫した方が、コンパクトにまとまっていますよね。
実際にひと工夫した後の方を袋に入れると、かなり余裕があります。
収納サイズ100×560mmのドッペルギャンガーのタープが
すっぽりと収納できます。
タープもセットしておけば、「タープ忘れた!」なんてことも回避できますね。
まとめ
「ヴィガス」は、父子キャンプやソロキャンプに最適のサイズ。
前室も広く、メッシュも多て風通しも良く開放感抜群!
しかもペグを打たなくても自立するので、設営場所を選ばない。
非常に使い勝手の良い「ヴィガス」で、これからたくさんキャンプするぞ〜。
合わせて読むとヴィガスの魅力がもっとわかります
<今回ご覧いただいた商品>