(出典:ユニフレーム)
こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。
当初むひろ家では七輪をメインコンロとして使用してきましたが、ママの「バーべキューっぽくない」という苦情が日増しに強まってきたので新しいコンロを導入することに。
とりあえず経緯も含めてユニセラロングを紹介します。
ユニセラロング購入の経緯
(出典:ユニフレーム)
七輪バーベキューをこよなく愛していたむひろ。
しかしママはその見た目が気に入らなくチクチクと「バーベキューっぽくない」とか「隣の立って焼くコンロいいよね〜」とか「みんなああいうバーベキューコンロ使ってるよ」とご不満な様子。
七輪の良さを熱く語っても「ふ〜ん」と冷めた表情…
こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。 初バーベキューの場所も決まり、 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://muhiro.com/domu[…]
どんなに説明しても、きっと七輪の良さを分かってもらえないんだと思い、
「じゃあ、新しいバーベキューグリル探してみるよ。いくらまでなら買っていい?」
と尋ねると
「パパが好きでやってるんでしょ」
と笑顔でスルー
Oh No…
ハイハイわかりましたよ、自分のお小遣いで買いますよ…
ということで新しくコンロを買うことにしましたが、もしここで家計からの出資があったのなら豪快に焼くバーベキューコンロをチョイスしたことでしょう。
(出典:コールマン)
しかし!
「パパが好きでやってるんでしょ」ということは、パパの好きにしていいってことなんじゃないのか!(←とても危険な発想)
それなら、あの系統のバーベキューグリルは炭をたくさん使うし、立って焼くなんてお仕事っぽくて嫌だから却下。(←最初からこの系統にいっておけば良かった)
燃費が良くて見栄えの良いものを早速リサーチ!
すると、
どどーん!
おお、なんだこの高級感あふれるボディは!
しかも組み立て式だと!
こいつは男心をくすぐられる。
どんなギミックなのか気になるそいつの名は「ユニフレーム ユニセラTG-1500」(旧タイプ)! ※写真は新型
商品説明には、
「サイズ 使用時:約315×250×190(高さ)mm / 収納時:約315×165×85mm」
「4~5人にぴったり。コンパクトさを追求したユニセラTGは『ファミリーユースには小さいのでは?』と思われがちですが、大手焼肉チェーン店等で使用されている焼網とほぼ同程度の量を焼くことができるサイズです。」
「V字の底部から風を吸い上げ空気を大量に供給する構造で燃焼効率UP。少ない炭でもパワフルな燃焼力です。炭火とセラミックパネルのW遠赤外線パワーが焼きを強めます。」
と記載がある。
ふむふむ、サイズ的には今使っている七輪と同じくらい。炭の持ちも良さそうだし、このセラミックパネルにそそられる〜(←意味不明)
でも10,800円か…
結構高いな。
どうせ買うなら一気にたくさん焼きたいから、もうすこし大きいのがないかなと探してみると
どどーん!
おお、さっきの「ユニフレーム ユニセラTG-1500」のロングバージョン!
これしかない!
むひろの心を一瞬で鷲掴みにしてしまった「ユニセラロング」。
しかし!
お値段14,800円は高い。高すぎる…
そんなときは得意のヤフオクだ!
早速リサーチ開始。
落札相場は軒並み1万円を超えている。
やっぱり高いな〜って思って検索していると…
ユニセラロングが5,000円スタートで出品されている!
Oh 神よ! ありがとう! 早速入札。
しかし値段はどんどん上がり、気がつけば残り1日で8,000円越え…
それまでは落札したくて熱くなっていたが、1万円の壁が見えてきたことにより諦めモードに。
「送料も入れて1万円で落札できなければ諦めよう」と9,600円と入力して、後はオークション終了まで見ないことに。(←9,600円じゃ送料入れて1万円以内に収まらないだろってツッコミはもっともです。でもみんなキリのいいところで諦めるかなと思っての作戦です)
するとこの作戦が見事に功を奏し9,600円で落札!
「やったぜ!」
しかし落札してから冷静に考えてみると、お小遣いパパとしては9,600円は痛すぎる。
でもでも、「相場より安かったから得したんだ!」と強引に自分を納得させる健気なむひろ。(←おいっ)
これが「ユニセラロング」を導入した経緯です。
このとき、ママの言わんとしてることをしっかりとくみ取っていれば余計な出費をしなくて済んだのだが…(←これ重要ですよね)。それはまた今度の話で。
ユニセラについて
(出典:ユニフレーム)
現在はユニフレームのラインナップから外れていて、たまに限定品として再販される「ユニセラロング」。
再販されるとすぐに売り切れてしまう人気っぷりは今も健在です。
むひろが所有しているのは丸洗いできない旧タイプのものです。新型「ユニセラTG-Ⅲ」との違いは、「旧型の方が短辺側にもセラミックが使われていて若干熱効率がいい」ようですが、ほぼ「丸洗いできるか、できないか」です。
ということで、現在購入できませんが「ユニセラ TG−Ⅲ ロング」を含めて、現在購入できるユニセラシリーズの紹介です。
【ユニセラ TG−Ⅲ ロング】(現在購入不可)
材質 | ステンレス鋼+特殊セラミック |
---|---|
サイズ |
使用時:470×250×(h)190mm
収納時:470×165×(h)85mm
|
重量 | 4.7kg |
価格 |
14,800円 (税込)
|
【ユニセラ TG−Ⅲ】(購入可)
材質 | ステンレス鋼+特殊セラミック |
---|---|
サイズ |
使用時:315×250×(h)190mm
収納時:315×165×(h)85mm
|
重量 | 約3.1kg |
価格 |
10,800円 (税込)
|
【ユニセラ TG-Ⅲ ミニ】(購入可)
材質 | ステンレス鋼+特殊セラミック |
---|---|
サイズ |
使用時:170×250×190mm
収納時:170×165×85mm
|
重量 | 約1.85kg |
価格 |
7,900円 (税込)
|
【オプションパーツ】
※この他にもオプションパーツあり
特徴
仕様はユニセラとユニセラロングとではほとんど変わりありません。
・炭への着火もラクラク。炭を入れてロストルで着火剤に着火して差し込むだけ。
・水洗いOK。工具不要で主壁部が2分割になり、水洗いできます。
・ユニセラTG-IIIは、V字の底部から風を吸い上げ、空気を大量に供給する構造になっています。内側にセットされたセラミックパネルが、熱せられることで遠赤外線の熱を効率よく焼網まで伝えます。セラミックパネルとステンレスボディの間にはバネ材を設置し、断熱のための空気層を設けています。
メリット&デメリット
メリット
- 携帯性に優れている。
- 燃焼効率がよく少量の炭の仕様ですむ
- ユニセラで火起こしができる
- 卓上で使える
- 丸洗いできる
- 所有欲が満たされる
デメリット
- 組み立て方が分かりづらい
- 熱で側面が反る(組み立てに支障はない)
- 本体外側に炭火の熱で焼き色がつく
使い心地
メリットにもあるように薄く折りたたむことができるので、非常に携帯性に優れます。
その薄さをいかして、積載のときのちょっとしたスペースに突っ込むことができるので、荷物の多い時は重宝します。
ユニセラを使った食材の焼き上がりは、七輪や他のバーベキューコンロと比べても遜色なく普通に美味しいです。
ただし網がストレートになっているので洗うときは楽ですが、薄い肉などを焼くときは網の隙間から落ちてしまうことがありますので注意が必要です。
炭の消費量ですが、普通のバーベキューコンロと比べれば炭の消費量はかなり少ないですが、七輪の1.5倍くらいは炭を消費します。
メンテナンスについては、使用後は丸洗いができて衛生的ですが、スポンジの裏側のやや硬い方で擦ると簡単に傷がつくので注意が必要です。
もう一つの注意点としては、本体がまだ熱いときに水につけたりすると、本体が変形したりセラミックが割れたりするので気をつけて下さい。
また取扱いに注意していても熱で側面が反ってきてしまい、収納の時に少しねじれたような感じになりますが、使う時には影響がなくガッシリと組み立てられます。(わたしのユニセラロングだけかもしれませんが…)
このように「ユニセラ」は綺麗なまま使おうとするとかなりストレスになるので、割り切って適当に使うくらいの勢いが必要です。
少しネガティブなイメージがありますが、取り扱いの手間さえ惜しまなければとても良い卓上コンロです。
まとめ
ユニセラロングを購入してから何回か使用しましたが、横着なむひろには片付けが面倒くさくてあまり出番がありません。
最近のユニセラの利用法は、グループキャンプの時などには+αのコンロとして持って行って、夜大人たちだけで飲むときに、卓上で乾物を焼いたりするのに使っています。
いかがでしたでしょうか。
組み立てるギミックとその高級感あふれる見た目がたまらない「ユニセラ」。
「ユニセラロング」なら秋刀魚も丸ごと焼けて、大人数にも対応できるので使い勝手はとっても良いですよ。通常の「ユニセラTG-Ⅲ」でも、家族4人(大人2人、子供2人)なら十分カバーできます。
個人的には肉などを焼くより、野菜や海鮮系を焼くのに重宝している「ユニセラ」は、他とはちょっと違った卓上コンロをお探しの方にはオススメです。
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