こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。






『レジャーシート』の特徴と選び方
レジャーシートは、その素材から「ナイロン」「化繊(布)」「紙」の3種類に大きく分けられます。
それぞれの特徴を見てみましょう。
ナイロン | 化繊(布) | 紙 | |
軽量 | ◎ | ▲ | ◎ |
コンパクト | ◎ | ▲ | ◎ |
耐水 | ◎ | ▲ | ○ |
座り心地 | ▲ | ◎ | ○ |
ガサガサ音 | ▲ | ◎ | ○ |
デザイン | ○ | ◎ | ○ |
価格 | ◎ | ▲ | ▲ |
ただし、商品によっては素材のデメリットを解消しているものもありますので、目安としてください。
素材から選ぶポイントとして3つあります。
- 一般的に、プールや水あそびなど、濡れることが予想されるときは『ナイロン』
- 公園やお花見など、長時間座ることが予想されるときは『化繊(布)』
- 山や遊園地など、長い時間持って移動するときは『ナイロン』『紙』
また、人数が4人ですと最低でも2畳分(180×180)は欲しくなりますので、1枚で用意できないときは、1畳分(90×180)を2つ用意しましょう。
のんびり寝転んでくつろぎたいときは、3畳分(180×270)の大きさを用意しましょう。
3畳分あると荷物を置いてもゆとりが出ますので、のんびりゴロゴロしたいときは、3畳分の大きを用意することをおすすめします。
それでは、お出かけする場所によっておすすめのレジャーシートを紹介させていただきます。
シーン別『レジャーシート』のおすすめ
1. 『海・川・プール』など水遊びをするとき
水遊びをするときは、『ナイロン』素材のものを選びましょう。
ただし、100均で売っているようなペラペラなものですと、座り心地も良くなく、濡れたまま座ると水たまりができて気になります。
そのため水はけも良くクッション性のある『ござ』タイプをおすすめします。
このように水を弾き、水たまりを防ぎますので、座った時の不快感を和らげてくれます。
また、ナイロンを「ストロー」の形にして編み込んでいますので、ビニールのガサガサした音もなく、それなりに厚みがあって地面のデコボコ感を和らげてくれます。
ただし、厚みがある分多少かさばります。
2. 『公園・お花見・デイキャンプ』へ行ってのんびりするとき
のんびりとゆっくり座る時間を過ごすのなら、座り心地の良い『化繊(布)』タイプを選びましょう。
地面からの湿気に弱い『化繊(布)』タイプでも、裏側がナイロン加工してあり快適に使えるものがあります。
そのため『化繊(布)』のナイロン加工してある「厚手タイプ」をおすすめします。
テントのインナーとしても使えます。
このように、折りたたんでクルクル巻くと、持ち運びしやすい形になります。
厚みがあって、『化繊』の肌さわりが良いので使い心地がいいです。
デザインも悪くなく、持ち運びも簡単なので重宝しますが、厚みがあるのでかさばります。
3. 『山や遊園地』など長時間持って移動するとき
持って移動する時間が長く、レジャーシートを使用する時間も少ないときは、「軽量&コンパクト」の『ナイロン』か『紙』タイプをおすすめします。
『ナイロン』タイプは、100均も売っていますので、『紙』タイプをご紹介します。
『紙』と聞くと「水に弱い」「耐久性が不安」と思うかもしれませんが、レジャーシートで使われているものは特殊加工がしてあり、その弱点をカバーしています。
そのため『紙』の持つ「軽量&コンパクト」の特徴が最大限活かされています。
また、エンボス加工により多少のクッション性があり、デザイン性にも優れたものがあります。
『紙』のもつ風合いが温かみを与えてくれるレジャーシートです。
「軽量・コンパクト・デザイン」と3拍子揃っているので、『ナイロン』のあの「ガサガサ音」が嫌いな人は、『紙』タイプをおすすめします。
4. おしゃれなもの
見た目にこだわったレジャーシートが欲しい方は、『化繊や布』タイプの「ラグ」をおすすめします。
ただし、普通の布なので、「ラグ」を使う時には汚れ防止のために防水スプレーをかけたり、下にビニールシートを敷いたりして使用することをおすすめします。
このようなネイティブの民族柄のラグを敷くと、おしゃれ度がアップします。
画像は「エルパソ」のラグになります。
レジャーシートにもこだわりたい方は、「ラグ」でお気に入りの柄を見つけるのもいいですね。
5. レジャーシート以外にも使いたい
レジャーシートを、『トートバッグ』として利用出来るアイデア商品があります。
こちらは『MILESTO』の「UTILITY PE 3WAY SEAT BAG (3ウェイシートバッグ) 』です。
ごらんのように、「トートバッグ」「レジャーシート」「カーシート」の3タイプとして利用できます。
特筆は「トートバッグ」の対荷重で、なんと「30kg」まで荷物を入れて持ち運ぶことができます。
画像のように、遊び道具など細々したものを入れて一気に持ち運びし、目的の場所についたら中身を出して「レジャーシート」にして利用できるので無駄がありません。
色々な用途に使える「3ウェイシートバッグ」は、1つあると便利ですね。
まとめ
お気に入りのレジャーシートがあると、お出かけが楽しくなりますね。
でも、使いやすいレジャーシートですが、用途と違ったレジャーシートを持っていくと楽しみも半分になってしまいます。
例えば、「水あそび」するのに『化繊(布)』のレジャーシートを持って行っても使いづらいですし、ハイキングに『化繊や布』のレジャーシートはかさばるし重いし邪魔です。
そんなとき、目的に合わせてレジャーシートを揃えておくと困りませんね。
むひろ家では、「プール・川遊び」が多いので『ナイロン製のござ』タイプと、『化繊』タイプの二つを持っていきます。
特に、「プール・川遊び」でつかう『ナイロン製のござ』タイプは、クッション性もあって、100均のビニールシートと比べると、快適性が格段に良いです。
小さいお子さんがいて、転んだりジュースなどをこぼしてしまう危険性がある時期は、『ナイロン製のござ』タイプが多少のクッション性もあり、手入れも楽ですのでおすすめです。
「水あそび」の頻度が多いお家は、『ナイロン性のござ』タイプのレジャーシートを揃えてみてはいかがですか?
その使い勝手の良さに、きっと満足できると思います。
<今回ご紹介した商品>
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