「PICA富士西湖」へ、ゆずのお誕生日キャンプに2019年6月29・30日の土日でいってきました。
梅雨のど真ん中ということもあり、今回はトレーラーコテージでの宿泊です。
その時のことは別記事にまとめますので、今回は「PICA富士西湖」のキャンプ場レポートです。
「PICA富士西湖」は、カヌーあり、マウンテンバイクあり、フィッシングありと、豊富なアクティビティが魅力のキャンプ場。
「PICA富士西湖」の利用を検討している人は是非参考にしてみてくださいね。
PICA富士西湖
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068-1 |
電話 | 0555-20-4555 |
営業期間 | 通年(2月は休みが多いので注意) |
定休日 | 水木(7月中旬〜9月末は無休) |
チェックイン | キャンプサイト:13:00〜19:00 コテージ:14:00〜19:00 |
チェックアウト | キャンプサイト:7:00〜12:00 コテージ:7:00〜11:00 |
利用料金 | テント:2名1,800円〜 コテージ:1名3,100円〜 キャンピングカー:2名1,600円〜 ※シーズンで利用方法が変わりますので、詳しくは公式HP「宿泊施設」をご覧ください。 |
予約 | 予約月の3ヶ月前より「オンライン予約」にて |
キャンセル料 | 利用日7日前より |
ペット | OK |
PICA富士西湖公式HP | こちらから |
シーズンによって、利用方法が変わるので注意してください。
例えば、コテージですとオフシーズンは1名料金ですが、シーズンは1棟料金に変わります。
テントサイトでも同様の変更がありますので、詳しくは公式HP「宿泊施設」で要確認。
また利用料金は、オフシーズンの料金が一般のキャンプ場並みで、シーズン料金はかなり高め。
ただし利用料金が高めのため、ガラの悪い人たちとの遭遇率は低そうです。
そのため、ガチャガチャしたキャンプ場の雰囲気にお疲れの人にはお勧めです。
アクセス
電車・バスご利用の方
- 新宿・高速バスターミナル(西口)より<中央高速バス>で「河口湖駅」下車。「河口湖駅」より路線バス<西湖民宿行き>で、終点「西湖民宿」下車。歩1分。
- 新宿より<JR中央線>で「大月」下車。「大月」より<富士急行>で「河口湖」下車。 「河口湖駅」より<路線バス:西湖民宿行き>または<西湖・青木ヶ原周遊バス>で、「西湖民宿」下車。歩1分。
周辺情報
「PICA富士西湖」から国道139号線を河口湖方面へ車で20分ほどのところに「フォレストモール富士河口湖」があります。
そこにスーパー「マックスバリュ」や「ホームセンター」、「ダイソー」などがありますので、ほとんどのものはここで揃います。
また、周辺に温泉も点在しています。
中でも富士急ハイランド近くの「富士山温泉」では、「PICA」のレシートを持っていけば割引が受けられます。
ただし「PICA富士西湖」場内にもそこそこ大きいお風呂があり、時間内なら何度も入浴できますので、温泉にこだわりのない方は場内のお風呂でも十分かと思います。
PICA富士西湖キャンプ場内の施設
ゲストハウス(受付)
営業時間 7:00~21:00
一般道路から「PICA富士西湖」に入ってくると、正面に看板と看板の向こう側に受付棟が見えます。
この看板を左に進むとキャンプ場内に入ってしまうので、右側に進んで受付棟横の駐車場に車を止めます。
駐車場から受付棟に進みます。
受付棟の前にはレンタルのマウンテンバイクが並んでいました。
受付入口。
受付棟内の様子。
キャンプ用品のディスプレイがおしゃれ。
ユニフレームやワイン・お酒もおしゃれにディスプレイされていました。
もちろん購入もできます。
薪も販売していますが、一束1,000円を超えるので手が出ません。
炊事棟&トイレ
炊事棟とトイレは併設されており、場内の炊事棟&トイレは3ヶ所。
ごみ捨て場は青丸で囲まれた炊事棟裏にあります。
写真では写っていませんが手前側にも流しがあり、広くて余裕のある炊事棟です。
もちろんお湯も出ます。
炊事棟には自動販売機があります。
自動販売機の設置場所は、炊事棟によって内にあったり外にあったりします。
綺麗なトイレは木のぬくもりが感じる暖かい雰囲気のトイレ。
もちろんウォッシュレット付きです。
トイレットペーパーの上にある張り紙は、トイレットペーパーの切り口を「ハート型」にする折り方の説明。
上級者向けとあって工程がメチャ多かったです。
お風呂&コインランドリー
営業時間 8:00~10:00、15:00~22:00(休前日・ハイシーズンは15:00~24:00)


(画像:PICA富士西湖)
洗い場のシャワーの数も多く、浴槽も4人位なら隣を気にせずに入れる大きさ。
ドライヤーは付いていますがシャンプーなどはないので、忘れずに持っていきましょう。
またロッカーはなくカゴに衣類を入れるので、貴重品は置いてきた方が安心かも。
BBQガーデン
年末年始などの各種イベントはここでやるみたいです。
カフェマルシェ
管理棟からお風呂に行く手前、炊事棟とお風呂の間にカフェがあります。
営業は不定休なので、いつも絶対にやっているわけではないようです。
釣り堀
朝8:00〜日没まで 1竿1,700円(4匹まで)、追加1匹250円。
池は2個あります。
釣り堀に入って右側(画像奥側)の方が深くて上級者向けとのこと。
ドッグラン& MTB PARK
右側の柵が「ドッグラン」、左側のスペースが「MTB PARK」。
ドッグランの手前スペースが「ドッグラン テントサイトフリー」。
奥側が「ドッグラン庭付コテージ」、手前の建物が犬用の洗い場。
MTBのコースはドッグラン横の広場と、広場横から入れる森林コースがあります。


(画像:PICA富士西湖)
カヌー&バス釣り
カヌー プログラムにより異なります 7:00〜 2,900円〜
バス釣り 7:00〜18:00 子供1,300円、女性・中学生1,600円、男性1,900円(ロッド、リール、ルアー、入漁料込)
釣り好きはのんびり楽しめますね。
宿泊施設
トレーラーコテージ
場内に入ってすぐ左側が「トレーラーコテージ」です。
管理棟にも炊事棟にも近くとてもよい立地。
ウッドデッキの奥側に焚き火スペースがあります。
コテージ アクティブグランデ
キャンプ場のビバリーヒルズ。
ウッドデッキからは、木々の間に西湖が見える。
コテージ群
通路に沿ってコテージが点在しています。
赤い円の右上の方のコーテージは、炊事棟&トイレから遠くなるのでちょっと不便かも。
1棟だけのコテージもあり。
Pao・焚き火BaseⅠ、Ⅱ、Ⅲ
Pao・焚き火ベースは3か所あり、どこも炊事棟&トイレから程よい距離のところにあります。
画像は青丸の焚き火BasaⅢ。
Paoは可愛らしい建物ですが、トイレは付いていません。
テントサイトTENBA
トレーラーコテージ左側奥にあるテントサイト。
テントサイト 電源付A
釣り堀横にあるテントサイト。
奥のテントがある木々の向こうに「西湖」がちょっと見えます。
まとめ
「PICA富士西湖」は施設も綺麗でトイレも臭くなく、さすがの高規格キャンプ場です。
コテージなどに宿泊すれば、木々の自然を身近に感じることができるので、とてもリラックスできる場所だと思います。
一方、テントサイトのロケーションがものすごくいいというわけではないので、テント泊での利用は微妙なところ。
特に、ドッグランのあるMAP右側のエリアは開けているのはいいのですが、炊事棟&トイレが遠くなるのでちょっと不便かも。
また、受付の対応もホスピタリティにあふれているわけでもなくいたって普通。
むしろとっつきにくいというか、一見さんが入ってきたお店のような印象を受けました。
わたしが行った時がたまたまだったのかもしれませんが、もう少しホスピタリティがあってもいいんじゃないかな〜。
スタッフさんと話している分にはそんな印象は受けないので、余計もったいないかも。
料金も安くないだけに、そこがちょっと残念ポイント。
それ以外は客層も落ち着いており、場内も綺麗でのんびりできるキャンプ場というイメージ。
あとはアクティビティも充実しており、富士急ハイランドなども車で30分ほどの位置にあるしショッピングモールもある。
しかも場内のお風呂は入りたい放題なので、連泊して楽しむのには丁度良いキャンプ場という感じでした。
それでは「PICA富士西湖」をご検討の方は、是非参考にしてみてくださいね。
MAP画像は「PICA富士西湖」さんからお借りしました。