こんにちは。キャンプテーブルジプシーのむひろです。
初めてのキャンプで必ず揃えなければならないのが『テーブル』ですよね。
でも、これから初めてキャンプをするとなると、
「どんなテーブルがいいのかわからない」
または、
「どんなテーブルがあるのかわからない」
と、お困りではありませんか?
『おすすめ キャンプ テーブル』で調べてみても、値段は数千円から3万円以上するものまである。
サイズも、90・100・120cmってあるけど、どれがいいの?
「ハイスタイル」「ロースタイル」って、結局どっちがいいの?
と、疑問は募(つの)るばかりです。
それに、これからキャンプをどれだけするのかもわからないのに、1万円以上もなかなか出せませんよね。
そんな悩みをお持ちなら、最初は『アルミテーブル』がおすすめです。
それでは、なぜ『アルミテーブル』がおすすめなのか、その理由を説明させていただきます。
また、合わせて、おすすめのテーブルもご案内させていただきます。
初キャンプにはアルミテーブルがおすすめの理由
テーブルを探していると『木製』や『竹製』の美しいテーブルに心を惹かれますが、どれもこれも『1万円』を超えてきます。
これからどうなるかもわからないものに、いきなり『1万円』以上もなかなかかけられないですよね。
そんな時、もし気に入ったテーブルが見つかって、予算的に購入できそうなら、多少高くても買ってしまうのがベターです。
これは矛盾しているかのように感じられますが、「欲しいもの」があって、「購入できる」のなら、迷わず購入することをお勧めします。
なぜなら、明確に「欲しいもの」を購入するので、購入した後も家の中で使えたりと、長く使えるものになるからです。
ここで気をつけていただきたいのが、「迷っている」ときです。
「迷っている」のなら、無理に高いお金を出してテーブルを購入することはお勧めしません。
なぜなら、「迷っている」ときに購入すると、高い確率で後々買い直すことになるからです。
しかも、まだこれからどうなるかわからないものなら、尚更(なおさら)高いものを購入するのはお勧めできません。
そこでお勧めできるテーブルが『アルミテーブル』なのです。
『アルミテーブル』は安価で購入することができ、しかも軽くて持ち運びも楽々。
キャンプにハマって、後々テーブルを買い換えることになったとしても、最小限の出費で済みますし、新しいテーブルを買ったとしても、予備のテーブルとして置いておけるので安心です。
また、『アルミテーブル』には、イスもセットになっているものがあります。
後述しますが、テーブルとイスが一体化しているものはお勧めできません。
しかし、イスが取り外しできるものは、別にアウトドア用のイスを用意すると、そのセットのイスに荷物を置けたり、サイドテーブルとして利用できたりするので、予算が許すのであればセットになっているものがおすすめです。
家族4人(大人2人+子供2人)のおすすめのテーブルの大きさは?
家族4人(大人2人+子供2人)の場合は、幅90cm以上のテーブルを選んでください。
幅が90cmより小さいと、家族4人では手狭になります。
幅が120cmあれば、余裕を持ってテーブルを使うことができるので、家族4人でしたらテーブルは90〜120cmくらいがベストです。
個人的に家族4人では、幅が120cmを超えてくると、テーブルが間延びしてしまって、サイトのレイアウト等で扱い難くなります。
それにテーブルが大きいと、ついついテーブルの上に物をたくさん置きたくなってしまい、ゴチャゴチャした印象になってしまいます。
しかし、逆にその方が使い勝手は良かったりしますので、もしテーブルは長い方がいいようでしたら、そこは個人の感覚に合わせて長いテーブルをお選びください。
ちなみに、家のドアノブの高さが100cmになるので、メジャーがない人は、ドアノブまでの高さを参考にするといいですよ。
おすすめのテーブルスタイルは?
今の『アルミテーブル』は、「ロースタイル」と「ハイスタイル」に変形できるものが主流です。
その時の状況や気分でスタイルを変えられるので、購入するときも、「ロースタイル」と「ハイスタイル」に変形できるものを選んでください。
ロースタイル
- 高さ40cm前後のテーブル。
- レジャーシートを敷いて、その上にテーブルを置いてお座敷スタイルで利用することもできる。
- お座敷スタイルは、テーブルが多少小さくてもある程度の人数で使うことができる。
ハイスタイル
- イスに座って利用するタイプ。
- イスに座るので靴を脱ぐ煩(わずら)わしさがなく、立ったり座ったりや移動することが容易。
子供が小さいうちは、高い椅子に座らせるのも危険が伴います。
したがって、お座敷スタイルにしなくても、子供が低いイスを利用できるように「ロースタイル」にすることをお勧めします。
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おすすめしないテーブルタイプ
テーブルとイスが一体化しているものは、使いづらいのでお勧めできません。
むひろ家にも、テーブルとイスが一体化しているプラスチック製のタイプがあります。
このタイプは、テーブルとイスが一体化しているので、一見便利そうに見えますが、テーブルとイスの間隔が変えられないので窮屈です。
また、座る時もイスが動かないので、一々テーブルとイスの形に合わせて体を動かさなければならないので、非常にストレスを感じます。
このことから、むひろ家ではこのタイプのテーブルは使っていません。
すぐに使わなくなってしまいますので、このタイプは避けましょう。
タイプ別おすすめのアルミテーブル
『アルミテーブル』は各メーカーから、たくさん販売されています。
有名メーカーのものですと、同じような仕様でもそれなりにお値段が高くなってきます。
有名メーカーと無名の安いものとの差は、その作りの丁寧さです。
例えば、無名の安いテーブルの縁(ふち)は切りっぱなしになっていて、手を切る危険性があったり、とめ金やヒンジの部分の耐久性が低くて壊れやすかったりします。
触ってみて手を切りそうな箇所はやすりがけをしておくなど、事前に対策もできますが、そのような煩わしさを好まないようでしたら、多少高くなりますが有名メーカーのものを選ぶと良いです。
ただし、安いものは全て危険で使いづらくすぐに壊れるというわけではなく、そういう傾向があるということです。
もちろん、安くてもしかっりしているものもあり、一概(いちがい)には言えませんが、当たり外れがあるのも事実です。
ここでは、「おすすめのテーブルは、このメーカーのこれ!」ということではなく、タイプ別にできるだけ安いものをご案内させていただきます。
あとはお好みで最安値のものにするか、有名どころの「コールマン」「ロゴス」「キャプテンスタッグ」「キャンパーズコレクション」あたりでしたら信頼できますので、そちらのメーカーのものにするかはお好みでご判断ください。
また、テーブルはアマゾンよりも楽天の方が安いものもあります。
テーブル&イスセットのタイプ
価格帯(楽天):幅90cmで、5,000円前後〜
このタイプでのおすすめは、イスがベンチの形になっているものです。
このタイプを購入すれば、イスを買う必要がないので初期投資を抑えることができます。
また、イスを別で用意すれば、このセットのイスをラックとして利用できます。
クーラーボックスなどは、直接地面に置くと保冷効果が半減するので台の上に置きたいですし、鍋や食器類、ランタンなど置いておく場所に困るものも、このイスの上に置いておけば、すぐに使えるので便利です。
さらに、テーブルを「ロースタイル」にすれば、イスと高さが同じになるので、大テーブルとして利用することもできます。
非常に汎用性の高いセットになりますので、最初のテーブルでお悩みでしたら、このタイプのテーブル・イスのセットがおすすめです。
通常のアルミテーブル
価格帯(楽天):幅120cmで、2,700円前後〜
一般的な『アルミテーブル』です。
天板の色も何種類かありますので、シルバーの見た目が嫌な人は好みのカラーを選べます。
今は木目調が人気です。
アルミテーブル+α
布棚付きタイプ
価格帯(ヤフー):幅120cmで、2,800円前後〜
テーブルの下に、収納スペースがあるタイプです。
テーブルの下に、これだけ大きいタイプの布棚が付いていたら、ゴミ入れとしても使えるので便利です。
また、棚がここまで大きくないものでも、ティッシュを置けたり、スマフォを置けたりとちょっとしたものを仕舞っておけるので、とても使い勝手が良いです。
テーブル下の棚スペースの大きさは、好みで選んでみてください。
コンロ置き場付きタイプ
価格帯(楽天):幅135cmで、5,000円前後〜
むひろも所有している、テーブルにバーベキューコンロを置けるタイプ。
焼き焼き係の人も一緒に食卓を囲めるので、みんなでワイワイ楽しめます。
この安いタイプの欠点は、コンロ置き場収納時の蓋がロックできないところ。
持ち運びのときに蓋が外れてしまうので、スーツケースベルトを巻いて持ち運びしています。
囲炉裏スタイルタイプ
価格帯(アマゾン):幅98cmで、7,000円前後
中に小さい幅60cmの小テーブルがINしています。
高さの調整はできませんが、人気の囲炉裏スタイルに変形できます。
中の小さいテーブルを出して、代わりにコンロを置いた囲炉裏スタイルの時は、中の小さいテーブルはサイドテーブルとして肉や野菜を置けるので、便利に使えそうです。
考察
初期投資をできるだけ安く済ませたいのなら、『テーブル&イスセット』がイスを買う必要がないのでおすすめです。
また、『テーブル&イスセット』はその後の汎用性も高いので、こだわりのものを購入するまでは、パーツごとに何かと使い道があります。
また『通常のアルミテーブル』は、安価でカラーも選べるので、自分の好みの色を使いたい人は、このタイプがおすすめです。
最後の『テーブル+α』のタイプは、種類が少ないですが、同じくらいの値段なら機能的なテーブルが欲しい人は、このタイプがおすすめです。
むひろが現在使っているテーブル
現在使っているテーブルは、『コールマン コンフォートマスター バンブーラウンジテーブル』です。
(出典:コールマン)
このテーブルも高さが変えられるので、使い勝手がいいです。
ただし、重さが約10kgあるので、持ち運びが大変です。(← 密かに買い替えを検討中)
『コールマン バンブーラウンジテーブル』は、ネットショップではほとんど売っていません。
購入は「コールマン公式」か、アウトドア用品店の実店舗での購入となります
また、比較的お安くてオシャレな人気のテーブルが、「ハイランダー ウッドロールトップテーブル2 90」です。
こちらは「ロースタイル」固定で、価格が10,980円になります。
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高さが変えられるタイプでしたら、「コールマン ナチュラルウッドロールテーブル 90」があります。
こちらは、高さを変えることができ、価格は10,000円前後になります。
両方とも人気の『木材』を使っている中では、比較的安くて魅力的なテーブルになりますが、価格が「1万円」を超えてしまいます。
まとめ
最初に揃えるテーブルは、人によっては「いいものを最初から揃えたほうがいい」という人もいます。
しかし、「いいもの」と言ってもどんなものがあるかわからないし、この先どうなるかわからないものにお金をかけることに躊躇(ちゅうちょ)する気持ちもわかります。
もし最初から気に入ったテーブルが見つかって、それを買う予算があるのなら、最初からそれを購入するのがベターだと思います。
そうでない限り、先行投資はできるだけ安くしたほうが、キャンプを続けるにしても1回こっきりになったとしても、ダメージは少なくてすみます。
それにキャンプを続けていくと、自分の好きなスタイルもわかり、その頃にはいろんな情報を取り入れて目も肥えているので、失敗のないテーブル選びが出来ると思います。
もちろん、『アルミテーブル』が良くないものではなく、使用上の強度も十分備えており、見た目も悪くないものもたくさん出ているので、長く使うことができます。
これらのことからも、最初は無理せずに『アルミテーブル』から始めるのが、安くて持ち運びも楽々なので良いと考えます。
いかがでしたでしょうか。
最初に揃える「キャンプのテーブル」は、
①初期投資を低く抑えた『テーブル&イスセット』
②好みのカラーを探せる『通常のアルミテーブル』
③チョット機能的な『テーブル+α』
この3つの中だったら、あなたならどのタイプにしますか?
<今回ご紹介した商品>
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全ての出典画像は「楽天市場」さんからお借りしました。
以上となります。ご覧いただきありがとうございました。