(出典:アマゾン)
こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。
「キャンパーへの軌跡シリーズ第2話」
前回のお話はこちらから。
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さて、始めてのバーベキューの課題として浮き彫りとなった「日陰がない」&「丸見え」の状態を打開すべく導入したロゴスのコンニャクタープ。(← すでに正式名称を忘れている)
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これでプライベートも確保され、快適なキャンプが約束される!
はずだった・・・
ロゴスのコンニャクタープの初張り
まだまだ初めて間もないバーベキューということもあり、持っていくものは初バーベキューで持っていったものプラス、今回初登場のコンニャクタープ!
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このコンニャクタープがあれば、俺たち家族もキャンパーの仲間入りだぜ!
と、ルンルン気分でやってきた我がホームグラウンドの「土村キャンプ場」。
こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。 いよいよ家族初のバーベキュー! ネットでバーベキューのできそうな河原を調べてみると、意外にも近くにポツポツとバーベキュースポットがある[…]
トイレにも近く木陰のなかなか良いポジションをゲットし、いざロゴスのコンニャクタープの初張り!
とりあえず、取扱説明書は読んできたのでその通りに組み立ててみる。
足を伸ばして固定する時に、ちょっと下にフレームを押してからはめ込む連結方法に少し手間取い、ママに少し助けてもらったが無事立ち上がった。
「おお〜、いいじゃん! キャンプっぽい!」(← キャンプっぽいって何よ)
しばし、コンニャクタープの雄姿を眺めた後、取扱説明書によると次の工程はロープをつけてペグダウンだ。
早速、付属品の袋を取り出して中身を見ると…
「ん・・・?」
付属品の中から出てきたのは、プラスチックのハンマーとプラスチックのペグ。
取扱説明書には付属品として「ペグとハンマー」が図入りで掲載されていたので、袋の中身までは確認していなかった。
嫌な予感・・・
ハンマーを持ってみると、プラスチックだけあって軽い…軽すぎる!
1歳に満たないゆずが、片手でブンブン振り回すことができるくらい軽い。
しかも、そのブンブン振り回したハンマーが当たっても大して痛くない…
「CAMP TOWN」よ、お前は・・・
なんて、安全性に優れたハンマーなんだ!(← ハンマーとしての存在意義は?)
当たっても痛くないハンマー・・・そんなんでペグを打てるのか???
とりあえず、ロープを引っ張りペグをプラスチックハンマーで打ってみる。
・
・・
・・・悲しくなった…
思った通り、かまぼこの板でペグを叩いているような感覚で、地面にペグが入っていく手応えがまるでない。
両手でペグを地面に刺した方がよっぽど刺さる・・・
「オーーー、マイガッッッ!!」
しかし、ここであきらめるわけにはいかない。
ロープを張るためには、ペグダウンが必要なのだ。
諦めない親父の背中を息子に見させるために、その辺に転がっている石を使ってペグダウン開始。
「お、意外にいけるじゃん」
と、思ったのもつかの間、5cmほど刺さったところでそれ以上刺さっていく気配がない。
力を込めて思いっきりペグを打ち付けたら、ペグがグニャンと折れ曲がった…
曲がったペグを抜いて、ペグの先を見てみると見事にペグの先が潰れているではないか。
仕方ないので、少し場所をずらしてペグダウンしてみる。
・・・同じく5cmくらい入ったところでペグが止まる。
仕方ないので、また少し場所をずらしてペグダウンしてみる。
・・・同じく5cmくらい入ったところでペグが止まる。
仕方ないので・・・・・・・・以下同文
「ウガァーーーーーーーー、ここの地面メチャクチャ固いじゃん!!」
困った、ロープを張らないとこの見た目が華奢なコンニャクタープは頼りない。
風が吹いたら簡単に飛んでいきそう…
ロープを固定するためにはどうする?
どうしようか…
しばし考えていると、木の枝にぶら下がっているブランコが目に入った。
「あ…、あのブランコのようにロープを何かに縛り付けたらいけるんじゃね?」
と、ひらめきロープを縛り付ける「何か」を探すが、都合よく「木」がテントの四隅に生えているわけがない。
「ん〜」と考えながら辺りを見回すと、大きい「石」が目に止まった。
「そうだ、大きい『石』を持ってきて重石にしよう!」
早速近くにある大きめの「石」を持ってきて、ロープで縛って固定すると・・・
チャララ〜♬
なんということでしょう!
今まで頼りなさげに立っていたあのコンニャクタープが、スーツを「ピシッ」と着た企業戦士のごとく、凛とした佇(たたず)まいで立っているではありませんか!
(出典:アマゾン)写真はイメージです
息子よ、見たか!
この諦めない親父の背中を!
漢(おとこ)とはどういうものかを!(← なんのこっちゃ)
この偉大な親父の背中を見ているはずの息子に、誇らしげに爽やかスマイルで振り返った。
が、、、あれ??
いない…
コンニャクタープの設営を待っているのにとっくに飽きていた息子は、豆粒くらいに見えるほど遠くに離れて、川のほとりでママと遊んでいた。
頬を伝(つた)う一筋の滴(しずく)・・・
汗か涙か分からないが、それを右手で拭って空を見上げた。
そこには、抜けるような美しい青空が広がっていたのを今でも覚えている…
課題と対策
このコンニャクタープの初張りで、次のキャンプ(バーベキュー)までの課題が立派な「ペグ」と「ハンマー」を用意することだとわかった。
コンニャクタープの初張りバーベキューが終わり、家に帰ったら早速「おすすめ 頑丈 ペグ」でリサーチ。
すると、スノーピークの「ソリッドステーク」が最強とのこと。
スノーピークって、あのキャンプ場で見たかっこいいテントのところか!
こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。 むひろがキャンプにハマるキッカケとなったアメニティドーム。 現在はリビングシェルをメインに使っていますが、それまではこのアメニ[…]
しかも、スノーピークの「ソリッドステーク」は、「石」だろうが「アスファルト」だろうが、突き破ってガンガン打ち込めるとのこと。
「マジかっ!」
とりあえず楽天でスノーピークの「ソリッドステーク 30」を6本購入し、ハンマーはホームセンターで手頃なものを1,000円ほどで購入した。
ちなみに、キャンプ場で使うペグ打ちハンマーは、上記のように打面の反対側にペグ抜きがついているものが使いやすくておすすめです。
対策はした。そして…
「ペグ」も「ハンマー」も用意したし、これで次のキャンプ(バーベキュー)は、「石」を使わなくても大丈夫!
なんてたって、あのスノーピークの「ソリッドステーク」を用意したんだからっ!
「石」だって「アスファルト」だって突き破っちゃうんだから!
と、勇者が最強の武器を手に入れた時のような喜びに満ちた瞬間でした。
最強のペグを手に入れたむひろは、万全の対策で次のキャンプ(バーベキュー)でのリベンジに燃えるのだった。
しかし、ホームグラウンドの「土村キャンプ場」の地面はそんな生易しいものではなかった・・・
最後に
いかがでしたでしょうか。
テントを固定するために必要な「ペグ」と「ハンマー」。
特にペグに関しては「地面が固い」キャンプ場もあるので、しっかりとしたペグを持っていると安心です。
テントに付属されているペグでは、「地面の固い」キャンプ場ですと、今回のむひろのように途方にくれることになりますよ。
たまたま川沿いの大きい石がゴロゴロしているような無料キャンプ場でしたので、「石」を利用することができましたが、整備されているキャンプ場では「石」を調達するのも難しいです。
どんなキャンプ場でも、安心してテントを設営できるように、ペグはしっかりとしたものを用意することをお勧めします。
むひろは、上記で紹介したスノーピークの「ソリッドステーク」の他に、村の鍛冶屋の「エリッゼステーク」も併用して使っています。
「エリッゼステーク」は、カラーバリエーションが豊富なので、目立つ色にしておくと「ペグ」の抜き忘れ防止にもなっていいですよ。
おしゃれは足元からって言いますしね。(← なんのこっちゃ)
それでは「ペグの大切さを知るの巻」でした。
<今回ご紹介したアイテム>
次回「キャンパーへの軌跡シリーズ第3話」はこちらから。
こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。 「キャンパーへの軌跡シリーズ第3話」 前回のお話はこちらから。 [sitecard subtitle=関連記事 url=[…]
以上となります。ご覧いただきありがとうございました。