こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。
初バーベキューの場所も決まり、
こんにちは。「アウトドアする人には見えない」と、よく言われるむひろです。 いよいよ家族初のバーベキュー! ネットでバーベキューのできそうな河原を調べてみると、意外にも近くにポツポツとバーベキュースポットがある[…]
いよいよ準備スタート!
準備したもの
- 実家から持ってきた七輪
- 炭3kg、うちわ、軍手、新聞紙、火ばさみ、チャッカマン
- レジャーシート
- い草のラグマット(自宅で使っていた古いもの)
- ダンボール4〜5枚
- 子供用お昼寝マット
- 小さい折りたたみ椅子1つ、小さい折りたたみ座卓1つ
- クーラーボックス
- 食材、ビール、飲み物
- 水筒、紙皿、紙コップ、割り箸、トング、ナイフ
- 焼肉のたれ、塩胡椒
- 子供の着替やオムツ、おしりふき、タオル、ティッシュ、お菓子、フリースの肌掛けなど
以上
おっと、これだけ・・・
はじめてのバーベキューのために買ったものは、炭、100均の紙皿、紙コップ、焼肉のたれのみ。
あとは全部家にあったものや、実家から引っ張り出してきたものばかり。
テントもタープもなく、
おしゃれのカケラもなく、
なんてセコイ・・・
いや、なんてシンプルなんだ!
設営方法
- なるべく平らでボコボコしていない場所を探し、軽く石をどかしたりして整地する(←これ重要)
- レジャーシートを広げ、車から荷物を降ろす(先に荷物を降ろしておくと、その後の段取りが良くなる)
- 整地したところにダンボールを敷く
- い草のラグマットを敷く
- ラグの4隅に風で飛ばされないように石を置く(荷物は動かしたりするので石置き推奨)
- ラグの上に荷物と座卓設置
- ラグの外側に、七輪、椅子、炭など設置
約20分ほどで設置終了。
う〜ん、シンプル。。。
オススメのアイテム
七輪
ママには見た目が不評だが、非常に経済的で使い勝手のいいコンロ。
メリット
- 火起こしが簡単。
- 準備&片付けが簡単(洗うことができないので、汚くても諦めがつく)
- 使う炭の量がメチャ少ない(サイズにもよるが1回のバーベキューで炭2本程度。100均の炭でも余る)
- 七輪で食材を焼き焼きすると、言葉ではうまく表せないがなんとも言えないほっこり感を味わえる。
- 焼きあがった食材がうまい!(炭で焼いたらなんでも美味しいけど、七輪使うとなぜかいつもより丁寧に焼いてしまう)
今でも設営で時間をかけたくないときや、楽をしたいときは使っています。
デメリット
- かさ張る
- 洗えないから汚い(これはメリットの裏返しですね)
- 見た目が貧相(そう見えないようにある程度工夫できるが、ママが一番気にしてるところ)
中でも最大の欠点は、やはりかさ張ることでしょうか。
新聞紙で火起こし七輪編
火起こしが苦手は人は、素直に着火剤を使用した方が幸せです。
七輪の形状上、煙突効果を自然に得られるので、まず着火剤を放り込み、その上に炭を立てて入れて着火剤に火をつける。あとは放置でも大丈夫だけど、うちわで軽く扇いでやれば完璧。
ただ、ものにもよりますが、着火剤を使うと石油くさくなったりするので、今回は新聞紙を使った火起こしの仕方をメモしておきます。
- 七輪の中に、1枚の新聞紙を半分に切ったものをそれぞれネジって下の方に入れる。
- 炭を1本取り出し、その辺に転がっている石かハンマーで握り拳くらいの大きさに割る。
- 次に割った炭の1、2個をもっと細かく砕き(3〜5cmくらい)新聞紙の上に撒くように入れる。
- 割った炭をある程度空気の通り道を確保しつつ、立てて入れる(ギュウギュウ詰めにしないこと ← これ重要)
- マッチやチャッカマンなどで新聞紙に着火。
- 七輪から大きな炎が出るまで、うちわで上から下(通風孔)から全力で扇ぐ。
- しばらくしてパチパチと音が聞こえ、大きな炭に火種がついて赤く燃えてくれば大丈夫(5〜10分位。目安としては、炎がなくなったときに、うちわを1回強めに扇いですぐに炎が上がればOK)
- あとは拳大の炭を追加して、火が弱くなったらうちわで扇いだりして火が安定すればOK
むひろは、7)まで終わり追加の炭を投入したら、子供たちと遊んだりして炭に火が回るのを待ちます。
<七輪のまとめ>
七輪の良さは使ってみて初めてわかります。
むひろ家では、20年以上前に地元の金物屋さんで売っていたものを現役で使っています。
このスタンダードな形のものです。
網は丸型より、焼き上がった食材を避難させるスペースが確保できるので、やや大きめの四角型がオススメです。
また、ファミリーキャンプを始めてから、魚類をムラなく焼く焼いたり、網焼きと鉄板焼きを同時に行うために下の長方形の七輪も購入しました。
この角形七輪も使いやすいですが、丸型に比べて炭を多く消費してしまうというデメリットもあります。
日本人の心ともいうべき七輪。
七輪仲間が増えると嬉しいので、七輪に興味を持った方はぜひ導入をご検討ください。
いつもとは違った体験があなたをお待ちしています(← なんのこっちゃ)
い草のラグ
夏場のキャンプはとにかく暑い!
ビニールのレジャシートの上で寝ていると背中が汗でベトベトに・・・
不織布のレジャーシートは見た目からして暑くて嫌・・・
そんな不快感を解消してくれる心強い味方がい草のラグです。
むひろ家ではこんなふうな柄のラグを使用しておりました。
この分割タイプも使い易いです。
では、い草ラグのメリットとデメリットを紹介します。
メリット
・何と言ってもその清涼感
・地面のデコボコを和らげるクッション性
デメリット
・重い
・かさ張る
デメリットさえ克服できれば、夏場の大きな味方になること間違いなしです。
<ラグのまとめ>
ペンドルトンやエルパソをおしゃれに使いたいけど、お値段が高い
と思ったら、意外に安くなってますね・・・
でも、これらはタオル生地なのでクッション性はないから、河原のように地面がデコボコしているようなところでは、やはりい草のラグの方が使えるのではないでしょうか。
また、新しくい草のラグを購入してキャンプに使うというより、家にある古くなったものを代用するのが一番かと思います。
おしりふき
おしりふきが意外に使えたのでご紹介します。
【用途】
これらはウェットティッシュなどで代用されている方がほとんだと思いますが、おしりふきだと面積が大きく非常に使いやすいです。
特に洗い場がないような場所では、食器を綺麗にしたりキャンプ道具を清掃したりするときに重宝します。
使った食器をまとめて袋に入れて、帰ってから洗うより片付けは断然楽です。
当然乳児連れのキャンプでは、いろんな場面でウェットティッシュよりも使いやすいと思います。
まとめ
初めてのバーベキューだからといって、いろいろと新しくそろえることはありません。
むひろ家もダンボールの敷物から始めました(笑)
鍋でもコンロでも、家にあるものを利用してまずは「やってみる」ことが大切だと思います。
バーベキューコンロがなければ、家にあるカセットコンロだって外で食べれば美味しさ100倍です。
よくある失敗が、新しいものを買って初めてそれを使うときです。
何もかも初めてなのでうまくいかず、時間だけが過ぎていき、どんどん険悪なムードになってしまう・・・
POINT
道具に翻弄されるのではなく
初めてだからこそ
使い慣れたものを使って
楽しい思い出作りをしましょう!
そうはいっても、形から入りたくなってしまう気持ちもわかります。
そんなときは、一度でいいから練習してから行きましょう。
絶対にぶっつけ本番はダメです!
夫婦喧嘩のもとですよ(ノД`)
<今回ご紹介した商品>
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